はぁい♪ミス・メリーよ♪
昨夜と同じく、夜になって寒くなったわね。
今夜は楽しいクリスマスイブ。
皆は今年どんなクリスマスケーキを食べたかしら?
ケーキを食べる暇無く仕事に追われてる、お疲れ様の貴方。
子供達が楽しいクリスマスイブを過せるのは、貴方の様な働く大人のお陰だと思うわ。
今回紹介するのは、イブに1番の働き者――「サンタクロース(1985年公開)」が主役の映画よ!
「昔々或る所にクラウスという木こりのお爺さんが居ました。
クラウスは毎年クリスマスになると、近くに住む子供達に自分の作った木の玩具を配って回る、優しい心の持ち主でした。
或る年のクリスマスのこと、クラウスと奥さんのアニアは、空から降りて来る不思議な光を見ます。
光に導かれ着いた所は妖精の国でした。
妖精達は世界中の子供達にプレゼントする玩具を作っていて、それを配ってくれる人を捜していたのです。
クラウスはその仕事を引き受ける事にしました。
そして永遠の生命を与えられ、サンタクロースになったのでした。」
監督:ヤノット・シュワルツ
脚本:デイヴィッド・ニューマン
原案:デイヴィッド・ニューマン、レスリー・ニューマン
製作:イリヤ・サルキンド、ピエール・スペングラー
撮影:アーサー・イベットソン
音楽:ヘンリー・マンシーニ
編集:ピーター・ハリウッド
SFX/VFX/特撮:マーティン・ガターリッジ
キャスト:デイヴィッド・ハドルストン(サンタクロース、人間だった頃の名前はクラウス)
ジュディ・コーンウェル(クラウスの優しい妻、アニヤ)
ダドリー・ムーア(妖精村1の発明王、パッチ)
ジョン・リスゴー(悪徳大玩具会社のオーナー、B.Z)
クリスチャン・フィッツパトリック(孤児だけど元気な少年、ジョー)
キャリー・ケイ・ハイム(両親を亡くし伯父のB.Zに育てられた少女、コーネリア)
(↑ウィキペディアより)
アメリカで一般的に知られてる、サンタクロース伝承を元に、映像化されたサンタクロースは、正しく子供達のヒーロー。
空を駆けるトナカイのソリに乗り、世界中の子供達へプレゼントを届ける。
家に入る時は煙突を通って暖炉から、けど誰にもその様子を見る事は出来ないわ。
何故ならサンタは神出鬼没、姿を瞬く間に消してしまえるから。
監督のヤノット・シュワルツは、この映画の前に「スーパーガール」を手掛けてるの。
そのせいかこの映画のサンタは、善き者を助け悪しき者は成敗する、完全無欠のヒーローに描かれてるわ。
妻のアニヤも絵に描いた様な善人、夫婦揃って神様(妖精王?)にスカウトされたのも解るわ。
メリー、この映画を少女の頃(今でも若いわよ!)に観て、口にすると空を飛べるキャンディーケーンに憧れたわ。
このキャンディーケーンは、サンタの玩具工場で働いてた妖精、パッチが発明した物。
トナカイの飼料の一部が原料で、食べると体が軽くなるんだけど、熱を当てると爆発しちゃう。
パッチは発展した文明に合せ、妖精の玩具工場も機械化すべきとサンタに進言したけど、その意見を否定された事で自分は嫌われてると誤解し、人間世界へ飛び出してってしまったの。
そして悪徳大玩具会社のオーナーB.Zに雇われ、色んな玩具を発明してくんだけど、どれもキャンディーケーン同様に、安全性の低い物ばかりだった。
親達から「子供が怪我をした」と苦情が出ても、会社が儲かれば良いとオーナーB.Zは馬耳東風。
怪我をしても刺激的な玩具は子供達に大人気で、何時しかサンタが届ける玩具には、誰も見向きしなくなってっちゃったの…。
贈り物に篭められてる気持ちより、「物」に目が行ってしまうなんて、嫌な時代になったものねぇ~。
けど安心して!この映画のサンタは正義のヒーロー、だから悪党はやっつけられて、ハッピーエンドで幕を閉じるから!
ただ、いくら悪党でも、空の彼方まで飛んでっちゃったB.Zは可哀想。
自分の伯父さんが飛んでったのに、心配もせず笑って居るコーネリアちゃんは、メリーにはちょっと冷たく感じられたわ。
そこがメリー的には後味悪くて減点対象。
でも子供達が憧れるサンタって、この映画の通りよね。
やっぱり忘れられない、正統派のクリスマスムービーだわ。
さて、それじゃあ4曲目のクリスマスソングを紹介して、今夜はお開きに致しましょうか――「Rudolph The Red-nosed Reindeer(赤鼻のトナカイ)」!
