弦楽器その2・表裏の板
胴の表裏の板を切り出しました。
まるで三味線のバチの様な形です。
高級楽器に使われているスプルースやマホガニーなどは、とても手が届きませんので、2.3㎜厚のベニヤ板です。
弦楽器その2・表裏の板
胴の表裏の板を切り出しました。
まるで三味線のバチの様な形です。
高級楽器に使われているスプルースやマホガニーなどは、とても手が届きませんので、2.3㎜厚のベニヤ板です。
弦楽器その2・ネックとヘッド
ノコギリ、カンナ、ヤスリ、サンドペーパーで形を作りました。
余り厚みがあると握りにくいので、結構大胆にカットしました。
ノコギリを新しい刃にしたので、縦切りでしたが、案外楽にできました。
弦楽器その2・ネックとヘッド
今回はネックも一から作ります。
ホームセンターでパインの集成材を三本買って、ボンドで接着。
一日置いてから作業開始です。
ヘッド部分はこんな風に一部隙間を空けました。
ペグを差し込むことになります。
今回は三連ペグですから、正確な穴あけが必要です。
また弦楽器
一つできるとまた作ってみたくなる、これが僕の悪い癖。
一つ作ると、どうも上手くいかなかった所が気になって、また作って修正したくなるのです。
そして今度は、できる限り自分で作ってみようと思うのです。
というわけで、新たな弦楽器作ります。
先ずは胴の部分から。
ベニヤ板と有り合わせの杉板からスタートです。
四弦ギターあるいは一五一会・できました
天気が回復して、仕上げの塗装をして完成です。
時間はかかりましたが、楽器としてちゃんと音を出したかったので、自分としては、丁寧に少しづつ作業しなから、段々とそれらしくなっていく過程を楽しみ、やっとここまでたどり着いたという感じです。
今回はクラシックギターの弦を張りました。
実ははじめてです。
フォークギターの弦は端に止め金具が着いているので、ピンに引っかけさえすればよいのですが、これはそうはいきません。
かなり戸惑いましたが、とりあえず張ってみました。
まだチューニングができていませんが、ちゃんと鳴るので、とりあえずほっとしているところです。
クラシックギター弦の音は柔らかいですね。
さて、チューニングをちゃんとすればどんな響きになるでしょう。
苦瓜
あらら、こんな所で。
気付いた時は既に遅し。
しっかり熟してこんな姿になっていました。
でも、目にも鮮やか、何と派手な色合いできれいです。
これで種が採れるのでよしとしましょう。
一五一会・ラベル
朝から大雨です。
これでは外での塗装は無理ですね。
ギターの様に、内側に貼るラベルを作ってみました。
これは、消しゴムはんこを組み合わせただけですが。
一五一会・塗装
ナットとサドルの高さを調整してから、ブリッジを固定し前面の板を接着しました。
それから、背面の板を接着。
何度もヤスリをかけて、形を整え、表面を滑らかにして、再度指板とブリッジにマスキングをしました。
いよいよ仕上げの塗装に入ります。
ただ、ここにきて天気がよくありません。ラッカーが乾く前に雨が降ってきてはいけませんから、様子見です。