瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

03年2/23~2/25、チューリップ祭レポその6

2007年02月20日 20時05分29秒 | ハウステンボス春の旅行記
注)…この記事は今から4年前のレポを中心に書いております。
その為、現在のハウステンボスとは、異なる点が有ります事を、御了承下さいませ。(詳しくは下記フォロー文を参照の事。)




午前9時、ヨーロッパ宿泊特典の『美術館入場1回只券』を使って『M・C・エッシャー展』を鑑賞する。

騙し絵の大家として有名な版画家、「M・C・エッシャー」。

実はハウステンボスは日本最大のエッシャーコレクションを所蔵しているそうです。

…そう云えば去年、東京でも『ハウステンボスコレクション・エッシャー展』とか開催してたっけ。

展覧会鑑賞後、『パレスショップ』でエッシャーのグリーティングカードを3枚、お土産に購入致しました。


そうそう、パレス・ハウステンボスの写真も忘れずに撮りましたです。

パレスの前庭のチューリップ花壇で1枚、後庭でパレスの全景をバックに入れて1枚――

何せ、この旅行の為にわざわざデジカメまで買ったんですから。

此処の後庭は、設計図は画かれていても実現されずに終わった『幻の庭園』を形にしたもので、テンボス内でも目玉の撮影スポットなのです。

パレス内に在る『壁画』も鑑賞お忘れなく。

オランダの現代アーティスト、ロブ・スフォルテ氏がオランダで爆弾テロに遭い、足を失っても尚、4年の歳月を掛けて完成させた大作ですので。

何れハウステンボスは、「平成の世に出来た巨大な文化財」と呼ばれるかもしれませんよ。

 
パレスを出て、海沿いの道を歩く。
 
此処ら近辺、芍薬が植えられてい、5月頃にはきっと百花繚乱、美しい姿を楽しむ事が出来るでしょう。

 
午前10:30、磁器の博物館『ポルセレインミュージアム』に入る。
 
館内に在る『磁器の間』は見物。
 
どんぶりや皿なんかが美術品よろしくびっしりと飾られているのだから。
 
日本では実用的に使用している物が、ヨーロッパに渡って美術品として捉えられているのですね。
 
此処は写真撮影もOKですので是非記念に1枚。
 
他、磁器のシャンデリアとかも必見。

 
ミュージアム出口に隣接しているのが、陶磁器ショップ『フェルメール』。
 
有田焼を中心とした品揃えで、値段の幅も広いです。
 
テンボスオリジナルのチューリップ柄ティーカップが可愛かった。

 
更に隣接して、総合土産店の『ゼーランド』が。
 
高速船で長崎空港に帰る人用に、出国棟内売店『スキポール』同様、大抵の場内土産が此処に揃えられています。
 
今度から酒類も置くそうで。
 
昨日はあまりの混雑に入るのにも尻込みする程でしたが、本日は、まぁ、なんとか…でも混んでた。(汗)

 
『その⑦』に続きます…。





フォロー1)…以前はホテル・ヨーロッパに宿泊すると、特典としてパレス美術館1回入館只券が貰えたのですが、現在は貰えません。(残念)
国内最大のエッシャーコレクションを所蔵するハウステンボスでは、年1回位エッシャー絵の展覧会が開催されまする。
場内で展示する期間以外は、どうやら各地に巡業して、展覧会を開催してるらしく…去年も東京来て催していました。(そやって1年マメに稼いでるんですね…)

ちなみに07年3/21迄、パレス美術館では『ハウステンボス ミュージアム巡り展』というのを開催しております。
ハウステンボス場内9つの美術館・博物館のガイド的催しとも言えるんじゃないかと…ハウステンボスを深く知りたい方にはもってこいかも知れないですよ。

更に07年2/25(日)迄…もう直終了してしまいますが(汗)、パレス美術館3階ギャラリーにて、『九十九島展―馬場忍が描く九十九島―』なる風景画展も同時に開催中。
長崎九十九島を主題に採り上げ描いた絵が、数点展示されてるそうな。

更に更に07年3/24~5/6迄、『星野富弘 花の詩画展』を開催予定。
不慮の事故に遭い、手足の自由が利かなくなるも、筆を咥えて絵を描く画家、星野富弘氏の作品展覧会です。
この方の絵は私もよく知ってる…かなり有名ですから。
段々上手くなってくのが凄い…人間命有る限りは、努力次第で何とでもなるもんだなぁと、観ていて希望が持てるっつか。

パレス内美術館に入館するには、別途現金500円が必要。(パス提示すれば200円に割引)
美術館に入館せず、パレス内だけ観て周るなら、パスだけでOK


フォロー2)…御免、嘘吐いた。(汗)
パレス~港街へと続く海沿いの道に、芍薬は植えられてないです。(汗)
葉っぱ見てそうだろうと思ったんだけど…その後公式HPで発表されてない所を見ると、どうやら違ったらしく。
訂正もせずに申し訳無い。(てゆーか書いた事忘れてた…)(汗)
 

フォロー3)…『ポルセレイン・ミュージアム』については、この記事を御参照下さいませ。(パレス美術館についても書いてます)
…昔から同じ事書いてますね…私。(苦笑)


フォロー4)『レポその3』フォロー1でも話したように、陶磁器ショップ『フェルメール』と総合土産店『ゼーランド』は統合され、主に酒販と焼物を売る店『ゼーランド』としてリニューアルオープン致しました。
元よりフロアが繋がってましたから…酒類売るようなった以外、大きな違いは無かったり。(笑)
話に出した「チューリップ柄ティーカップ」はその後買ったので、何時か写真を載せるかも知れない。



【独断と偏見で選んだお土産その6】

ハウステンボスは日本で唯一エッシャー絵の「版権」を持ってるそうで。(←御免、著作権の誤りです。↓でツッコミ下さったちばさん、有難う御座いました。)
パレス内売店『パレスショップ』と、ビネンスタッド地区『メタモルフォーゼ』では、不思議なエッシャー・アートコレクションを多数取り揃えています。
その中で自分が良いなと思ったのが、記事上写真のミニ・カンバス絵(イーゼル付)。(絵は勿論印刷された複製ですよ)
掌サイズ…いや、もうちっと大きかったか?
絵と同じくらいの大きさしたイーゼル付きなのがポイント高い。
2~3種類位しか無さそうなのは残念ですが、気に入った絵が有れば買って、お部屋のインテリアにどうぞ。
コメント (6)
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