今日の朝食

おばあちゃんの朝食はいつも和食。そして、時々洋食。

今朝はパンだったのよ。美味しそうでしょ。

美味しかったのよ。

パンの時は、息子がベーコンエッグを作ってくれるのです。

飲み物は紅茶。

朝の和食は　ご飯に味噌汁。納豆に漬け物。

それに　明太子や昆布の佃煮が並ぶことも。

そして、朝食は8時。規則正しい朝ごはん。

自分一人で出来ていた支度が、この頃はいろいろてつだってもらわないと

難しくなった。味噌汁の具が煮えたからお味噌をいれてね。

糠床に　きゅうり、人参、大根が入ってるから出して切ってね。

声をかけてると　何でも手伝ってくれる。

味噌汁の味加減も　いつも美味しい。

納豆には　小ネギや、からし、醤油を入れてよーく混ぜてある。

味噌は信州みそ。醤油はキッコーマン。

前の晩から　ほーれんそうを洗ったり茹でたり、

小ネギを切ったり　糠床に野菜をいれたりは

おばあちゃんの仕事。

今夜はお鍋。水を張ったお鍋に今から出汁昆布を入れておきましょう。

冬の庭の彩り

暖かい陽ざしに誘われて　久しぶりの庭に下りる。

椿の初あらしにピンクの侘助は　もう盛りを過ぎて落ち椿に。

まんりようの、赤が冬の庭の彩り。

まんりようの、白も頑張っている。

赤も、白も植えた覚えはなく、小鳥のおみやげなのでしようね。

小さな赤は、やぶこうじ。

飛石の庭は　おばあちゃんには足元が危なくて

写真もいい角度では撮れない。

自分の身を守る事で精一杯。

暖かくなったら、自分の手で少しずつ綺麗にしたい。

年末のお正月のしつらえ

忙しい年末に、気がついたらいつの間にか床の間に

お正月のしつらえが、整っている。

掛け軸はお正月らしい　先代の裏千家お家元の書。

花は庭の南天だけで整っている。

父親がしていた様にお正月のしつらえが

ちゃんと伝わっていることに　胸が一杯になってしまった。

父親とは、又違ったセンスも嬉しく思える。

玄関の正月飾りも　買った物ではなく

純さんから彦山のお土産に頂いた厄除けの鈴に

南天と、芽吹いた梅の小枝と松が添えられてまとめられている。

我が家には豪華なものは無く

つましく　味な事をする人が居るのかな？

年末からお正月の食卓

年末には毎年、きよこさんのお里からのお心ずかいの、殻付きの生牡蠣を

ご馳走になるのです。いつもは台所に顔をださない長男が

その生牡蠣を上手に焼いて　一番美味しい状態をみんなに

振る舞ってくれるのです。レモンを絞って

つるんと食べる　焼きたての牡蠣の美味しいこと。

だい、だい大好き。有難いことです。

きよこさんとの　おせちの支度も楽しんで、出来ました。

何をするにも　我が家らしく。

ついたちには　お重で。

２日には　息子のうつわに　息子らしい、おせちを楽しみました。