瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

2013年、クリスマスには歌を歌おう♪その2

2013年12月22日 23時12分37秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
今日は1年で1番夜が長い冬至、ディナーにカボチャ料理が出た家が多いんじゃないかしら?
それにクリスマスが休日でない日本では、今年3日連休の中日である今夜に、イブの御馳走を食べる家庭も在ったかもしれないわね。

さて、前夜に引き続き、今夜紹介するクリスマスに観たい映画は『サンタクローズ』――1994年にアメリカで公開されたクリスマス映画よ♪

「スコット・カルヴィンは玩具会社のエリートビジネスマン、だが結婚生活は上手く行かず親権も奪われ離婚後は独り暮らし。
 子煩悩である彼にとって、息子と偶に遊びに行く事は、唯一の楽しみになっていた。
 しかし父親の心子知らずで、息子のチャーリーは最近、元妻ローラの再婚予定である恋人ニールに懐き、スコットにはつれない態度。
 精神分析医でリアリストのニールの考えに影響受けてるチャーリーは、未だ幼いのに『本当はサンタクロース居ないんでしょ?』なんて夢の無い一言。
 息子にサンタの存在を信じていて欲しいスコットは必死に否定する。
 ぎごちないムードのままクリスマスディナーを終えた2人は、帰り道の途中で屋根に登るサンタクロースの姿を見付ける。
 あれは本物?どうせ偽物さ!――つい声をかけてしまうスコット。
 屋根の上に居たサンタクロースは彼の声に驚いて落ちてしまう。
 慌てて助けようとしたスコットだが、雪に埋まっていたのはサンタクロースが着ていた服のみ。
 本体は一体何処へ…?訝るスコット、残された紅白の服には、「私に何か有った場合は、この制服に触れた人が、代りに仕事を引き受けてくれ」と書かれたメッセージカードが付いていた。
 意味が解らないまま服を身に着けたスコットだが、その事で強制的に『サンタクローズ(サンタ契約)』を発動させ、彼はなんと本物のサンタクロースになってしまう。
 身体は段々肥り出し、甘いクッキーとミルクが大好きになり、髪と髭は幾ら剃っても真っ白!
 そんなアンビリーバボー!だが息子のチャーリーは大喜びだ。
 学校で僕の(元)パパはサンタクロースだと風潮するチャーリーを、母ローラとその恋人ニールは心配し、スコットを彼から遠ざけようとするのだが…」

監督:ジョン・パスキン
脚本:レオ・ベンヴェヌーティ、スティーヴ・ルドニック
製作:ブライアン・ライリー、ジェフリー・シルヴァー、ロバート・ニューマイヤー
製作総指揮:リチャード・ベイカー、リック・メッシーナ、ジェームズ・ミラー
キャスト:ティム・アレン(バツイチパパにして2代目?サンタクロース、スコット・カルヴィン)
     エリック・ロイド(夢の無い息子だったが元パパがサンタに変身した事でその助手に転身、チャーリー・カルヴィン)
     ウェンディ・クルーソン(スコットの別れた妻、ローラ・カルヴィン)
     ジャッジ・ラインホルド(寂しい過去から現実主義者に育った精神分析医、ニール・ミラー)
     デヴィッド・クラムホルツ(見た目は少年の妖精国リーダー、バーナード)
     ペイジ・タマダ(見た目は少女の優しい妖精、ジュディ)
音楽:マイケル・コンヴェルティーノ
撮影:ウォルト・ロイド
編集:ラリー・ボック

(↑ウィキペディアより)

本人の意思と無関係に契約を結ばされ、見た目からサンタクロースに変って行くのは、面白いけど良く考えればホラーよね。
心臓の鼓動までクリスマスソングのリズムを刻むというんだから、人間じゃなくなるって事かしら?
サンタクロースを夢見ても、自分がサンタクロースになるのは、御遠慮申し上げたいわよねえ?
主人公にしても最初は拒むの、でも子供にとっては自分の父親がサンタクロースなんて、友達皆に自慢したいほど誇らしい。
だって子供が理想とする父親像はサンタクロースだから。
最初は嫌がってた主人公が息子の夢を壊したくなくて、サンタクロースになり切ろうとする姿がいじらしいわ。
息子が現実から逃避する事を心配し、別れた夫から遠ざけようとした元妻も、終いには諦めてこう言うの。
「サンタには敵わないわ!」ってね。

