瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

ミスドコレクション92

2021年05月07日 17時33分12秒 | ミスド
緊急事態宣言のせいで街が迷宮化しており困ってます。
駅近の地下街通って改札まで直結で行けてたのが、店舗が数店シャッター閉めてる為に、所々行き止まりが発生しとるのです。
第1回緊急事態宣言時の様に全商業施設を封鎖してはいないので、つい普段の癖で入った結果、抜け出せなくなりウロウロ迷う事数回。(汗)
ルート狭めてかえって密が生じてる気もするし、ランチ難民の他、トイレ難民も生んでるよなあと。
地下街で小さい子連れの母親が使用可のトイレを探して難儀しており気の毒だった。

新型コロナ関連の話はさて置き、今回は4月末にミスドから発売された新商品を紹介致します。
シリーズ名は「イーストドーナツバラエティ」、ミスドの基本形の1つ「イーストドーナツ」生地を使い、4種のドーナツが新登場!


↑「メープルリング(テイクアウト118円/イートイン121円)」
メープル風味のグレーズでコーティングした、優しい口溶けのふんわり食感。(←ミスドHPの説明を引用)
…新商品って事だけど、自分がよく行く店では以前から売ってました。
少なくとも2020年冬には販売してた。(その時より若干値下げしてる)
今まで公式には認めて来なかったが、今回改めてうちの商品として認知するって話だろうか??
同じく多くのミスド店で売っていながらHPでは紹介されてない「ポン・デ・エンゼル」も、何時か公式に認知される日は来るんだろうか?
メープルの甘~い良い香りが堪らない、十秒ほどレンジで温めると更に香りが増します。(ベタベタするが)
中にクリーム等は入ってない為、案外甘さ控え目です。


↑「コーヒーリング(テイクアウト118円/イートイン121円)」
優しい口溶けのふんわり食感と珈琲の香り、グレーズの甘味がベストマッチ。(←ミスドHPの説明を引用)
…珈琲粉末入りのシロップグレーズで上面をコーティングしてあるドーナツ。
甘味と苦味がバランス取れてて美味しい、見た目は黒いブツブツが浮いてて気持ち悪いけど、味は非常に好みです。
「メープルリング」と「コーヒーリング」は暑い日ベタベタに溶けるので、食べる前には忘れず濡れナプキンを準備してください。


↑「北海道あずき(テイクアウト140円/イートイン143円)」
ふんわり口溶け食感が特徴の生地に、小豆の美味しさをぎゅっと。(←ミスドHPの説明を引用)
…世間では定番ながら、ミスドでは珍しい餡ドーナツ。
今「つや抹茶」で小豆餡を使った商品出してる為、材料を有効利用する目的で作ったか。(笑)
そろそろ抹茶シリーズも終了するだろうしねえ。
餡ドーナツは甘さがしつこくて苦手だけど、久し振りに食べたら新鮮に感じられ、美味しかった。


↑「きなこホイップ(テイクアウト140円/イートイン143円)」
ふんわり口溶け食感が特徴の生地に、黄な粉ホイップで和を感じる一品に。(←ミスドHPの説明を引用)
…黄な粉クリームが程良い甘さで美味しい、黄な粉好きには超お勧め。
表面に塗された黄な粉は、飲み物無で食べると咽るので、テイクアウトした場合は必ずお茶など用意してから頂こう。
これも「つや抹茶」の材料の黄な粉&黄な粉クリームを利用してると思われ。
ぶっちゃけ今回のシリーズは、抹茶シリーズ終了時、材料を余さず使う為に作った「繋ぎ」なのでしょう。
繋ぎの割には4種とも美味しかったので、この機会にレギュラー化を考えては如何だろう?
4種ともシンプルだから作り易そうだし。

