森町のある内浦湾から渡島半島を横断して日本海側へ。
次の観光は江差です。
江差といったら「ニシンの町」「江差追分」というくらい有名な場所です。
江戸時代、ニシンの漁場として栄えた町です。
そして民謡の好きな人なら知っている「江差追分」。
毎年9月には全国大会が行われています。
バスは江差追分会館の駐車場に入り、75分のフリータイムです。
見所は江差追分会館、開陽丸、いにしえ街道など沢山ありますが、75分で全部回るのは無理ということで、
まずは追分会館に入りました。
江差追分会館
住所:江差町字中歌町193-3
電話:0139-52-0920
入館料:大人500円
ここは江差追分の実演があるのですが、開始時間まで少しあったので、併設されている山車会館を覗きました。
370年の歴史がある、北海道最古の祭りがあるそうです。
姥神大神宮渡御祭(うばがみだいじんぐうとぎょさい)が毎年8月9~11日に行われ、豪華な人形を擁した山車が町内を練り歩くそうです。
松寶丸
山車が13台あるそうですが、そのうちの2台が常設展示されています。
山車を飾る水引幕
山車が詳しく出ているHPはこちら… クリック
江差追分の実演
全国大会の優勝者が、追分を歌ってくれました。
追分だけでなく、ソーラン節や、江差馬子唄など3曲を披露してくれました。
すごい迫力です。
一番前の中央の席で聞きました。
江差追分の楽譜
さあ、次は街中を散策することにしましょう。
外に出ると、遠くに開陽丸が見えました。
幕末にオランダで建造された軍艦で、戊辰戦争で榎本武揚らを乗せて活躍したが、暴風の為に江差沖で座礁沈没しました。
オランダに残っていた設計図を素に復元したそうです。
街中にあったマンホール
次回は江差のレトロな街並みを紹介します。
追分会館の場所
今日の花
サボテンの花