ロシアに一時帰国していたS先生から、恒例ロシアみやげが届く。
「プチッツィエ・マラコー」、鳥のミルクの意味。
鳥のミルクは、ふんわりしたクリームをチョコでコーティングした
口どけのいい甘いお菓子。いろいろな種類があるけれど、
いつもS先生がくださるのは、ロット・フロント社のもの。
「鳥のミルク」の文字の下に「本物」とあり、
半世紀以上前にロット・フロント社の職人が
レシピを考案したのが始まりなのだとか。
宣伝文句によれば、ソ連時代の1967年、ロット・フロントは
この鳥のミルクで当時最高の賞を受賞したのだそう。
もっとも、鳥のミルクの起源には諸説あり、
もともとはポーランドのお菓子だとも。
鳥のミルクのケーキというのもあり、
こちらはモスクワのレストラン「プラーガ(プラハ)」の
パテシエが、1978年に考案したとのこと。
ロシアに想いを馳せて、甘いお土産おいしくいただきます!
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