ちなみに今回の4種は、餡ドーナツと他3種とで撮影した時間が異なります。
他3種は買って直ぐ店内で撮影したものの、餡ドーナツだけは帰宅後夜遅くに撮影したのです。
餡ドーナツに比べ、他3種がぷくーっと膨れて見えるのは、それが理由。
イーストドーナツをふわふわなまま味わいたいなら、なるべく買って直ぐに頂きましょう。
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あにめぞん感想、ざっくばらん89

2021年05月06日 00時01分52秒 | 漫画&アニメ
マジ久々のあにめぞんレビュー、前回「今年いっぱいには終わらす」なんて書いて直ぐこれだ。(汗)
ちゃんと終わらす積りでは居るんですよ…てゆーかタイトルに「ざっくばらん」って入れながら、ここ数話ちっともざっくばらんじゃない件。
こんな書き方じゃ5年費やしても終わりそうにないんで、初心に立ち返り「ざっくばらん」な感想を目指します。(汗)
それでは前回の続きでアニメ第89話のレビューです。

・第89回「結ばれぬ愛!五代と響子今日でお別れ?」脚本:小西川博 コンテ・演出:澤井幸次 作画監督:中嶋敦子

前回、五代がこずえちゃんとキスをしてる現場を偶然目撃してしまった響子さん。
アニメではそのショッキングなシーンを振り返った後、今回のタイトルコールが入りました。
五代がこずえちゃんとキスをして、響子さんがショックを受けるという筋立ては原作通りでも、その描き方がアニメと原作で全く違ってて興味深い。
原作では目撃した響子さんの顔がギャグタッチなのが、アニメでは恋人の浮気を知ってショックを受ける悲劇のヒロイン。
作者がギャグ調に描いた理由は「例の如く響子さんが誤解してヤキモチ大爆発だよ(笑)」と客観視してるからでしょう。
ところがアニメはこの場面を響子さん視点でシリアスに描いた…そのため筋立ては同じでも観た印象が全く違うものになりました。

翌朝、一刻館で庭掃除をしながら思いに耽る響子さん、その様子を2階の窓から野次馬目線で観察する住人達。
彼らは悟った――きっとまた五代関わりで何か有ったと――響子さんが悩む理由って、物語終盤は五代関わりだけだったからね。(笑)
グッドタイミングにも五代は今日キャバレーから一刻館に戻って来るらしい、今夜の宴は盛り上がるだろうとほくそ笑む住人達だった。

一方キャバレーでは五代がマネージャーに、お世話になった御礼と別れの挨拶を告げていた。
見送る飯岡マネージャーは「何なら永久就職しても良いんだぜ?」と揶揄いつつ、「女と付き合うなら1人にしとけ、お前は両天秤にかけられるたまじゃねえ」と忠告する。
振り返れば五代の為を思って数々の忠告をくれた飯岡マネージャー、作中で五代の将来を最も案じてくれた人かもしれない。
『俺だって両天秤にかける積りないけど…』
一刻館に帰る道すがら、こずえとのキスを思い出す五代。
『やっぱりこずえちゃん、未だ俺の事…』と重い溜息を吐く五代だったが、「君とは付き合えない」と相手にはっきり断らないままで、未だもへったくれもないんじゃないでしょーか?(笑)