今日は漫画ワンピースのキュートな青鼻トナカイ、チョッパー君のお誕生日でもあるんですってね。
びょりに代わってハッピーバースデー♪
日本ではルドルフに負けないくらい、メジャーなトナカイ君よねv
Rudolph the red-nosed reindeer♪
Had a very shiny nose♪
And if you ever saw it♪
You would even say it glows♪
All of the other reindeer♪
Used to laugh and call him names♪
They would never let poor Rudolph♪
Join in any reindeer games♪
Then one foggy Christmas Eve♪
Santa came to say♪
Rudolph with your nose so bright♪
Won't you guide my sleigh tonight♪
Then how the reindeers loved him♪
And they shouted out with glee♪
"Rudolph the red-nosed reindeer♪
You'll go down in history♪
【訳】
赤鼻のルドルフ、ピカピカのお鼻を持っていた
君も見たらきっと光ってると思うだろう
他のトナカイ達は、笑って悪口さえ言っていた
一緒に遊んでさえ、くれなかった
ある霧の濃いクリスマスイブ
サンタが来て言った
「ルドルフや、その明るい鼻で道を照らしてくれないか?」
仲間のトナカイ達は、ルドルフを見直して
歓喜の中こう叫んだんだ
「赤鼻のルドルフ、お前は歴史に残るトナカイだ!」
…こんばんは、びょりです。
毎度の事ながら、どんな歌かはようつべを御参考ください。(これも国内で知らない人はまず居ないでしょうが…)
この映画はイギリスとアメリカの合作で、莫大な制作費をかけられたと、公開当時宣伝されてたのを覚えてる。
ラストについては、日本なら懲らしめられた悪党が改心するところを、ふっ飛ばされたまま終るのがアメリカらしいなと感じる。
向うは悪人に人権は無いって考えだから。(偏見?)
サンタが姿を消したり現したりするシーンが夢有って好きだ。
子供の頃観た思い出の映画になってる人は、私以外にも多いだろう。
しかしレンタル屋を何軒か探し廻ったんだけど置いてなかった…。
1980年代以前に公開された映画って、余程の話題作じゃない限り、レンタル屋にDVD置いて貰えない。
好きで観たい映画沢山有るのに~~!(買えってか?)
【続】
昨夜と同じく、夜になって寒くなったわね。
今夜は楽しいクリスマスイブ。
皆は今年どんなクリスマスケーキを食べたかしら?
ケーキを食べる暇無く仕事に追われてる、お疲れ様の貴方。
子供達が楽しいクリスマスイブを過せるのは、貴方の様な働く大人のお陰だと思うわ。
今回紹介するのは、イブに1番の働き者――「サンタクロース(1985年公開)」が主役の映画よ!
「昔々或る所にクラウスという木こりのお爺さんが居ました。
クラウスは毎年クリスマスになると、近くに住む子供達に自分の作った木の玩具を配って回る、優しい心の持ち主でした。
或る年のクリスマスのこと、クラウスと奥さんのアニアは、空から降りて来る不思議な光を見ます。
光に導かれ着いた所は妖精の国でした。
妖精達は世界中の子供達にプレゼントする玩具を作っていて、それを配ってくれる人を捜していたのです。
クラウスはその仕事を引き受ける事にしました。
そして永遠の生命を与えられ、サンタクロースになったのでした。」
監督:ヤノット・シュワルツ
脚本:デイヴィッド・ニューマン
原案:デイヴィッド・ニューマン、レスリー・ニューマン
製作:イリヤ・サルキンド、ピエール・スペングラー
撮影:アーサー・イベットソン
音楽:ヘンリー・マンシーニ
編集:ピーター・ハリウッド
SFX/VFX/特撮:マーティン・ガターリッジ
キャスト:デイヴィッド・ハドルストン(サンタクロース、人間だった頃の名前はクラウス)
ジュディ・コーンウェル(クラウスの優しい妻、アニヤ)
ダドリー・ムーア(妖精村1の発明王、パッチ)
ジョン・リスゴー(悪徳大玩具会社のオーナー、B.Z)
クリスチャン・フィッツパトリック(孤児だけど元気な少年、ジョー)
キャリー・ケイ・ハイム(両親を亡くし伯父のB.Zに育てられた少女、コーネリア)
(↑ウィキペディアより)
アメリカで一般的に知られてる、サンタクロース伝承を元に、映像化されたサンタクロースは、正しく子供達のヒーロー。
空を駆けるトナカイのソリに乗り、世界中の子供達へプレゼントを届ける。
家に入る時は煙突を通って暖炉から、けど誰にもその様子を見る事は出来ないわ。
何故ならサンタは神出鬼没、姿を瞬く間に消してしまえるから。
