忙しい年末に、気がついたらいつの間にか床の間に
お正月のしつらえが、整っている。
掛け軸はお正月らしい 先代の裏千家お家元の書。
花は庭の南天だけで整っている。
父親がしていた様にお正月のしつらえが
ちゃんと伝わっていることに 胸が一杯になってしまった。
父親とは、又違ったセンスも嬉しく思える。
玄関の正月飾りも 買った物ではなく
純さんから彦山のお土産に頂いた厄除けの鈴に
南天と、芽吹いた梅の小枝と松が添えられてまとめられている。
我が家には豪華なものは無く
つましく 味な事をする人が居るのかな?