ピアノのお稽古で叱られてばかりで ピアノが大嫌いだった時に ちこちゃんのご紹介で先生の所にうかがったのです。
先生は自分の音を聴いてごらん。綺麗な音ねーと褒めてくださったのです。
もうビックリ。自分の音を聴いたことなどなかったのです。嬉しくてピアノが大好きになりました。
むかし昔自分の口から生まれて出ていった言葉は覚えていない。
小さな言葉を小さな身体で受け取って50年近くも覚えていてくださる人に出会ったことはこちらの幸せだとしみじみ思うこの頃です。
今日も小さな曲を沢山弾きながらピアノの前で一緒に過ごした子供たちの顔がそれぞれの曲とつながって楽しみましたよ。
子供たちと綺麗なおと綺麗なおとの流れる音楽を求めて一緒に歩くのが好き
。大好き。
まことくんと、なおちゃんと今も一緒に
歩いていますよ。