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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

すもも品種リレー続行中

2020-08-03 10:44:04 | 紹介

第1走者は「木成り甘熟 大石早生(おおいしわせ)」


市民レポーター村上由実です

 

皆さま、『広報こうふ』8月号p26「とびだせ!市民レポーター!」、ご覧になっていただけましたでしょうか

 

『広報こうふ』8月号

 

広報誌では、令和最初に甲府ブランド「甲府之証」の仲間入りを果たした「木成り甘熟大石早生」についてご紹介しました。

取材でお世話になった生産者の丹澤好照さんは、以前、梨の取材でもお邪魔していて、今回2年ぶりの再会でした。

「お久しぶりです」とお声がけすると、丹澤さんも以前のことを覚えていてくださいました。

こちらが2年前の4月、棚栽培の梨の下で撮影した写真

そしてこちらが今回。

丹澤さん、変わらずお元気そうで安心しました

 

梨やすももは、授粉や摘果(てきか)の作業が必要で、行う時期もほぼ同じです。

「大石早生」は、梨や他の品種と収穫時期が重ならず、また台風などの影響も少ないため、割と育てやすい品種だということでしたが、出荷時期は10日間ほどの短い期間。

そんなお忙しい中取材に応じてくださり、本当にありがとうございました。

取材が終わると、

「せっかくなので、2、3個味をみていってください」

とおっしゃる丹澤さん。お言葉に甘えじっくり吟味…

これまですもも狩りの経験はありますが、「大石早生」を食べた記憶はありません。

おそらく人生で初めての「大石早生」狩りをし、頬張らせていただきました。

また、紙面では

「常温でしばらく置いておくと赤くなり、渋味や酸味が飛んで甘味が際立つ」

とご紹介しましたが、実際3日後にはこんなに真っ赤になり、畑で食べるのとはまた違うジューシーな甘みを感じることができました

「大石早生」は、すもも品種リレーの第1走者で、リレーは9月頃まで続きます。

風土記の丘農産物直売所へ行くと、代表的な品種を知ることができます。

丹澤さんは「大石早生」以外に、「ソルダム」「サマーエンジェル」「貴陽」、そして「太陽」を栽培しているそうです。

 

実は2年前、広報誌以外に続編ブログの取材でもお邪魔しており、その日収穫したばかりのすももを見せていただいていました。

そのときの写真がこちらの2枚。

「ソルダム」「サマーエンジェル」です。

このときは、まさか2年後に市民レポーターブログでこれらの写真を使うとは思いもよりませんでした。

2度も取材に応じてくださり、丹澤さんには感謝の気持ちでいっぱいです

 

 

現在直売所では、すももの王様と呼ばれ、贈答用としても人気の高級すもも「貴陽」や、貴陽の親にあたる品種「太陽」の出荷も始まっています。

すももの品種リレーはまだもう少し続きます。

甲府市が全国に誇るすもも、一緒に堪能しましょう

 

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●甲府ブランド認定制度(農林産物部門)について

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/nogyoshinko/2016314buranndo.html

●Go!Go!市民レポーターが行く

2018年6月号・真っ白な花から瑞々しい梨「幸水」が育つまで

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/daisuki/reporter/shimin/tobidase/201806.html

●真っ白な花から瑞々しい梨が育つまで[続編](2018年7月10日)

https://blog.goo.ne.jp/kofu-reporter/e/e7e03a306d3958a7f2f2bc10ff382b8c

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