舞台は変わり一刻館、玄関前では響子さんが犬の惣一郎さんに餌をあげていた。
そこへ「ただいま!長い事留守にして済みませんでしたぁ!!」と明るい笑顔を浮かべ、五代が帰って来る。
出迎えた響子さんは「お帰りなさい」と言ったきり、建物の中へ引っ込んでしまった。
その夜に五代の部屋で催された「五代君お帰りなさい」の宴でも、響子さんはぶすっと不機嫌モードで、五代の存在を無視する様な冷たい態度、何が理由で自分に対し怒ってるのか解らない彼は困惑する。
朱美が五代のコップに酒を注ぎながら、今回の喧嘩の原因を訊ねた。
五「は?僕が誰と喧嘩してるんです?」
四「お・と・ぼ・け!」
朱「ダメよォ!管理人さんは直ぐに顔に出るんだから!」
五「何で僕と管理人さんが?」
四「五代君、我々が訊いてるんですよ?」
五「喧嘩なんかしてませんよねえ?」
住人達にしつこく問い詰められた五代が、響子さんにおどおどと尋ねる、すると彼女は怒気を露わにきっぱりと答えた。
「ええ!喧嘩なんかになりませんわ!五代さんに心当たりが無いのなら!」
彼女の一言で宴の席が冷たい沈黙に満たされる――そこへ電話の鳴る音が響いた。
電話に出ようと響子さんが廊下へ出た隙に、住人達からきつい尋問を受ける五代。
「さあ!洗いざらい吐くんだ!!」
「僕は本当に何も…」
「何も無いのに管理人さんがああなるゥ?」
「言わないとキャバレーへ追い返しますよ」
「そんな事言ったってぇ!!」
「浮気してるトコでも見られたんじゃない~?」
朱美の言葉に思わず顔面が蒼白に変わる五代――まさか…こずえちゃんとキスしたトコを、管理人さんに見られたなんて事は…!?
そのまさかなんですよ、五代君。(笑)
電話を受けた響子さんは、部屋に戻ると能面顔で五代に告げた、「こずえさんから、お電話です」と――

翌日の昼、五代はこずえちゃんから相談したい事が有ると言われ、喫茶「ローリィー」に呼び出されていた。
窓際席で対面した五代に、彼女は「実はプロポーズされていて、今日の夕方に返事をする約束なの」と告白する。
付き合ってた男が他に居たと知り、少なからず動揺した五代は、プロポーズを受ける気なのか尋ねた。
その質問に「実はぐらついてた」と正直に答える彼女、でも「五代さんからキスして貰っちゃったから断る気で居る」と――聞いた瞬間『キスして貰っちゃった~~!?(そっちが無理矢理したんじゃないか!!!)』と心中で叫ぶ五代に笑う。(笑)
彼の内心を知ってか知らずか、鞄からメモ帳を取り出した彼女は、卒業試験の結果が何時解るか五代に訊く。
「ゴメンね…はっきり断る決心まではつけられないの…だから、五代さんの結果発表まで待って貰う事に決めちゃった…ゴメンね…ズルいかもしれないけど」
五代が卒業出来なかったらプロポーズ受ける気だろうか?
ちなみに原作では「保育士免許試験の結果を待って」でした。
何れも打算を感じさせる台詞だけど、はっきり口に出す所がこずえちゃんの潔さ。
一方、潔くない五代は、彼女の言葉を聞いて、己こそ長い間ズルい男だった事に気付かされるのだった。
中盤までぶっちゃけ本命響子さんで、対抗こずえちゃんに据えてたものねえ。(笑)
彼女と添い遂げる気が無いのに、曖昧な関係を続けて良いものか?――いや良くない!!
こずえちゃんの幸せを考えるなら、今こそ俺の気持ちをはっきり告げて、2人の関係をすっぱり断たねば!!
決意を固めた五代に呼応するかの如く店内の曲が鳴り止み、辺りが静寂に包まれる。
「…君に…言わなくちゃならない事が有る…
 本当はこうなる前に、言うべきだったけど…
 俺、卒業したらプロポーズしたい人が居るんだ…
 だから、その人への返事は、引き延ばしたりしないで…」
言葉を聞く彼女の瞳に、みるみる涙の膜が張る。
罪悪感で胸がいっぱいになる五代だったが、彼の心の裡に反して彼女は喜色満面で喜びを爆発させた。
「わかった……はっきりプロポーズ断って来る!!
――何でそうなる!?愕然とする五代に、ハンカチで目を拭いながら、こずえちゃんが言った。
「…不安だったんだもん、五代さん、はっきりしないから。
 プロポーズしてくれる気が有ったなんて、思わなかったんだもん!
 有難う…嬉しい!!」
五代の「プロポーズしたい人」が、自分だと思い込むこずえちゃん。(笑)
流石は高橋留美子、誤解の連続でドラマを描く手腕は誰にも敵わない。
その後、五代は彼女の誤解を解こうとするも、こずえちゃんは用が有ると言って、先に店を出てしまう…結局、曖昧な関係のままと言うか、かえって拗れてしまったわけです。
プロポーズなんて言葉出さずに、「他に好きな女が居る」って言えば良かったのに。(笑)

