10月6日、ルーブルが対ドルで30を切ったのをご存知でしょうか。
昨年秋の金融危機で、ルーブルは大暴落。
それまで1ドル=23~24ルーブルで安定していたのが
あっというまに30に迫り、市場は大パニックに陥った。
年明けてお会いしたモスクワ在住のSさんの話では
「ロシア政府は33までは想定内」とのことだったので、
さすが国家資本主義!余力があるのか!?と思いきや
その33もあっさり超えて2月にはついに36超え!
…といっても日本人にはピンとこないので円でいえば、
1ルーブル5円近かったのがたった半年で3円を割ってしまった。
500万円が300万円になっちゃった!くらいの感覚である。
外国人がロシア旅行をする分には安くて助かる。けど、
あの急激な高度成長から突如バブル崩壊ではあんまりである。
別に毎日為替相場をチェックする趣味があるわけではないのだが、
「メール.ru」のメールボックスを開きにいくと
いやでもトップページの為替情報が見えてしまうし、
「ルーブル、対ドルで40超えるか!?」なんていう
経済ニュースの刺激的な見出しも目に入ってしまう。
なのでなんとなく気になって追っていたところ、
この夏からじわじわと持ち直し、ようやく30切るまで回復したしだい。
ちなみに本日29.0184。近日中に28ルーブル台にのるか!?
こうなったら対ユーロの40割りも果たしてほしいもの。
なんだかんだといって立ち直りの早いロシア、
でも転覆するのも早いので、楽観はできまいて!
…って、すっかり相場に振り回されているではないか。
世界の市況など関係ナシ、共産圏だけで通用する地域通貨、
ルーブルが異彩を放った公定レートの時代が懐かしい!
追記:
…と書いたはしからルーブルが下がり始めました。
また30台に逆戻りするかも!?(10/30)
…と思ったらまた戻してきました。ただ今28.7。(11/12)
…列車テロのあった頃からまた逆戻り。30超えてます。(12/11)
昨年秋の金融危機で、ルーブルは大暴落。
それまで1ドル=23~24ルーブルで安定していたのが
あっというまに30に迫り、市場は大パニックに陥った。
年明けてお会いしたモスクワ在住のSさんの話では
「ロシア政府は33までは想定内」とのことだったので、
さすが国家資本主義!余力があるのか!?と思いきや
その33もあっさり超えて2月にはついに36超え!
…といっても日本人にはピンとこないので円でいえば、
1ルーブル5円近かったのがたった半年で3円を割ってしまった。
500万円が300万円になっちゃった!くらいの感覚である。
外国人がロシア旅行をする分には安くて助かる。けど、
あの急激な高度成長から突如バブル崩壊ではあんまりである。
別に毎日為替相場をチェックする趣味があるわけではないのだが、
「メール.ru」のメールボックスを開きにいくと
いやでもトップページの為替情報が見えてしまうし、
「ルーブル、対ドルで40超えるか!?」なんていう
経済ニュースの刺激的な見出しも目に入ってしまう。
なのでなんとなく気になって追っていたところ、
この夏からじわじわと持ち直し、ようやく30切るまで回復したしだい。
ちなみに本日29.0184。近日中に28ルーブル台にのるか!?
こうなったら対ユーロの40割りも果たしてほしいもの。
なんだかんだといって立ち直りの早いロシア、
でも転覆するのも早いので、楽観はできまいて!
…って、すっかり相場に振り回されているではないか。
世界の市況など関係ナシ、共産圏だけで通用する地域通貨、
ルーブルが異彩を放った公定レートの時代が懐かしい!
追記:
…と書いたはしからルーブルが下がり始めました。
また30台に逆戻りするかも!?(10/30)
…と思ったらまた戻してきました。ただ今28.7。(11/12)
…列車テロのあった頃からまた逆戻り。30超えてます。(12/11)
でも、本格的に国内の経済問題に取り組み始めたのは、エリツィン後のことですから、仕方のないことかもしれませんね。
とはいえ、米ドルの基軸通貨見直しが、G20などで真剣に議論されるご時世です。
ロシアは金をはじめとする貴金属の大生産国ですから、「ルーブルを金兌換通貨にしたる!」って宣言できないものでしょうか?
