たびびとの写真帳

*小さな旅の思い出写真集*

旅先・散歩中の心に残る写真が中心です。
旅の思い出・滝・風景・花の写真など。

「カワヅザクラ」と「メジロ」

2017年03月11日 | 写真

 

 

  2017/3/11:東日本大震災発生の日から早くも6年の歳月が流れた。ニュースなどで被災地や避難先での厳しい現実を知るたびに胸が痛む。悲しいことに地震列島と呼ばれる日本ではいつどこでまた大災害が発生するかもしれない。復興を心から願いつつ身の回りの備えを再確認する一日にしたいと思う。

「カワヅザクラ(河津桜)」:1955年(昭和30年)に伊豆急河津駅と天城山に近い河津町内で偶然に発見されためずらしい桜の苗が大事に育てられ、1966年(昭和41年)には1月末頃から淡紅色の花が咲き始めて一ヶ月以上も咲き続けた。ソメイヨシノよりおよそ二ヶ月も早く咲き始めて花期も長いこの桜は、原種が発見された土地の名をつけて「河津桜」と名づけられた。以後この桜は増殖され続け、気候温暖な関東地区中心に急速に普及するようになった。この原種は早咲きの「オオシマザクラ(大島桜)系」と「ヒカンザクラ(緋寒桜)」の自然交配種であろうと推定されている。2月に入ると関東各地で開花し始め花見客でにぎわう。3月上旬ごろには葉桜になリ始めるところが多いが、千葉市周辺ではあちこちでまだきれいな花が見られる。

「メジロ(目白)」:スズメ目メジロ科メジロ属の鳥の一種で、頭から背中にかけて明るい緑色で目の周りの白い縁取りが特徴となっている。スズメ目ウグイス科ウグイス属のウグイス(鶯)も一瞬よく似ているようには見えるが、体色は茶色がかった渋い色でメジロほど緑色は目立たない。



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