項垂れて一刻館に帰った五代は、響子さんに呼び止められる。
「私、見たんです。
 どうしてキスなんてしたんですか?
 答えてください、五代さん!」
彼女が険しい顔で五代の方を向いた所でAパート終了――アイキャッチを挟んで、Bパート開始。

「どうしてこずえさんとキスしたんですか?
 言い訳する気も無いんですか?」
鋭い言葉を背中に受けた五代は、振り返らずに答える。
「あの…僕の話、ちゃんと最後まで聴いて貰えますか?」
「伺いましょう!」
「あれは合意じゃなく、不意打ちで」
「だからどうしてあんな事したんです!?」
「されたんです!!」
我慢し切れなくなった五代が真っ向から返す。
「男らしくないわ!こずえさんのせいにするんですか!?」
「事実を述べてるんです!!」
「そうですか!黙ってされちゃう仲だったんですか!」
「あのねぇ~~!」
「もういいんです!聞きたくありません!!」
「何が良いんですか!何がぁ!!」
「言い訳ばっかり!もううんざりだわ!」
「そんなぁ!訊いたのは管理人さんでしょ!!」
「こずえさんが好きなんでしょ!?だったら良いじゃないですか!…私にどう思われようと!」
「勿論ですよ!だいいち、なんでこんな事答えなくっちゃならないんですか!!これじゃまるで管理人さんが僕の恋人…」
赤くなって言い淀む五代。
彼が口にし掛けた言葉を耳にし、響子さんも頬を染めた。
ここまでどう聞いても痴話喧嘩ですね。(笑)
五代が「好きなのは響子さんです」って言えば収まる喧嘩に思えるけど、それじゃ漫画終わっちゃうし、はっきり口に出来ないのが彼である。
「…そうですよね。
 私がとやかく言う事じゃないですよね。
 私にはもう、関係無い事ですもんね。」
響子さんが何時もの如く意地張って終わりそうな流れだったが、この時の五代は一味違った。
いきなりぽきぽきと指を鳴らす五代に、ギョッと戦く響子さん。
まさか殴る積りかと少し怯える様子の彼女が可愛い。(笑)
五代が自分の両手を握り合わせ、響子さんの前に差し出す。
「管理人さん…ちょっと手の中を覗いて頂けませんか?」
「…何の真似です?」
訝しむ響子さんに「いいから見て」とせがむ五代。
爪先立ちになった響子さんに、「そのまま目を瞑ってください」と五代、しかし響子さんは凝視したままで居る。
「あの…目を…」
「何故?」
「だからねぇ~~」
不審な行動をとる五代を警戒し、響子さんがゆっくり後退る。
彼の言う通りに動かない彼女の姿を見た五代は、己の行動の迂闊さに思い至るのだった。
――こずえちゃんに、「見て」と言われたから掌の中を見て、「目を瞑って」と言われたから目を瞑った俺は、もしかして凄い馬鹿なんじゃないだろうか?
がっくりと肩を落とす五代を見た響子さんは、彼がキスに到った経緯を察するのだった。
「そんな単純な手に引っ掛かったんですか…馬鹿みたい!」
「…どうせ馬鹿ですよ!」
むくれる五代の顔を、じっと見詰めた後、響子さんが囁いた。
「目を瞑って…」
――この流れはもしかして!?――期待した五代は言う通りに目を瞑る。
五代の両頬を包み込む様に手を当てた響子さんは、直後その両頬を力いっぱい掴み、びろーんと引っ張った。(懲りないねえ:笑)
「キスすると思ったんでしょ?」
「だって…」
「後ろを向いて!」
「は?」
「いいから!私と背中合わせに!」
「は、はあ…」
「そしたら、目を瞑って!」
まるで駄々っ子の様に命令され、辟易しつつも五代は言いなりになる。
五代が目を瞑ったのを確認した響子さんは、脱いだサンダルを手に持ち、足音を立てずに五代の正面へ移動すると、爪先立ちになってキスをした。
唇に当たる柔らかな感触に驚いた五代が目を開ける。
何時の間にか正面に立ってた響子さんが、頬を染めておかしそうに言った。
「…ほんと、直ぐ騙されちゃうのね!」
ここのキスするシーンは本当に良かった。
漫画のコマには描いてない、五代に覚られないようサンダルを脱ぎ、音を立てずに移動する響子さんの所作を連続で観せてくれたのは、アニメの功績かと。
響子さんの大人気ない仕草と表情がとても可愛い、今回の目玉シーンだと思います。

