2019.9.1 撮影(DIC川村記念美術館庭園にて)
初秋とはいえ残暑がきびしい毎日です。毎年楽しみにしている川村記念美術館庭園のパンパスグラスもきれいに白い花穂が伸びています。この花穂は例年9月~10月に楽しめます。手前のピンクのボケは池畔の酔芙蓉の花。昼頃に撮影したので花の色は白からピンクへと変色しています。じりじりと真夏日の日差しが照りつけていても、園内の植物は確実に秋の装いになってきているようです。
スイレン池の畔のガマズミの実はだんだんと大きくなり赤味が増してきています。
深秋の真っ赤な実と見事な紅葉が待ち遠しくなります。
美術館前の噴水池では、春に誕生したコブハクチョウのひな鳥に親鳥がいつも寄り添って守っています。
手前のひな鳥も以前よりもずいぶん大きくなってきて、まもなく見分けがつかなくなりそうです。
庭園散策路脇の草地にヒガンバナの仲間のキツネノカミソリが咲いているのを見かけてびっくり。
この庭園内でキツネノカミソリを見るのはこれが初めてです。まもなくヒガンバナも咲き始めるでしょう。
スイレン池の畔にそびえているトチノキ(栃の木)を見上げると、大きな葉は秋色に色づき始めていました。
トチノ実も大きく育ち、まもなく中から栗の実に似た茶褐色の実が地面に落ちてくるでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます