瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

2012年、クリスマスには歌を歌おう♪その1

2012年12月21日 23時12分50秒 | クリスマス
はぁい♪私の名前はミス・メリー♪
約1年振りにここへ戻って来たけど、日本は変わりないかしら?
え?政権交替間近ですって?あらあらまたァ~~?

政治の件は置いといて、クリスマスシーズン恒例、「クリスマスには歌を歌おう♪」、今年は12/21よりスタートしたけれど、どうして今夜からにしたか解る?
今日は1年で1番夜が長い冬至――ってヒントを出したら、お馴染の方は直ぐ閃くわよね!
「冬至」はクリスマスの裏に潜む本来の意味、イエス・キリストの誕生を祝う遥か前から、クリスマスは世界中で冬至のお祭りとして祝われて来たの。
1番長い夜を過ぎれば、陽は再び勢いを増す。
怖ろしい闇はクリスマスの十二夜が過ぎ去ると共にお終い。
大昔のクリスマスは1年で1番こわ~~~いシーズンだったの。
だからどんちゃんお祭騒ぎで臆病風を吹き飛ばしちゃえー!!
こうして紀元前から続けてく内に、何時しか1年で1番楽しく賑やかな、クリスマスのお祭になったというわけ。

おさらいはここまで、今回のクリスマスのテーマを発表するわ!
今回のテーマは「クリスマスに観たい映画(DVD)」。
メリー特選クリスマス映画を、一夜につき1本、計12本紹介しちゃう♪
1回目の今夜は「ジャックフロスト、パパは雪だるま」。

「ロックバンドのボーカル、ジャック・フロスト。
 或る日彼は事故に遭い、愛する妻ギャビーと息子チャーリーを残して逝ってしまった。
 しかし一年後、奇跡が起きる!
 彼はチャーリーの作った雪だるまとなって復活したのだ。
 チャーリーに語りかけ、一緒にホッケーやスノボーをし、これまでにない楽しい時間を過ごすジャック。
 だが一方で、何も知らないギャビーたちは、雪だるまに話しかけるチャーリーの姿に不安を抱き始め…
 リアルな動きとファンタスティックな表情の”スノーマン”が、ILMによるCGによって誕生。
 マイケル・キートンは吹替と共に、ライブシーンでは自ら歌声も披露している。」
(↑ワーナー・ホーム・ビデオの紹介文より)

監督:トロイ・ミラー 製作:アービング・アゾフ、マーク・キャントン
脚本マーク・スティーブン・ジョンソン、スティーブン・ブルーム、ジョナサン・ロバーツ、ジェフ・セサリオ
音楽:トレバー・ラビンキャスト
キャスト:マイケル・キートン(雪だるまパパ、ジャック・フロスト)
     ケリー・プレストン(美人ママ、ギャビー・フロスト)
     ジョセフ・クロス(正義漢の息子、チャーリー・フロスト)


メリー、この映画は前情報無で観たんだけど、主人公だと思ってたパパさんが、あっさり死んじゃってビックリ。
最初の雰囲気から、息子を愛してるのに擦れ違ってばかりの、パパさん主演シリアスホームドラマの積りで観てたのに。
それならパパさんの跡を継いだ息子が一流のボーカルになるまでの、じゃなくて辛い父親の死を乗り越えるまでの息子の成長ドラマ??
けどこの想像も裏切られてしまったの!
息子チャーリーが作った雪だるまを依り代に、死んだパパさんの魂が降臨!!
サンタクロースはパパだった!!――じゃなくって雪だるまはパパだった!!!
まさかのファンタジックコメディ!?

…それにしてもどうして雪だるま??
パパさんの名前が「ジャックフロスト(霜男、イングランド伝承での冬の寒さを具現化した妖精)」だから??
雪だるまのくせに寒がったり、「凍傷になる」なんて言うのには笑っちゃった。
甦ったパパさんは一応自分が死んだ事は理解してるよう、でも姿が雪だるまなのと、ひょうきんな性格のせいで、ちっとも悲壮感無いのよね~。

CGアニメーションの雪だるまが実写の映像と見事に融合、活き活きとフォッケーやスノボーアクションを魅せてくれるの。
流石スターウォーズやパイレーツ・オブ・カリビアン等も手掛けたインダストリアル・ライト&マジック=ILMだわ!
雪だるまってウィンタースポーツ得意だったのね、メリーちっとも知らなかった。

甦った雪だるまパパンは、生前忙しくて付き合ってあげられなかった悔いを晴らそうと、チャーリーと楽しいクリスマスを過すの。
でも悲しいかな季節限定の体、別れはとうとうやって来て――

……ぐすん…また思い出しちゃった…。
もう!楽しいクリスマスに、なんて悲しい映画を観せるのよォォ!!