さて、響子さんから初めてキスをされた五代は、大空に向かって喜びを爆発させる。(笑)
ここのシーンのBGMは正直余計に感じた。
一方の響子さんはというと、自室で独り、手鏡に映る唇を見詰めてました。
「少し、すっきりした…」と微笑む顔が美しい。
背中合わせだった二人の関係ですが、今後は変わって行くようです。

『響子さんにあそこまでさせたのだから、やっぱ今後は俺がイニシアチブを取らねば!!』
響子さんから率直な愛情表現を受けた五代は自室をウロウロ、なんてったって彼女からの初めてのチュウですからね。(笑)
漫画では2度目だけど、あれも響子さんが事故を装ってした為、五代は彼女の好意に気付かず終わった。
響子さんの気持ちが自分に向いてると確信したからには強気で行こう!――決意を固める彼の胸の内に、こずえちゃんの「はっきりプロポーズ断って来る!!」という一言がこだまする。
『酷いわ!どうして!?五代さんがプロポーズしてくれたと思ったから、はっきり断って来たのに!!』
「ゴメンね!君の思い違いだったんだよ!!俺には響子さんしか居ないんだああ!!」
妄想の中のこずえちゃん相手に平謝りする五代、声に出してまで浸り込む彼を、四谷さんが壁の穴から生温い目で見詰めていた。(笑)
「用も無いのに覗かないでください!!」
暫くして気配に気付いた五代が怒鳴る、すると四谷さんは珍しく用が有っての訪問である事を告げた。
彼が話すには今夜、茶々丸で新年会を開くのだそう、そこで五代に出欠を尋ねに来たのだとか。
響子さんとの仲が前進した今、彼に欠席する理由は無い…五代はバイトを早く切り上げてでも出席すると四谷さんに答えた。

夜、茶々丸での新年会は、一刻館の住人達の他、店のマスターに町内会のおじ様達も加わり、大いに賑わった。
バイトを終わらせ駆け付けた五代のグラスに、隣席の響子さんが笑顔でビールを注ぐ。
近頃見ない和やかな雰囲気の二人を、アパートの住人達が「仲直り出来て良かったね」とからかった。
朱「五代君、管理人さん、あなたが来たとたん、目が輝き出したわよォ!」
四「これで暫くは一刻館に居られますねえ」
五「当然です!!」
一「さぁさ!早くグラスをグイーっと空けて!!」
朱「管理人さんがお酌出来ないでしょォ?」
そこへ突如こずえちゃんが店の硝子戸を開けて入って来た。
アパートに居残ってた賢太郎から場所を訊いたと言うこずえちゃんは、戸惑う五代の胸に顔を埋めて大声で泣き出した。
「プロポーズ…断れなかったの……せっかく五代さんがプロポーズしてくれたのにィ~~~!!!
衝撃の一言を聞いた酔客の視線が五代と響子さんに集中する。
皆が緊張して見詰める中、響子さんは飲んでたジョッキグラスをテーブルに叩き付ける様に置き、五代の前に立って彼の頬を思い切り――ぱん!!!!と叩くや、一言も発さずに店を出て行った。
一連の成り行きに呆然とする客達…唯一人響子さんが怒って店を出た事に気付かないこずえちゃんが、「どうかしたの?」と顔を上げて尋ねた。
五代の胸に縋り泣いていたにしても、恐るべき鈍感力である。
事情が解らずきょとんとした顔で居るこずえちゃんに、五代は少しの間待ってくれるよう頼むと、響子さんの後を追うために外へ飛び出した。