欧米で大抵の父親は自分の子供にサンタを信じさせたいと思ってる。
それは子供に愛されるサンタクロースの姿が、父親にとっても理想だからじゃないかしら?
愛する我が子の中の理想の父親像を守る為、クリスマスが来る度パパ達は頑張ってるんでしょうね。

…それにしてもスコットの前の代のサンタは何処へ消えてしまったのかしら…?
無事元の人間に戻れたのかしら?メリー凄く気になるわ~。

この映画には「サンタクロース・リターンズ!クリスマス危機一髪(2002年アメリカ公開)」、「サンタクローズ3/クリスマス大決戦!(2006年アメリカ公開)」と続編が2本在るの。
良かったら3本続けて観てみてね!

それじゃあここで2曲目のクリスマスソングを紹介――「I Saw Mommy Kissing Santa Claus(ママがサンタにキッスした)」!
或る夜、大好きなサンタの正体を見てしまった少年は…?
スキャンダラスな内容の名曲ね♪



【I Saw Mommy Kissing Santa Claus(ママがサンタにキッスした)】




「Wow!Mommy's kissing Santa Claus!」

I saw Mommy kissing Santa Claus♪
Underneath the mistletoe last night♪

She didn't see me creep♪
Down the stairs to have a peep♪
She thought that I was tucked up♪
In my bedroom, fast asleep♪

Then I saw Mommy tickle(tickle,tickle,Santa Claus♪) Santa Claus♪
Underneath his beard so snowy white♪
Oh, what a laugh it would have been♪
If Daddy had only seen♪
Mommy kissing Santa Claus last night♪


He saw Mommy kissing(kissing,kissing♪) Santa Claus♪
「I did! I really did see Mommy kissing Santa Claus!
 And I'm gonna tell my Dad!」


Then I saw Mommy tickle(tickle,tickle Santa Claus♪) Santa Claus♪
Underneath his beard so snowy white♪
Oh, what a laugh it would have been♪
If Daddy had only seen♪
Mommy kissing Santa Claus last night♪


Oh, what a laugh it would have been♪
If Daddy had only seen♪
Mommy kissing Santa Claus last night♪


「I did! I did! I really did see Mommy kissing Santa Claus
 You gotta believe me! You just gotta believe me!
 Come on, fellas, believe me! You just gotta believe me!(I told you ,I told you♪)」


【和訳】

「ワオ!ママがサンタにキスしてる!」

ママがサンタにキスしてるの見ちゃったよ
昨日の晩 ヤドリギの下で
ママは気付いてなかったんだ
僕が覗きに降りた事
自分の部屋のベッドに潜り込んで
すっかり寝てると思ってた

それにママ、サンタをくすぐってたんだよ
あの雪みたいに白いお髭の下を
きっとおかしかったろうね
パパがこれを見てたら
ママがサンタにキスしてたんだよ

あの子、ママがサンタにキスをしたのを見たらしいよ
ホントだよ!ホントに見たんだ、ママがサンタにキスしてたの!
パパに言いつけてくるんだ

本当だよ、嘘じゃないんだって!
僕見たんだ ママがサンタにキスしてたの
嘘じゃないよ、信じてよ!
ねえ皆、本当だってば! 信じてよ!



…こんばんは、びょりです。
この映画、製作にウォルト・ディズニー・ピクチャーズが入ってるせいか、サンタの国がまるでイッツ・ア・スモールワールドみたいに描かれてるのが笑ってしまう。(笑)
姿が子供の妖精達とサンタの国って、アメリカの子供達が考えるサンタワールドの基本的イメージなんでしょうかね。
あとクリスマスでも休まず営業中のファミレス「デニーズ」、店内は日本の会社員でいっぱいというのが良い皮肉だ。(笑)
キリスト教国じゃない日本にとってのクリスマスは、商売に旨味が有るから利用するだけのイベントだもんな。

そして紹介された「ママがサンタにキッスした」、歌はようつべを参考頂くとして…子供の頃のマイケル・ジャクソンが歌ってたんですね。(彼が少年期にボーカルを務めてた5人組グループ「ジャクソン・ファイブ」が歌ってたらしい)

写真は昨日同様、丸の内エリアで展開された「ハピネスタウン・プロジェクト」クリスマスツリーの1本。
丸ビル1階に飾られてたクリスマスツリーはミッキーフェイス型気球とセット。

コメント
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