月の光

朝夕は ずいぶん涼しくなった。

秋になると ドビュッシーの 月の光 を取り出す。

楽しみながら 来年は もっと綺麗に 弾きたいと 毎年 毎年思うのに……
なかなか そうはならない～

講堂でー

テレビ小説 （ 花子と アン ）の 時代背景も だんだん 厳しいものになってきた。
銃後を守る 婦人会の防空演習 出征兵士を見送る 万歳の声～
白い割烹着の 女性たちは 当時の 母の姿そのもの～
白い布に包まれて 遺族に抱かれた 大切な命…

小学校の講堂での 当時の出来事を
鮮やかに 思い出してしまった。

（ 無言の 勇姿の凱旋に
敵を 破ったおじさんが
今日は 無言で
帰りました～）

この歌を 全校生徒が歌う中を 遺族の方が 白い布に 包まれた ものを抱いて 講堂の壇上に 立たれた…

小学校 低学年には 遺族の 悲しみも
わからずに～
敵を破った おじさんなのだ という
憧れのような気持ちが あったように思う。
この歌は 忘れないで 今でも歌える。

気持ち良い!!

上天気に 毛布の洗濯をして 取りこんでいたのに……

気がつけば 愛犬 kちゃんが 上手に毛布にくるまって お昼ね中～






私の お気に入りの 真っ白な毛布なのに～
あーあー 又 あらいましょう!!

朝の空 夕暮れの空

不安定なお天気が 続いている。
昨夜の 京都 宮崎の 猛烈な雨のニュースを聞いて…
雨戸を開けると 秋の空の 上天気!!



大物の洗濯物に取り組む～ 次々に よく乾いて ありがたいお天気!!

夕暮れに 犬の散歩に出る。
昼間の つくつくぼうしの声が 虫の音に 変わっていて 虫の音に包まれて
歩く。
９月９日の 満月を前に 月も顔を出している。

アリア

この二週間 ピアノに心が向かなくて 過ごしてしまった。

突然 あるメロディーが心に浮かび １日中 体の中で鳴り響き 指先まで動いてしまう…
えっ!? これは何の曲だったかしら!?

バッハ パルティータの アリアだ!!

パルティータの４番を 又 少しずつ
やっていこう…と こころが動く。
良かった!!
ゆっくり 少しずつ……