海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.759 オリーブ

2015-11-26 | 


本日、やっとオリーブを植えました。

10月、11月とガーデンニングに時間をかけました。
(その分、パソコンやタブレットに向かう時間が激減しました。そして、blogの更新も疎かになっていました。)

秋はやることが多いのです。
なんといっても、長年ほったらかしていたものですから、植物が成長し放題で、ジャングルのようになっていました。

草刈り、樹木の剪定、植え替え、根っこ掘り…。

実は、昨日まで三日間かけて、しつこい根と格闘していました。お陰で、身体があちこち痛くて。

プミラという、ハート形の小さな葉を持つつた植物。
これが、庭の西側全体に繁殖していたのです。塀や枕木、植木鉢、樹木に絡み付いて、一見、かわいいのです。
いかにも、緑化、なのです。

あまりに多すぎるので、少し抜いてしまおうと思ったのです。

ところが、蔓をたどっていくと、地の中にはものすごい根が張り巡らされているではありませんか!

太く、長く、しかも深く。

枕木と枕木の間に入り込んで、枕木を傾けてしまうくらいの力をも持っています。

三年前にハナミズキが、去年コニファーが枯れました。
今年は、ラベンダーがダメになりました。
どうしてだろうと不思議だったのです。

これらの原因は、全てこのプミラのせいだったということがわかりました。

小さいからといってバカにしてはならないのです。

表面に見えているのは、正に氷山の一角なのです。
地下には根という土台が存在していたのです。

バール、ハンマー、スコップ、ノコギリ、…。
いろいろな道具を総動員して、なんとか、地表部と、取れるだけの根を取り除きました。

そしてやっと、元ハナミズキのあった場所にオリーブを植えることができたのです。

二年後の収穫を目指します。

さて、まだまだ庭仕事は続きますが、急に寒くなってきましたから、少しペースダウンです。

でも、ブルーベリーの鉢の植え替え作業は続きます。12月に入ったら、果樹の剪定が待ってます。

肉体労働が続きそうですが、今までサボっていたつけが回ってきたのだから、仕方ありません。