10月下旬にして氷点下の朝。
氷点下になると、別次元の寒さに突入する。
こうなると、3度や4度は「暖かい」と
感じるようになるからオソロシイ。
氷点下は立派な「冬」。でも紅葉は「秋」のもの。
このちぐはぐ感に、まだまだついていけない2度目の北の秋。
自然探訪のイベントにいろいろ参加してみた。
10月11日、日本野鳥の会十勝支部が主催する
「十勝の海と陸の野鳥観察会」に参加。
十勝川にも特別天然記念物のタンチョウが!
タンチョウは釧路湿原にいるものと思っていたら、
近年は十勝でも頻繁に見られるのだそう。
帯広市内に進出するのも時間の問題だとか。
岸辺近くにたつさざ波は…。
遡上してきたサケの群れ!
11月になれば産卵を終えて息果てたサケを狙って
オオワシもやってくるという。なんとワイルドな!
畑のなかにもタンチョウが!
収穫後に残ったデントコーン(飼料用トウモロコシ)などを
ついばむタンチョウの姿は、今や珍しくない光景なのだそう。
たいていは、つがいで行動。まん中にいるのは今年生まれた子。
こちらも天然記念物、ヒシクイ。
ヒシクイの向こうにはハクガンの群れ。
この光景、日本じゃないですねー。
道中ついでの一枚。
北海道といえば牛(笑)。でも意外と写真に撮れないのだ。
なぜならたいてい牛舎のなかにいるか、
広い牧場の遠~くのほうにいるかのどちらかだし、
病原菌をもちこんだら大変なので、おいそれと家畜には
近寄れない雰囲気。なので望遠で一瞬撮影。
翌10月12日は帯広畜産大学の学祭へ。
東京農大の収穫祭のような大盛り上がりをイメージしていたら、
意外におとなしく、また校舎があまりにきれいなのでびっくり。
卒業生によれば、以前はもっと昭和な建物で、気風もバンカラだったとか。
ちなみに帯畜は国立大。学生は大半が道外出身者だそう。
本当は学内の動物たちを見学するツアーに参加したかったのだが、
すでに予約いっぱいとのこと。残念!
ばん馬のリッキーくん、ここでも人気者。よく働きます。
大学生協がお休みだったので、学内のカフェへ。
この「ファームデザインズ」というお店、なかなか洒落てます。
浜中に本店があり、とことん牛にこだわったコンセプトが明確。
ソフトクリームと「うしぷりん」もおいしかった!
さて、10月18日は然別湖(しかりべつこ)へ。
酔狂なことに、冬季は帯広・然別湖間のバス代が往復無料!
然別湖畔は紅葉の名所。が…。
紅葉は1週間前に終わってた。
枯れ落ちたシラカバ虚し。
然別湖からバスで約1時間半下ると…。
帯広市内はこれこのとおり紅葉なのに
同じ十勝管内でもずいぶん差があるもの。
季節の移ろいを知るにはこの方を訪ねるべし!
エゾリスの耳毛が生えてきた~!冬近しの合図。
さて10月25日は帯広百年記念館主催の「アイヌ語で自然かんさつ」、
同28日は帯広市主催の「保存樹木を巡るバスツアー」に参加。
北海道ならではの樹木を解説つきで見学するも、
初めて知ることばかりで、聞いたはしから忘れていく情けなさ。
まだまだ学ぶことが多すぎ!
保存樹木第4号指定、樹齢約110年のポプラ。
近所のスーパーの前にあるので毎日のように目にし、
「ポプラ4号」と勝手に呼んでいる馴染みの木。
樹の下までモサモサと枝葉が茂る姿を可愛く思っていたのだが、
これは寿命間近の最後のあがきなのだと知って切なくなる。
10月最終日は、路線バスに2時間半揺られて広尾町へ。
かつての広尾駅が、今はバスの待合所に。
昭和末期に廃線になった国鉄広尾線の歴史を物語る
広尾町鉄道記念館を併設しております。
ちなみに有名な幸福駅や愛国駅も同じ広尾線。
ややっ!山肌に文字看板。ハリウッドか!?
じつは広尾には、ノルウェーのオスロ市から認定された
日本唯一のサンタランドなるものがあるのだ。
でも本日の目的は、十勝港。
ししゃも船!ししゃもの季節到来だ。
北海道の太平洋沿岸でしか獲れない
キラキラした本物のししゃもの水揚げ量
日本一を誇るのが、ここ広尾の十勝港。
倉庫の屋根の上に居並ぶのはカモメたち。
近くでよく見ると目がコワい…。
こちらは幼鳥?