別れを前にパパさんが呟く、「おまえが、俺が生きてた証」、という台詞には感動。
そうね、人は誰も永遠の命を持たないからこそ、何らかの生きてた証を残そうとするんだわ。
パパさんのそれはチャーリーだったのね。

あと、チャーリーのライバルでいじめっ子少年の、「雪だるまの父親でも居た方が良い」という台詞にも泣いたわ。
彼は父親の顔を知らないの。
最初はチャーリーといがみ合っていた彼が、最後に仲良くなる展開はお約束だけど、男の友情にメリーじ~~んと感じ入っちゃった。

1年の節目であるクリスマスには、亡くなった祖先や家族の霊が、家に戻って来ると言い伝えられてるの。
現代でもヨーロッパではクリスマスに墓参りに行く習慣が残されてるわ。
この映画を私がクリスマスに紹介した意味、解ってくれたかしら?

それじゃあ今夜のクリスマスソングの紹介――「Frosty the Snowman(フロスティ・ザ・スノーマン)」!
作詞はスティーブ・ネルソン、作曲はジャック・ロリンズ、1950年にリリースされた人気のクリスマスポップス、この映画の中でも歌われてるわ。
映画の内容にぴったりだと感じない?
それじゃあ今夜は歌ってお別れ、また明日も一緒に楽しく歌いましょう♪



【Frosty the Snowman(フロスティ・ザ・スノーマン)】



Frosty the Snowman♪
Was a jolly happy soul♪
With a corncob pipe and a button nose♪
And two eyes made out of coal♪

Frosty the Snowman♪
Is a fairytale they say♪
He was made of snow♪
But the children know♪
How he came to life one day♪

There must have been some magic♪
In that old silk hat they found♪
For when they placed it on his head♪
He began to dance around♪

Frosty the Snowman♪
Was alive as he could be♪
And the children say♪
He could laugh and play♪
Just the same as you and me♪


Frosty the Snowman♪
Knew the sun was hot that day♪
So he said let's run♪
And we'll have some fun♪
Now before I melt away♪

Down to the village♪
With a broomstick in his hand♪
Running here and there all around the square♪
Saying catch me if you can♪

He led them down the streets of town♪
Right to the traffic cop♪
And he only paused a moment when♪
He heard him holler stop♪

Frosty the Snowman♪
Had to hurry on his way♪
But he waved goodbye♪
Saying don't you cry♪
I'll be back again some day♪

Thumpety thump thump♪
Thumpety thump♪
Look at Frosty go♪

Thumpety thump thump♪
Thumpety thump♪
Over the hills of snow♪


【訳】

フロスティ、雪だるま
楽しくってハッピーなやつだった
とうもろこしのパイプにボタンのお鼻
炭で出来た2つの目

フロスティ、雪だるま
御伽噺によれば
雪で出来ているっていう事だけど
子供達は知っているのさ
或る日、どんな風に動き出すのかを

子供達が見つけた古いシルクハットに
秘密が有るに違いないのさ
だって、これをフロスティの頭に載せたら
そこらを踊り出したんだから

フロスティ、雪だるま
精一杯、生きていたんだよ
子供達は言ってた
君や僕と同じ様に
笑ったり、遊んだりしたんだよって

あぁ、フロスティ、雪だるま
キミは知っていたんだね
その日は太陽が暑く照るって
だから僕らに言ったんだ
「さあ、ボクが溶けてしまう前に走って遊ぼうよ!」

村へ下りて行くと、箒を手に持って
あちこち走り回って言ったのさ
「捕まえられるものなら、やってみな!」って

フロスティは子供達を町の通りに連れてくると
交通整理のお巡りさんの所へ連れてった
お巡りさんが「止まれ!」と叫ぶのを聞いたら
ほんの少し立ち止まったのさ。

だってフロスティは急がなけりゃいけなかったんだ
でもね、「バイバイ」って手を振って
皆に「泣かないで、また何時か、ボクは戻ってくるからね!」って言ったのさ

どしん、どしんって
フロスティが行くのを見てごらん
どしん、どしんって
雪の丘の向こうに


…こっからはブログの元の主であるびょりが書きます。
今年も自分の名前に敬称を付けて呼ばせる人、ミス・メリーがやって来ました。
どうぞ生温かい目でお付き合い宜しくです。(汗)

で、毎度ようつべですが、参考にどうぞ。
向うやヨーロッパでは、3連球の雪だるまがポピュラーだよね。
日本では鏡餅に似た2連球がポピュラーだけど。
その地での降雪量にでも関連してんのかな?(日本は北米や北ヨーロッパより温暖だから。)

この映画、私は前情報知ってて観てたもんで、初っ端から泣いてました。
家族の待つ家へ早く帰る為に、吹雪の山道を車で走るなんて、まんま死亡フラグじゃないか!!
止せ馬鹿止めろぉぉ!!!……ああ~~~~~~…。(号泣)
自分の為に事故に遭ったと思うと、息子は遣り切れんですよ。

父親の死後、息子のチャーリーは、大好きだったホッケーを止めてしまうんですが、彼と同様に父親ジャックの親友も、ジャックの死を切っ掛けに、自分の夢を追うのを諦めてしまうんです。
それでもジャックの親友はチャーリーを力付けようとする。
自分も辛い筈なのに、大人だから子供を心配するんですね。
大人って辛い…そして偉い。
チャーリーもそれに気付いて、何時までも落ち込んでられない、己の辛さは己で乗り越えなきゃ…って立ち直るという。
子供向け映画らしいけど、大人の観賞にも充分耐えうる。
むしろ子供だけで観るには辛い内容だよ。(汗)
ご観賞の際には大人も子供も一緒になって御覧ください。