逆にルーブルが勢い付きそうな気がしますが。
ところで、ソビエト末期にはツーリストレートなんてのもありましたね。
ハバロフスク空港で、シベリア鉄道移動6日間の食費として、5千円ほど両替しようとしたところ、商社マンの方に「2千円で十分!それでもおつりが出る」と指摘されたのですが、その通りでした。
両替窓口から10ルーブルの札束が出てきて、ド肝を抜かれた記憶があります。
モスクワでも、確かにお金はなかなか減りませんでした。
当時モスクワの街中に、軽食スタンドが沢山あったのですが、ソーセージ一本、黒パン一切れ、カップ一杯のコーヒーまたはコーラのセットで50円しなかったと思います。
レコード25枚で日本円換算で700円程度、(ビッグマック2個よりも安い…)
ペレストロイカも行き詰まり、経済的には最後のあがきだったとは言え、こんな優遇レートで本当に良いのか?と思ったものです。
親切に指摘してくれる人もいなかったので、「とりあえず」と1万円両替してしまい、えらいめにあいました。しかし同時にお金とは何なのか!?を深く考えさせられる貴重な体験でした。
レコード25枚700円!メロディアのレコードでしょうか!?
もしかして、国境(空港)でお決まりのルーブル没収とか…
そうですね。私もお金というか「通貨」の価値を、深く考えさせられました。
いろいろ疑問は広がり、金(money)と通貨(currency)の違いなんてことを、意識したのもこの時が初めてでした。
日本も天文学的な金額の借金を続けているので、経済運営を一歩間違えると他人事ではなくなりますよね。
>レコード25枚700円!メロディアのレコードでしょうか!?
その通りです。
確か新アルバート通り沿いのメロディアで購入したと思います(今もあるのでしょうか?)。
リヒテル、ギレリス、コーガンの「西側」未発売レコードを買いあさりました。今も愛聴しています。
ジャケットの金額表示が、ペン書きで倍額に上書きされており、当時の混乱した経済状況を物語っています。
ソビエトスタイルの購入方法、国際郵便局での3時間待ち(発送手続きもソビエトスタイル)など、驚きの連続でした。
帰国までに何が何でも使い果たさねば!という強迫観念にとりつかれ、でもよくよく考えると「たったの」1万円。いやしかし、この国では決して「たったの」ではない。なんでー!?…と堂々めぐりで、
カレンシー・ショックにうちのめされました。あれから20年近くたっても、当時のヒリヒリした感覚は忘れられません。
初めての海外というワクワク感・開放感
見るもの全てが始めてという驚き
ソビエト(ロシア)に対する先入観と現実との激しいギャップ
…等々で、興奮の日々でしたが、毎晩寝る前に、「明日はどうやってルーブルを使おうか?」と悩んだことも思い出しました。
強迫観念に駆られたというのも、十分納得できます。
あんな経験は滅多にできるものではありませんよね。
それとも、今でもキューバあたりに行けば、似たような経験が出来るのでしょうか?
別にこれが目的ではありませんが、アメリカ人が大挙する前に、のどかなキューバにも行ってみたいです。
キューバもぜひ行ってみたいですねー。都市農業やソーラーエネルギー使用など自給自足政策にも興味があります!
kotさんや田中さんのページも、ゆっくり拝見させていただきます。
ソビエト崩壊後、「5年持たない」と言われていましたが、よく頑張っていると思います。
全てを肯定するつもりはありませんが、彼らの都市農業や教育には、日本が学ぶべきものが多く含まれていると思います。
昨年だったかキューバの教育現場を紹介するテレビ番組を見たのですが、イデオロギー教育はごく一部となり、子供たち自身で考えさせ、それを皆と共有し議論することに大きな比重を置き始めているというものでした。
国際政治の荒波に揉まれながらも、彼らなりに時代の変化を受け止め、前向きに試行錯誤を繰り返しているように思います。
やはりその間、日本だけずっと足踏みしていたような…