ロシアに里帰りしている知人のロシア女性Sさんからメールがあり、
その文面に少々驚きました。
「いまロストフ・ナ・ダヌに来ています。ここではコロナのことは、ほとんど忘れてます。もちろん感染者はいますが、みんなウンザリして誰もコロナのニュースなんか気にもとめません」
ええ~、大丈夫なのー??
以下のグラフは、ロシアの新型コロナ新規感染者数の推移。
第3波がじわりじわりと収まりつつあることがわかります。
9月10日の新規感染者数は、18,341人。
Moscow Times
一方、こちらは24時間以内の死亡者数の推移を示したグラフ。
なんと、新規感染者は減っているのに死者数は過去最多級!
9月10日の死者数は、789人です。
Moscow Times
ロシアと同様にデルタ株によってリ感染状況がバウンドした
イギリスやフランスでは、ワクチン接種の甲斐あって
感染者数は増えても死者数は減っています。
なのにロシアは、致死率2.7%。
ワクチン接種が進んでいないことが、一因と思われます。
ロイターによれば、ロシアのワクチン接種率は9月11日現在
1回接種 31.2%(英国72.3%、日本62.1%)
接種完了 27.2%(英国65.4%、日本50.0%)
いち早く国産ワクチン「スプートニクⅤ」の使用に踏み切り、
昨年12月から一般の接種を開始したにもかかわらず、この数字。
これは、打ちたくても順番が回ってこないわけではなく、
打ちたくない、というワクチン拒否派が多いせいでしょう。
●これについては、こちらの記事もご参照ください。
「ロシア人の6割以上がコロナワクチン接種拒否」
イギリスやフランスでは、死者数減少を踏まえて
規制緩和が進んでいますが、ロシアはまだその域に達していません。
なのに、Sさんからの現地報告から察するに、
「もう自粛はウンザリ!」という空気感が蔓延しているもよう。
ロシアはこれから「黄金の秋」の季節。
長い長い冬の前のひととき、
ロシア人に外に出るなと言うほうがムリだろうなぁ。
その文面に少々驚きました。
「いまロストフ・ナ・ダヌに来ています。ここではコロナのことは、ほとんど忘れてます。もちろん感染者はいますが、みんなウンザリして誰もコロナのニュースなんか気にもとめません」
ええ~、大丈夫なのー??
以下のグラフは、ロシアの新型コロナ新規感染者数の推移。
第3波がじわりじわりと収まりつつあることがわかります。
9月10日の新規感染者数は、18,341人。
Moscow Times
一方、こちらは24時間以内の死亡者数の推移を示したグラフ。
なんと、新規感染者は減っているのに死者数は過去最多級!
9月10日の死者数は、789人です。
Moscow Times
ロシアと同様にデルタ株によってリ感染状況がバウンドした
イギリスやフランスでは、ワクチン接種の甲斐あって
感染者数は増えても死者数は減っています。
なのにロシアは、致死率2.7%。
ワクチン接種が進んでいないことが、一因と思われます。
ロイターによれば、ロシアのワクチン接種率は9月11日現在
1回接種 31.2%(英国72.3%、日本62.1%)
接種完了 27.2%(英国65.4%、日本50.0%)
いち早く国産ワクチン「スプートニクⅤ」の使用に踏み切り、
昨年12月から一般の接種を開始したにもかかわらず、この数字。
これは、打ちたくても順番が回ってこないわけではなく、
打ちたくない、というワクチン拒否派が多いせいでしょう。
●これについては、こちらの記事もご参照ください。
「ロシア人の6割以上がコロナワクチン接種拒否」
イギリスやフランスでは、死者数減少を踏まえて
規制緩和が進んでいますが、ロシアはまだその域に達していません。
なのに、Sさんからの現地報告から察するに、
「もう自粛はウンザリ!」という空気感が蔓延しているもよう。
ロシアはこれから「黄金の秋」の季節。
長い長い冬の前のひととき、
ロシア人に外に出るなと言うほうがムリだろうなぁ。
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