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あにめぞん感想、ざっくばらん52

2012年12月17日 14時52分24秒 | 漫画&アニメ
のっけからあにめぞんとは関係無い話。
先週土曜からワンピースの新作映画上映中ですね。
今回は映画館に観に行く予定無かったんだけど、設定資料本は欲しいかもしれない…。
それに、ナミさん子供化?それは観たいかもしれない、なぞと現在悩み中。
脱線はここまでにして漸く本題、前回の続きで御座います。


★第52回「許して惣一郎さん!響子涙の再婚宣言!!」 脚本:伊藤和典 コンテ・演出:片山一良 作画監督:河南正昭

…別に響子さん再婚宣言なんてしてねーし。(笑)
タイトルは局が付けてたらしーが、ぶっちゃけセンス超悪だった。

この回を最後に安濃CD(監督)と、脚本家でシリーズ構成担当の伊藤氏が降板。
約1年の間にスタッフ交替が2度も起こったのは、自分が知ってる限りあにめぞん位だなぁ。
そもそも最初のスタッフ交替は、低視聴率&ファンからの批判を受け、製作会社が決断した事。
「めぞんは前番組のうる星とは違う地に足の着いた大人向けドラマ」、「原作は季節感を意識して作られてるのにアニメにはそれが無い」等の批判を改善する為に、製作会社が選んだのが安濃CDだった。
氏が完成させた「台詞や音楽を最小限に留め、登場人物の心境や状況を、効果音や風景の積み重ねで浮び上らせる実写的な手法(ウィキより)」が、めぞんの作風に合うと考えたのでしょう。
シリーズ構成役にはアニメ「うる星」で実績を残した伊藤氏を抜擢。
両氏とも実力有った為、批判されてた点は改善したものの、今度は自己主張が強過ぎて、ファンから批判を呼んでしまった。
前エピソードの三越さん編なんかを観ても解る通り、原作のめぞんとは全く違う話のオンパレード。
ファンから最も怒りを買ったのが、原作とキャラが違ってる事、主に響子さん。
しかも主役な筈の響子さん&五代は後ろに回って、脇役の四谷さんや朱美さんが出張ってばっか。
めぞんは2人の擦れ違いラブストーリーなのに、原作の粗筋変えんなやド阿呆ォ!!!――てな具合に批難ゴーゴー、「これなら初期スタッフのままだった方がマシ!!」なんて抗議も寄せられたのです。
一方で「原作通り描くだけじゃアニメ化する意味が無い。視聴者は原作のファン以外にも居る事を忘れてはならない」、「安濃めぞんは原作には無い魅力が有る。クオリティを単純に比較するなら初期より上」と擁護する意見も寄せられた。
あにめぞんの抗議VS擁護の激論が、毎月のアニメ雑誌の投稿頁を暫く埋めた程。
あの時代にツイッターやネット掲示板が有ったら、さぞや天下分け目の関ヶ原で熱かったろうと思う。

で、結局は原作ファンの意見を、製作会社が再び聴き入れる形で、2度目のスタッフ交替となった。
「船頭多くして船山に登る」と言うが、製作会社やTV局は視聴者の意見に流されず、決めたからには貫き通すべきじゃないかと。
でなきゃ番組自体がコケてしまう。
実際あにめぞんは視聴率低いわ、ファンが騒ぎ起すわで、局側は打ち切り考えてたらしい。

独特なテンポで観せてくれた中期は、個人的に嫌いじゃなかったよ。
中期に関してはオリジナル話の方が、最後までどう決着するのか解らず、興味がそそられたです。
朝~昼~夕~夜…と現実世界同様に時の経過を感じさせる手法は素晴しかった。

これは原作付作品の宿命的問いと言うか――原作通りに作られてれば「傑作」か?
原作と全然違う作品になっても、「傑作」と評されてるアニメは在る。
例えば「ルパン3世カリオストロの城」なんて、ほぼ宮崎監督のオリジナル映画だってのに、百年に1度の名作扱いされてる。
宮崎監督って乱暴に表現すれば原作クラッシャーなんだけど、出来上がった作品は面白いから許されてる感じ。
「セーラームーン」、「あかずきんチャチャ」、「パトレイバー」、「オレンジロード」、「うる星やつら」…思い付いた順に並べてみたが、これらの作品は原作とは異なるアニメにファンが付いた。
「未来少年コナン」、「宇宙船サジタリアス」等は、原作が在る事を知らないファンの方が、多いんじゃなかろうか?
名作アニメシリーズだって、「ハイジ」は原作通りとは言い難いし、「母をたずねて三千里」は、ほぼ日本のアニメオリジナルだ。

原作にコアなファンが多く付いてるか居ないかが、原作付アニメ成功の分かれ目だと思う。

同じく自分が好きなワンピースを例に挙げると、こちらのアニメ版もめぞん同様に、「キャラが(顔を含め)原作とは違う」、「原作通りに展開してない」等、かなりファンに叩かれている。
遂には原作者自ら映画監督を引受け、出来た映画はファンから「これぞワンピース!」と絶賛された。