一方、漁船の上に集うのはカラスたち。
ひと目でそれとわかるハシブトガラス。
可愛い…!なんて可愛いんでしょ(笑)。
帯広市内にはハシブトよりハシボソガラスのほうが多く、
羽を逆立てガァガァ濁った声でわめきながら
ゴミ集積所を荒らす姿は、粗野な乱暴者の風情。
なので日頃、彼らのことを愚連隊と呼んでいる。
もちろんハシブトもゴミを荒らすが、物腰が全然違うのだ。
まじまじとハシブトを見るのは東京以来かも。
突き出たデコ、太いくちばし、キラキラ光るくりくりの目、
カァカァとよく澄んだ明るい声、賢く愛嬌のある態度。
都市鳥のなかの都市鳥ハシブトガラスがやっぱり一番好きだー。
…にしても、ハシブトはより都会に、ハシボソはより郊外に、
というのが全国的な常識かと思っていたのに
なぜここでは逆転しているんだろう?追求の価値あり。
広尾は昆布の産地でもあり、昆布を干す光景も。
左手では大根も干してます。漬物づくりの季節。
こちらはししゃも干し。ご自宅用?
なるほど、ししゃもはこう干すのか。
海の近くで見かけたこの光景…。
ロシアのダーチャにそっくりなんですけど!
≪10月の十勝めし≫
広尾の食事どころ「丸美」にて、ししゃも定食をいただく。
ししゃも焼き、ししゃもの天ぷら、ししゃもの刺身、ししゃもの甘露煮。
季節限定ししゃも尽くし!980円なり。
本場のししゃもを食べたら、ししゃもを見る目が変わるはず!
東京で食べていた「ししゃも」なるものは、
「カラフトししゃも」というまったくの別物だったらしい。
広尾のお菓子屋さん「パティスリーウエダ」のスイーツ。
しっとりおいしい丸山焼ドーナツと熊ちゃんで~す(これ商品名)。
創業なんと明治31年の老舗。チョコや焼き菓子、ケーキなど
どれも見た目も可愛く目移りする品揃えでした。
おまけのカラフルポテト。
野鳥観察会の際に立ち寄った豊頃町の物産直売所に隣接する
ソフトクリーム売場にて。数種類のチップスがたっぷり入って200円、
色違い、味違いが楽しめ、塩加減も申し分なし!
この豊頃の直売所は、じゃがいも各種2㎏(目検討)100円などなど
地元野菜の品揃え豊富で、どれもお安くて狙い目!
営業は4月下旬~11月上旬の金・土・日曜と祝日のみなので、
次回は来年のお楽しみ!
氷点下になると、別次元の寒さに突入する。
こうなると、3度や4度は「暖かい」と
感じるようになるからオソロシイ。
氷点下は立派な「冬」。でも紅葉は「秋」のもの。
このちぐはぐ感に、まだまだついていけない2度目の北の秋。
自然探訪のイベントにいろいろ参加してみた。
10月11日、日本野鳥の会十勝支部が主催する
「十勝の海と陸の野鳥観察会」に参加。
十勝川にも特別天然記念物のタンチョウが!
タンチョウは釧路湿原にいるものと思っていたら、
近年は十勝でも頻繁に見られるのだそう。
帯広市内に進出するのも時間の問題だとか。
岸辺近くにたつさざ波は…。
遡上してきたサケの群れ!
11月になれば産卵を終えて息果てたサケを狙って
オオワシもやってくるという。なんとワイルドな!
畑のなかにもタンチョウが!
収穫後に残ったデントコーン(飼料用トウモロコシ)などを
ついばむタンチョウの姿は、今や珍しくない光景なのだそう。
たいていは、つがいで行動。まん中にいるのは今年生まれた子。
こちらも天然記念物、ヒシクイ。
ヒシクイの向こうにはハクガンの群れ。
この光景、日本じゃないですねー。
道中ついでの一枚。
北海道といえば牛(笑)。でも意外と写真に撮れないのだ。
なぜならたいてい牛舎のなかにいるか、
広い牧場の遠~くのほうにいるかのどちらかだし、
病原菌をもちこんだら大変なので、おいそれと家畜には
近寄れない雰囲気。なので望遠で一瞬撮影。
翌10月12日は帯広畜産大学の学祭へ。
東京農大の収穫祭のような大盛り上がりをイメージしていたら、
意外におとなしく、また校舎があまりにきれいなのでびっくり。
卒業生によれば、以前はもっと昭和な建物で、気風もバンカラだったとか。
ちなみに帯畜は国立大。学生は大半が道外出身者だそう。
本当は学内の動物たちを見学するツアーに参加したかったのだが、
すでに予約いっぱいとのこと。残念!
ばん馬のリッキーくん、ここでも人気者。よく働きます。
大学生協がお休みだったので、学内のカフェへ。
この「ファームデザインズ」というお店、なかなか洒落てます。
浜中に本店があり、とことん牛にこだわったコンセプトが明確。
ソフトクリームと「うしぷりん」もおいしかった!
