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2月8日(土)NHK札幌放送局1階スタジオにて
料理研究家・荻野恭子先生による料理トークショー
「北海道の食材で作るロシアの家庭料理&台所トーク」開催。
ダーチャの本や『魔法の発酵食』などなどでお世話になった
荻野先生が来道(北海道来訪)なさると聞き、
札幌在住のロシア語仲間をお誘いして会場へ。
午後の部に参加するつもりが、早く到着してしまったので
11時からの部にすべりこみセーフ。
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さっぽろ雪まつり会場前に位置するNHK札幌。
雪まつりについては後日…。
スタジオでお料理をつくりながらの台所トークは、
放映しないのがもったいないような1時間でした。
いつもながら、荻野先生のお話は楽しく軽快で、
お料理も「これならできそう!」と思えるものばかり。
本日のレシピは「サーモンときのことのサワークリーム煮」(大好き!)、
「ドラーニキ(じゃがいものお焼き)」、そして「ボルシチ」。
おやつの「プリャーニキ」は、先生がご自宅で焼かれたものを
試食用にいただく。
今回のトークショーは、さっぽろ雪まつりと
ソチ五輪開催にあわせてのタイムリーな企画。
気候風土も食材も、ロシアと北海道は共通するものが多いのに、
ロシア料理はこちらではあまり知られていないもよう。
札幌でさえロシア料理店は数少ないし、帯広に至っては皆無である。
そもそも「赤いビーツなんて知らない」という道産子も。
荻野先生もおっしゃっていたが、北海道は砂糖用ビートの
一大産地でありながら、赤いビーツは意外とつくられていないのだ。
今回はボルシチ用ビーツを江別のビーツ農園から手配されたそうだが、
こちらではほんとにビーツがなかなか手に入らない。
東京ではスーパーでも買えたのに!
恐縮にも荻野先生からおみやげをいただいてしまう。
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前々からずっと気になっていて一度も行く機会のなかった
東京・田園調布「ローザ洋菓子店」のロシアチョコ。
素朴な甘さのチョコとレトロモダンなファンチキ(包み紙)。
懐かしの味をありがとうございました!