原作者が監督を引受けたものの、あまりパッとしなかった例も有る。
「ルパン三世」の「デッド・オア・アライブ」と言う映画は、原作者が監督になってメガホンを振り、銭形警部は原作通りに渋く格好良く描かれた。
しかし自分が観た時の話だが、警部のシリアスな顔がアップになった途端、観客から一斉に笑いが起ったのだ。
現在もカリオストロ=ルパン映画最高傑作の評価が覆らない点を見るに、ルパンは原作よりも宮崎アニメ版の方がファン数多いんだろう。
原作者の気持ちを察するに気の毒な話である。

ワンピースの場合「オマツリ男爵と秘密の島」が、全映画中で最も完成してるんだけど、監督が自分の色を出し過ぎてて、嫌ってるファンも少なくはない。
自分も正直ワンピースの映画って風には観られないな。

…めぞんの話に戻ろう。(汗)
原作ファンが最も許せなかったのは、響子さんの性格の改変だそうな。
原作の響子さんは美人で家事が得意で理想の姉さん女房、反面嫉妬深く陰険で計算高い所も持っている。
現実に居る女性の様に悪い面も持ってるからこそ、2次元キャラでも3次元アイドルの様に、活き活きとした魅力を感じられた。
中期アニメの響子さんは殆ど嫉妬せず、いつもニコニコ優しく微笑んでる。
さながら聖母絵の様に現実感が乏しい。
キャラの魅力で較べたら、やはり原作の方が勝ってるかなと。

しかし中期アニメ版からは、原作者が描けなかった「めぞん一刻」を、観せてくれそうな期待が持てた…個人的には。
原作者曰く、めぞんは最初、アパート人情物として、描く積りだったそうな。
けどラブストーリーの方が描くの楽しくなり、途中で作品の方向を変えたのだそうな。
中期あにめぞんを一言で表すなら「if」――在ったかもしれない「めぞん」。
或るファンはこのスタッフ降板を、「製作会社は金の成る木を失くした」と評した。
うる星の様に原作・アニメ双方でファンを獲得する機会を失ったと言うわけだ。

中期最終話である今回は、筋は原作のまま、足りない部分を補完するという、原作付アニメの理想形だった。
「原作通り作るなんて、やろうと思えば造作も無い」、脚本家のそんな嫌味が聞えて来そうな程。(笑)
以下に挙げるのはアニメでの補完部分――

・原作では響子さんの後追い(←四谷さんの狂言)に、五代以外の一刻館住人達、三鷹さん、マスター、商店街の人達は巻き込まれない。

「ずっと…惣一郎さんの事を想い続けていたかった。
 勿論今も想っているわ。
 だけど…生きている人達が段々私の中に入って来てる。」

原作では↑の台詞で説明するだけだったのを、アニメでは具体的な状況で観せてくれてる。

「前はこんな事思い出したら、顔を上げてなんかいられなかった。
 でも…今は悲しかった事よりも、楽しかった事を思い出すと…泣けちゃったりするのよ…!」

・原作では同シーンの台詞は↓でした。

「1番悲しかった事を思い出さないと泣けなくなってる…」(微妙に違ってるがニュアンス的には合ってる筈。)
 
個人的にはアニメの台詞の方にリアリティを感じる。
死んだ日の事は脳が拒否して、あまりはっきり思い出せない。
思い起して涙を浮かべるのは、故人との楽しい記憶の方だった。

・原作では惣一郎さんのお墓の後ろに隠れてる五代は最後まで気付かれないが、アニメでは響子さん気付いていて自分の今の気持ちを語って聞かせる。
原作とは微妙に立ち位置が異なる2人を表現してるシーン。

三鷹「本当ですよぉ!!四谷さんの名刺に書いてある電話番号にかけると、リカちゃんが出るんです!!」
響子「三鷹さん、かけたんですか?(笑)」
三鷹「はい……お話されてしまいました…!」

↑の会話シーン、地味に笑わせて貰った。(笑)

原作ファンの間で、中期は改変の為に、黒歴史扱いされている。
けれど中期に確立したテンポは、後期になっても継続された。
中期が無ければ、後期に繋がる流れも無かった…かもしれないぞと。

そもそもこのレビューを書き出した理由の1つは、中期が再評価される事を目指してだったり。(汗)
ファンの目線から離れて観た時、クオリティは決して低くなく思えたので。

ファン人口が高い作品を原作に、アニメを制作するのって難しい。
だからアニメ監督の中には、敢えてマイナー作品を原作に選ぶ人も居る。
「自分の色出したきゃ、最初からオリジナルを作れ」と言う人も居るでしょうが、原作付じゃないとスポンサーが付かないつって、製作サイドがゴーサインを出し渋る業界事情が有るのです。

…なんだか今回は感想外の話を長々と語って申し訳無い。(汗)

(個人的評価)脚本○ 演出○ 作画○ …3拍子揃った傑作だったがツッコミ1点、墓参りに行ったばかりなのに惣一郎さんのお墓に花が供えられてない…!!予告は今回から四谷・一の瀬・朱美が宴会ノリで喋り、タイトルコールを響子さんが担うという後期のパターンにチェンジ。次回は遂にアノ女子高生が登場です!