さて、10月18日は然別湖(しかりべつこ)へ。
酔狂なことに、冬季は帯広・然別湖間のバス代が往復無料!
然別湖畔は紅葉の名所。が…。
紅葉は1週間前に終わってた。
枯れ落ちたシラカバ虚し。
然別湖からバスで約1時間半下ると…。
帯広市内はこれこのとおり紅葉なのに
同じ十勝管内でもずいぶん差があるもの。
季節の移ろいを知るにはこの方を訪ねるべし!
エゾリスの耳毛が生えてきた~!冬近しの合図。
さて10月25日は帯広百年記念館主催の「アイヌ語で自然かんさつ」、
同28日は帯広市主催の「保存樹木を巡るバスツアー」に参加。
北海道ならではの樹木を解説つきで見学するも、
初めて知ることばかりで、聞いたはしから忘れていく情けなさ。
まだまだ学ぶことが多すぎ!
保存樹木第4号指定、樹齢約110年のポプラ。
近所のスーパーの前にあるので毎日のように目にし、
「ポプラ4号」と勝手に呼んでいる馴染みの木。
樹の下までモサモサと枝葉が茂る姿を可愛く思っていたのだが、
これは寿命間近の最後のあがきなのだと知って切なくなる。
10月最終日は、路線バスに2時間半揺られて広尾町へ。
かつての広尾駅が、今はバスの待合所に。
昭和末期に廃線になった国鉄広尾線の歴史を物語る
広尾町鉄道記念館を併設しております。
ちなみに有名な幸福駅や愛国駅も同じ広尾線。
ややっ!山肌に文字看板。ハリウッドか!?
じつは広尾には、ノルウェーのオスロ市から認定された
日本唯一のサンタランドなるものがあるのだ。
でも本日の目的は、十勝港。
ししゃも船!ししゃもの季節到来だ。
北海道の太平洋沿岸でしか獲れない
キラキラした本物のししゃもの水揚げ量
日本一を誇るのが、ここ広尾の十勝港。
倉庫の屋根の上に居並ぶのはカモメたち。
近くでよく見ると目がコワい…。
こちらは幼鳥?
一方、漁船の上に集うのはカラスたち。
ひと目でそれとわかるハシブトガラス。
可愛い…!なんて可愛いんでしょ(笑)。
帯広市内にはハシブトよりハシボソガラスのほうが多く、
羽を逆立てガァガァ濁った声でわめきながら
ゴミ集積所を荒らす姿は、粗野な乱暴者の風情。
なので日頃、彼らのことを愚連隊と呼んでいる。
もちろんハシブトもゴミを荒らすが、物腰が全然違うのだ。
まじまじとハシブトを見るのは東京以来かも。
突き出たデコ、太いくちばし、キラキラ光るくりくりの目、
カァカァとよく澄んだ明るい声、賢く愛嬌のある態度。
都市鳥のなかの都市鳥ハシブトガラスがやっぱり一番好きだー。
…にしても、ハシブトはより都会に、ハシボソはより郊外に、
というのが全国的な常識かと思っていたのに
なぜここでは逆転しているんだろう?追求の価値あり。
広尾は昆布の産地でもあり、昆布を干す光景も。
左手では大根も干してます。漬物づくりの季節。
こちらはししゃも干し。ご自宅用?
なるほど、ししゃもはこう干すのか。
海の近くで見かけたこの光景…。
ロシアのダーチャにそっくりなんですけど!
≪10月の十勝めし≫
広尾の食事どころ「丸美」にて、ししゃも定食をいただく。
ししゃも焼き、ししゃもの天ぷら、ししゃもの刺身、ししゃもの甘露煮。
季節限定ししゃも尽くし!980円なり。
本場のししゃもを食べたら、ししゃもを見る目が変わるはず!
東京で食べていた「ししゃも」なるものは、
「カラフトししゃも」というまったくの別物だったらしい。
広尾のお菓子屋さん「パティスリーウエダ」のスイーツ。
しっとりおいしい丸山焼ドーナツと熊ちゃんで~す(これ商品名)。
創業なんと明治31年の老舗。チョコや焼き菓子、ケーキなど
どれも見た目も可愛く目移りする品揃えでした。
おまけのカラフルポテト。
野鳥観察会の際に立ち寄った豊頃町の物産直売所に隣接する
ソフトクリーム売場にて。数種類のチップスがたっぷり入って200円、
色違い、味違いが楽しめ、塩加減も申し分なし!
この豊頃の直売所は、じゃがいも各種2㎏(目検討)100円などなど
地元野菜の品揃え豊富で、どれもお安くて狙い目!
営業は4月下旬~11月上旬の金・土・日曜と祝日のみなので、
次回は来年のお楽しみ!