監督のヤノット・シュワルツは、この映画の前に「スーパーガール」を手掛けてるの。
そのせいかこの映画のサンタは、善き者を助け悪しき者は成敗する、完全無欠のヒーローに描かれてるわ。
妻のアニヤも絵に描いた様な善人、夫婦揃って神様(妖精王?)にスカウトされたのも解るわ。
メリー、この映画を少女の頃(今でも若いわよ!)に観て、口にすると空を飛べるキャンディーケーンに憧れたわ。
このキャンディーケーンは、サンタの玩具工場で働いてた妖精、パッチが発明した物。
トナカイの飼料の一部が原料で、食べると体が軽くなるんだけど、熱を当てると爆発しちゃう。
パッチは発展した文明に合せ、妖精の玩具工場も機械化すべきとサンタに進言したけど、その意見を否定された事で自分は嫌われてると誤解し、人間世界へ飛び出してってしまったの。
そして悪徳大玩具会社のオーナーB.Zに雇われ、色んな玩具を発明してくんだけど、どれもキャンディーケーン同様に、安全性の低い物ばかりだった。
親達から「子供が怪我をした」と苦情が出ても、会社が儲かれば良いとオーナーB.Zは馬耳東風。
怪我をしても刺激的な玩具は子供達に大人気で、何時しかサンタが届ける玩具には、誰も見向きしなくなってっちゃったの…。
贈り物に篭められてる気持ちより、「物」に目が行ってしまうなんて、嫌な時代になったものねぇ~。
けど安心して!この映画のサンタは正義のヒーロー、だから悪党はやっつけられて、ハッピーエンドで幕を閉じるから!
ただ、いくら悪党でも、空の彼方まで飛んでっちゃったB.Zは可哀想。
自分の伯父さんが飛んでったのに、心配もせず笑って居るコーネリアちゃんは、メリーにはちょっと冷たく感じられたわ。
そこがメリー的には後味悪くて減点対象。
でも子供達が憧れるサンタって、この映画の通りよね。
やっぱり忘れられない、正統派のクリスマスムービーだわ。
さて、それじゃあ4曲目のクリスマスソングを紹介して、今夜はお開きに致しましょうか――「Rudolph The Red-nosed Reindeer(赤鼻のトナカイ)」!
今日は漫画ワンピースのキュートな青鼻トナカイ、チョッパー君のお誕生日でもあるんですってね。
びょりに代わってハッピーバースデー♪
日本ではルドルフに負けないくらい、メジャーなトナカイ君よねv
【Rudolph The Red-nosed Reindeer(赤鼻のトナカイ)】
Rudolph the red-nosed reindeer♪
Had a very shiny nose♪
And if you ever saw it♪
You would even say it glows♪
All of the other reindeer♪
Used to laugh and call him names♪
They would never let poor Rudolph♪
Join in any reindeer games♪
Then one foggy Christmas Eve♪
Santa came to say♪
Rudolph with your nose so bright♪
Won't you guide my sleigh tonight♪
Then how the reindeers loved him♪
And they shouted out with glee♪
"Rudolph the red-nosed reindeer♪
You'll go down in history♪
【訳】
赤鼻のルドルフ、ピカピカのお鼻を持っていた
君も見たらきっと光ってると思うだろう
他のトナカイ達は、笑って悪口さえ言っていた
一緒に遊んでさえ、くれなかった
ある霧の濃いクリスマスイブ
サンタが来て言った
「ルドルフや、その明るい鼻で道を照らしてくれないか?」
仲間のトナカイ達は、ルドルフを見直して
歓喜の中こう叫んだんだ
「赤鼻のルドルフ、お前は歴史に残るトナカイだ!」
…こんばんは、びょりです。
毎度の事ながら、どんな歌かはようつべを御参考ください。(これも国内で知らない人はまず居ないでしょうが…)
この映画はイギリスとアメリカの合作で、莫大な制作費をかけられたと、公開当時宣伝されてたのを覚えてる。
ラストについては、日本なら懲らしめられた悪党が改心するところを、ふっ飛ばされたまま終るのがアメリカらしいなと感じる。
向うは悪人に人権は無いって考えだから。(偏見?)
サンタが姿を消したり現したりするシーンが夢有って好きだ。
子供の頃観た思い出の映画になってる人は、私以外にも多いだろう。
しかしレンタル屋を何軒か探し廻ったんだけど置いてなかった…。
1980年代以前に公開された映画って、余程の話題作じゃない限り、レンタル屋にDVD置いて貰えない。
好きで観たい映画沢山有るのに~~!(買えってか?)
【続】