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丸の内のイルミネーション観て来た。

2012年12月15日 21時07分20秒 | ただいまおかえり(雑記)
点灯する瞬間、ビル内トイレがガラガラに!
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あにめぞん感想、ざっくばらん51

2012年12月10日 01時56分04秒 | 漫画&アニメ
私が仕事休んだ日にかぎって、でっかい地震に襲われる。
今月は12/17に休む予定なんだが、止めた方が良いだろうか?(汗)
それはさて置き、久し振りに前回の続き…年末までに溜めた分、解消できるだろうか?



▲第51回「四谷さんもびっくり、一刻館が消える日」 脚本:小西川博 コンテ:鈴木行 演出:近藤英輔 作画監督:小川博司

…アニメオリジナルミステリーの後編。
突然ふらりと一刻館に現れた三越さんは何者!?
一刻館は本当に取り壊されてしまうのか!?
――なぞと煽り文を書いてしまえば、普段の「めぞん」らしからぬ展開。
しかし個人的には良く練れた脚本だったと思う。
「三越さん」という、一見善人だが胡散臭いキャラに、惹きつけられてしまった。
てゆーか劇場版パトレイバー1の脚本は、既にこの時伊藤氏の脳内で進行していたのだなと。(笑)
「三越」というキャラが熟成されてって、映画パト1のスーパー知能犯「帆場」が出来上がったわけだ。(笑)

え~…済みません、こっからはちゃんと粗筋追いつつ感想書きまする。(汗)

降って涌いた一刻館の取り壊し話。
一体誰が何を目的に、そんなデマを流してるのか!?
いや、そもそもデマなのか!?
本当にそんな計画が密かに進んでいるのか!?
住人と響子さんは、大家である惣一郎さんの父に話を訊こうとする。
しかし大家は学校の理事会の旅行で香港行き、戻りは明後日と四谷さんから知らされる。

四谷さんの謎の情報力、今回も発揮!
そして何気に実力者な音無老人。

何ともタイミング悪いが、丁度郁子ちゃんと話してた賢太郎曰く、音無家では一刻館取り壊しの話なんて、全く出ていないとの事。
だが火の気の無い所から煙は立つものなのか?
音無老人が戻る迄待っていられない住人達は、手分けして噂の出所を探り出そうとする。

響子  「やっぱり取り壊すなんて話は、不動産屋さんも聞いてないそうです。
     …ただ、ちょっと気になる事を言ってました。
     一刻館から、もう少し坂を上った所に、似た様な感じのアパートが在るでしょ?
     そこの大家さん、去年亡くなられて、息子さんが遺産を相続したんだそうです。
     そしたら息子さん、アパートを取り壊して、マンションでも建てようかって。」
朱美  「…つまり、一刻館取り壊しの話は、その話を勘違いしたわけか。」
四谷  「変ですな。私の得た情報によると、解体されるのは間違い無く、一刻館――」
一の瀬 「それ、誰から聞いたんだい?」
四谷  「仕事仲間です。」
住人達 「「「「何の?」」」」
四谷  「それだけは教えたげません!!!…でも、確かな情報です。」
マスター「そう言えば、ここに来るお客さんも、一刻館以外の名前は、誰も出さなかったよ。」

茶々丸から舞台は変り、五代は喫茶店で三鷹に噂の出所を尋ねていた。

三鷹「取り壊しの噂か。…あれはね、ガソリンスタンド行った時に、客同士が話してるのを小耳に挟んだんだよ。」
五代「はっきり、一刻館だと言ってましたか!?」
三鷹「ああ、『一刻館辺りの土地を売れば、今幾ら幾らになる』って言ってたからねぇ。」

…この後、一刻館に戻った五代が靴を脱いでスリッパに履き替えるとこ~こずえちゃんの電話に出るまでの描写が、生活感出捲ってて良かった。
靴の踵踏んでるとこ、物凄くリアルに描かれてるんですよ。

こずえ「『M・H・T』って知ってます?『マイ・ホーム・タウン』って言う、不動産会社なんです。
     そこの、新宿店に、あの三越って人、よく出入りしてるんですよね。」
五代 「どうして判ったの!?」
こずえ「学校の帰り道に在るんですよね、その会社。」

喫茶店に呼び出したこずえちゃんから、有力な情報を貰った五代は、「急用を思い出した」と断って店を飛び出す。
多分『パフェでも奢るから』と誘ったんだろうに、レシートをテーブルに置きっ放しにして。(笑)
無意識に彼女を財布代わりにしてね?五代。(ナチュラル悪党)

それはともかく、三鷹と共にその『マイ・ホーム・タウン』へ、探りを入れに行く五代。(←案外仲の良い2人である)
ところが三鷹が店から出るのと丁度同じく三越さんが店のドアを潜り、面の割れてる五代は慌てて三鷹の車内に身を隠すのだった。

三鷹「何をやっとるんだ、君は??」
五代「…今の、擦れ違った人…」
三鷹「…?ああ?」
五代「三越さんです…!」
三鷹「何ィ!?」
五代「三鷹さん!!早く車出してくださいよ!!」
三鷹「わ…解った!」

走り出した車内で、こずえの言った話は本当だったと確信する2人。

五代「で、どうでした、あの会社?」
三鷹「ああ…な~んか怪しかったよ。
   こちらが、時計坂の名前を出した途端、警戒するような雰囲気になったからなぁ。」
五代「そうですか…じゃあ三越さんは、『M・H・T』の回し者…」
三鷹「ああ…!」
五代「乗り込んでみましょうか、あの会社へ!
   今なら三越さんも居るし。」
三鷹「いや、それはまだ待った方が良い。
   先ずは、音無さんに知らせなくては。」
五代「そうでしょうか?」
三鷹「ああ!もし騙されかけているのなら、そうした方が良いよ!」

ここで2人の性格の違いが出てますね。
三越さんに惣一郎の影を重ねている響子さん、その彼から騙されてる事を知らされ、彼女が傷付くのを優しい五代は案じているのです。
一方五代よりも大人な三鷹は、騙されてるなら早く目を覚ましてやるべきと、感情抜きで考えるわけですね。
で、五代としては気が進まなかったが、三鷹さんの言い分通り、三越さんへの疑惑を、喫茶店で響子さんに打ち明ける2人。(よく喫茶店を利用するアニメだな~。)

響子「まさか!…それじゃ、三越さんは、その不動産会社に頼まれて、あんな噂を流してるって言うんですか?」
三鷹「それはまだ解りませんが…でも何か企みが有るって事だけは、確かなんじゃないでしょうか?」
響子「三越さんはそんな人じゃありません!!!」
五代「でも現にあの会社へ…!」
響子「きっと、何か事情が有るんです。
   …お話は解りました。私から直に話を訊いてみます。
   大丈夫ですよ!これでも管理人なんですよ、嘘くらい見抜けます!」

申し訳無いが、今迄の響子さんの鈍さを思い起すと、その言葉信用出来ないんだが。(笑)
なんて、恋する者2人の口からは出す事叶わず。(笑)
三越さんへの対応は響子さんに任せる事になった。
日も暮れて夜が来て、一刻館で宴が始まるも、浮かない顔で居る五代に、一の瀬さんから声がかかる。

一の瀬「駄目だよ!1階のトイレ使っちゃ!紙が減るんだからぁ~ダハハハハ♪」

使っちゃ駄目ってナニにでしょうかね~?
何時ぞやの「おや…息が荒いな…」っていうアレか?
こういう解る人にだけ解るっていうアダルト表現、自分は好きです。

下種な勘繰りはさて置き――夜も更けて戻った三越さんを管理人室へと招いた響子さんは、一刻館の住人(五代)が噂の出所と思しき不動産会社に三越さんが出入りしてるのを目撃した件を話し、その訳を尋ねるのだった。

三越「ほお…見られてしまいましたか…」
響子「ええ…だから、一応訊いておこうと思いまして。
   このままだと三越さんも不愉快でしょう?」
三越「あそこに出入りしていたのは本当です、ただし客としてですが。
   …実は…私はあそこで生れたんです。
   昔はあの辺り一帯長屋でした。
   私の家の前を、不忍池から九段まで都電が走っていましてね。
   今じゃあ面影も有りませんが、あのビルの地面に私の家が建ってたかと思うと、何か懐かしくてねぇ…。
   ――信じて貰えますか?」
響子「…ええ!」
三越「有難う御座います!」
響子「いえそんな…何時までも居てくださいね。」
三越「はい!」

しかしその晩の内に三越さんの姿は消えた――翌朝、差出人不明の電報が、三越さんに届けられた。
文面は、「直ぐ出社せよ」。
主と家財が消えた3号室の畳の上には角樽が1つだけ。
樽を前に住人達が途方に暮れていたそこへ、大家である音無老人から電話がかかる。
「今回の取り壊し騒ぎは全くのデマ。自分の目の黒い内は、そんな真似絶対させやしない」と。
なら結局取り壊しの噂はどうして立ち昇ったのか?
真相を知ろうと「M・H・T」に乗り込んだ五代と三鷹は、自分達が訊いた三越さんの正体を皆に話すのだった。

一の瀬「じゃあ…やっぱりその会社の回し者だったんだぁ。」
三鷹 「いえ、その会社の人ではないんですが、業界の求めに応じて、マンションの建設用地を探して来る人だそうなんです。」
一の瀬「あんな虫も殺さない顔の人がねぇ~。」
朱美 「管理人さん、これから新しい人を入れる時は気を付けなくちゃダメよォ~?」
一の瀬「あ~あ~!幾らこっちが親切にしてやったって、ドロンされたんじゃねぇ~!」
響子 「そうでしょうか…確かに、そういう目的で来たのかもしれませんが、きっと事情が有ったんだと思います。
    それに、何の被害も無かったんですし…。」
三鷹 「そこなんですよ、不思議なのは!
    今朝あの会社へ、三越さんから電話が有ったんだそうです。
    『私は手を引く』、そう言い残して、切れたと言ってました。」
朱美 「手を引くって、一刻館から?」
三鷹 「怒ってましたよ~あそこの人達。」
一の瀬「じゃあ…あの電報は…」
四谷 「帰れませんな…あの、会社には。」

四谷 「新しい物が生れる時、古い物が消えて行く。
    消えて行くのは仕方の無い事かもしれませんが、消えた物を忘れてしまってはいけないんじゃないか…そう思います。」
五代 「何なんですか、それは?」
四谷 「三越さんの言葉ですよ。近所の公園で、私にそう語ってくれました。」

…己の故郷が奪われた恨みを、他者にも味合せたかったのか。
そんな蛇の道歩んで来た男の割に、あっさり引上げてしまうラストは、正直拍子抜けしてしまった。
けどアニメめぞんが放送された時代を考えると、なかなか深いエピソードに感じられるのです。

この直ぐ後にバブルが到来、地価沸騰で不動産会社は空前の好景気。
地上げ屋が暗躍し、旧い建物は矢継ぎ早に取り壊されて行く。
一刻館のモデルになったアパートも取り壊されてしまった。
「響子さんと五代は一刻館で、住人達に囲まれて幸せに暮しましたとさ」という原作の最終回は、現実の時の流れを考えると有得ない。
ユートピアは何時までもその場所に無い事を、アニメ版のこのエピソードは語っている。
比較すると原作版のめぞんは、砂糖衣に包まれたファンタジーなんだよなぁと。

それがどうした?
漫画なんだから永遠のユートピアで構わないじゃないか!
と言われりゃ、それまでなんすけどね。

個人的に難点を挙げるなら、盛上げといてあっさり過ぎるラストと、レギュラーキャラは殆ど活躍してないとこかなと。
結局は三越さんが独りで話畳んでしまった印象。
問題が起こって収束するまでの間、響子さんや五代やその他周囲のキャラは、黒幕の尻尾掴んだだけですからねぇ。(笑)
四谷さんも今回は三越さんの影に隠れてました。
アニメオリジナルのキャラだけが出張るんじゃ、話の出来が良くても元のファンからすれば複雑だろう。
せめて作画が良ければ、もっと受容れられたかもしれない。
作画が良ければ自分も傑作の★印を付けていた。

だから本当に今回の話は、めぞんファンではなく、パトファンにお薦め。(笑)
「帆場の系譜」を知る為に、この話を劇場版パトレイバー1の前座で、ご観賞頂きたい。
…あれ?今回何について感想書いてたっけ??(汗)

(個人的評価)脚本○ 演出○ 作画× …次回予告は一の瀬さん、響子さん、四谷さんでした。次回は遂に中期最終回ですよ~。



コメント (2)
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追憶の横浜4

2012年12月04日 23時48分04秒 | 旅の覚書
長崎ハウステンボスから戻りました。
今回の旅も天気に恵まれて、色々話したい事が多いけど、その前に横浜の旅レポを終らせなければ!
というわけで前回の続きで今回が漸くの最終回…思えば長い1泊2日の旅だった…!



8/6(月)は7時半に起床、カーテン閉めてた為、眩しい朝日が射す事はなかったものの、夜中に突然冷房が止ってしまったのにはまいった。(汗)
あまりの蒸し暑さに寝てなんかいられない。
止った理由は壊れたからか、エコを意識しての節電か、或いは経費節約の為かは知らんけど、真夏の寝苦しい夜に冷房効かないのは地獄。
脱いだパジャマはたっぷり寝汗を吸って湿ってた。
朝は5~10時迄大浴場を利用できるというので、入って来ようかと考えたが、朝食行くの遅くなると会場が混雑する予感がして、入らずに真直ぐ1階のバイキング会場へ向う。
夕方~海鮮居酒屋「はなの舞」に変身する、ホテル1階の朝食会場「花茶屋」。

    

無料の朝食は宿泊者にとって嬉しいサービス。
スープはインスタント、果物はフルーツ缶詰と、クオリティはあんまり…でも、通常期でシングル5,500円~な事を思えば、文句なんて出ません。
てゆーかこんだけ宿泊料安くて無料の朝食付なんて素晴しい!
人工とはいえ温泉大浴場まで在るし。
ほぼ満室だったのは、夏休みシーズンというだけでなく、実際に人気が高いからじゃないかな。


ホテルの自慢という、パンは美味しかった。

「保存料を一切使用せずヨーロッパより直輸入したヨーロピアンブレッドをご用意しております。
 本場スイス・ドイツで厳選された素材で製造されたヒーシュタントのパン、ミニカイザー、ミニゼンメル、ミニチャバタ、ミニルスティコロールの4種より日替わりにてご提供致します。」

備え付けのトースターで焼いて食べたら、成る程モチモチ自慢するのも解る食感。
総合して良いホテルだったなという感想、今度また馬車道来た時は泊りたいと思う。

10時にチェックアウトした後は、天気が崩れる予報出てたんで、早々に帰る事にしました。
みなとみらい線に乗り、横浜駅で降車。
土産を買おうと駅西口に直結してる高島屋へ。
インフォメーションでお土産販売してるフロアを尋ねた際、荷物は地下1階のクロークにて無料で預けられると聞く。
高島屋内で買い物・飲食した証拠に、レシートを見せればOKだそうな。
観光帰りの遠出客には非常に嬉しいサービス、流石は安心と信頼の高級デパート「高島屋」で御座います!
ちなみに横浜土産を販売してるフロアは7階だったけど、これといったものが見付からず地下1階で買った。

    

その後昼食は「ニホンの食卓 つくみ」と言う、和レストランで食べた。

    

和モダンな内装は、女性に人気を呼んでそう。
平日だったけど、ランチタイムは行列出来ていた。
熱いほうじ茶は店のサービス。

    

飲物は私がほうじ茶ラテ、母は珈琲を注文。
カップのデザインが可愛い。

    

メインの食事は鯛茶漬けセットを注文。
結構な量だったが、デザートも母と半分こという事で、注文した。(汗)
甘い物は別腹なんです。(汗)
「豆皿スイーツ盛合せ」は903円。
写真、時計回りで、杏仁豆腐と抹茶クリームフルーツ、ほうじ茶のアイスクリーム、白玉あんみつ、黒糖落花生、自家製わらび餅。
テーブルいっぱいデザートが並べられると、お花畑を観てる様で幸せな気分になれるねv
どれも甘さ控え目で美味しかった、特に黒糖落花生は後を引く。
が、流石にこんだけ食べたら腹がきつくなって動けない。(汗)
ゆっくりのんびり2時間以上かけて食べてたのが、しかし幸いに転じたのです。
その間、外では激しい雷雨が降ってたのだな。
本当に幸いな事に、降る前に駅直結のデパートに入り、東京方面への特別快速に乗って、外へ出る頃には雨が上っていた。
結局今回の旅も傘要らずで、己の晴れ運またもや更新!(万歳!)

    

ちなみにお土産は懐かしの横浜銘菓、ありあけの横浜ハーバーを買った。
白はお馴染マロン風味の餡、黒はチョコ生地マロン風味の餡。
実は作ってた製造会社が潰れ、一旦は廃れてた味を、別の会社が復活させたらしい。
そんな歴史が有ったとは露知らず。
美味しいですよ、横浜ハーバー。
土佐銘菓かんざしなんかを好きな人なら、気に入る味に違いない。
(かんざし→http://www.tosa-kashi.com/myweb110.htm)

    

こちらも同じ会社で作ってる菓子で、薔薇の形をしたマドレーヌ「山手ばら園」。
4個セット売りを購入。
何故薔薇の形かと言うと、横浜の市花が薔薇だから、だそうな。

「薔薇と横浜の繋がりは深く、それは開港時代にまで遡ります。
 当時、(外国人)居留地の在った山手地区に明治3年、山手公園が造られフラワーショウが開かれるようになり、この頃に日本に薔薇が持ち込まれました。
 薔薇の持つヨーロッパらしい豪華な佇まいは多くの日本人の心を魅了したと思われます。
 今日、薔薇は横浜の花としても皆様に愛されています。」

    
 
    

「それぞれの色には、赤/情熱、黄/友情、紫/誇り、オレンジ/信頼。
 色とりどりのローズマドレーヌに思いを込めて洋菓子の中でも最も人気の高い焼き菓子の1つであるマドレーヌに薔薇の花を象り、かぁるく、しっとりと焼き上げました。」

 …だそうです。

赤は苺味、黄はマンゴー味、紫はブルーベリー味、オレンジはオレンジ味。
各マドレーヌには果物の濃縮果汁で香り付けしてあるそうな。
私は(包装外してある)オレンジしか食べてないので、他の味については判りませんが、ちゃんとオレンジの香りがしましたよ。
ハイカラな横浜にはぴったりの、お洒落なお土産ですな。

和と洋と新と旧の魅力が絶妙に混在してる都市、横浜。
また何時の日か旅したいです。
…と無難に纏め、長らく延びてた横浜レポを、終える事にしよう。(汗)
ここまでお読みくださった方に感謝!
今度はハウステンボスレポを始める積りですんで、またお付き合いくださいね。(汗)



【終】
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クリスマスキャロルが流れる頃9

2012年12月03日 18時01分47秒 | ハウステンボス冬の旅行記
名残惜しくも長崎空港イン。
どうやら帰りの便は空いてるっぽい。
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クリスマスキャロルが流れる頃8

2012年12月03日 16時30分56秒 | ハウステンボス冬の旅行記
壁に描かれた虹。(枕にも描かれてるのだが見えないね:汗)
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クリスマスキャロルが流れる頃7

2012年12月03日 08時54分36秒 | ハウステンボス冬の旅行記
おはようございます!
本日、気持ち良い快晴!

結局雨に当たりそうもなく…
誰だ!?天気崩れるなんて予報出したのは!?
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クリスマスキャロルが流れる頃6

2012年12月02日 23時52分05秒 | ハウステンボス冬の旅行記
日曜~平日の場合、オークラホテルの教会イルミネーションは、ハウステンボスのイルミネーションよりも、長く点灯しているらしい。
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クリスマスキャロルが流れる頃5

2012年12月02日 15時43分09秒 | ハウステンボス冬の旅行記
ハウステンボス観光主催、平戸ツアー中に見つけた、謎のチューリップ(?)椅子。
雨の予報が晴れてラッキー♪
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