走って響子さんを掴まえた五代は、言葉を尽くし誤解を解こうとする。
しかし響子さんは聞く耳を持たない。
「もうたくさん!顔も見たくありません!!」
「だからそれは話せば…!」
「どっかへ行ってください!!一刻館を出てどっかへ!!」
「出て行きませんよ!!僕は!!」
ヒステリックに叫ぶ響子さんに煽られ、五代も向きになって叫ぶ。
「出て行って!!」「出て行きません!!」
泥沼の応酬を続ける二人の間に、一ノ瀬さんと朱美さんの声が割って入った。
「ちょおっと!!何やってんのさ!?」
「泣いてるわよォ〜こずえちゃん!!」
外野の声で少しだけ冷静さを取り戻す二人。
だが響子さんは矛を収めず、五代を挑発する様な言葉を吐いた。
「…行ったらどうです?貴方の事で泣いてるんでしょ?」
「あの…ちゃんと聴いてください!…詳しく話しますから!」
「もういいって言ってるんです!!!」
会話を一方的に打ち切った響子さんが、憤然として去って行く。
立ち止まる事無く黙々と歩く後ろ姿の彼女に、五代は心の中で強く訴えた。
『僕は追い出される事はしていません!出て行きませんからね…絶対!!』

『馬鹿にするんじゃないわよ!キスなんてするんじゃなかった!…いいわ!そっちがその気なら……私にだって考えが有るわ!!』
朝靄が立ち籠める翌朝…響子さんは惣一郎さんを連れて一刻館を出て行った。
新年会で騒ぎ疲れて眠る住人達が、その事実に気が付くのは数時間後――

…今までと違って響子さんに臆さず五代が意見してる。
彼を強気に変えたのは、響子さんからのキスでしょうね。
こずえちゃんへの態度にしても、今までの彼なら泣いてる彼女におろおろして、「響子さんを追わなきゃ…いや先ずはこずえちゃんを宥めなきゃ!」なんて、どっちを優先するか迷ってたように思います。
五代の中で響子さんが唯一の女性になった事が良く解るエピソードでした。
自分がこずえちゃんだったら、店に置いてかれた時点で、好意が自分に向いてない事に気が付くなあ〜。
こずえちゃんの考察についてはまた後で。

(個人的評価)脚本△ 演出△ 作画〇 …原作では宴会の場所が茶々丸ではなく一刻館で、マスターと町内会のおじさん達は登場しません。
舞台を変えた事は気にならないけど、せっかく町内会のおじさん達を参加させるなら、泥沼三角関係を弄る等、何かリアクションが欲しかった。(マスターはあれで良い)
ただ居るだけじゃ、登場させた意味が無い。
その点が気になって今回の評価になりました。
こずえちゃんが茶々丸に来る前に一刻館へ寄る描写を入れたのは丁寧。
夜の道を歩くこずえちゃんのシルエットが、街灯の下を通る時、明るく浮かび上がる演出がリアリティ有って良い。
あとは響子さんがキスをする時の所作と表情――背中合わせから正面向いてキスするまでの描写が、今回最も丁寧かつ綺麗でした。
次回予告は何時も通り一の瀬さん四谷さん朱美さんプラス五代で、タイトル読みは響子さん。
…結局、今回もざっくばらんには終わらんかった。(汗)

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去年も同じ過ごし方

2021年05月05日 09時41分40秒 | ただいまおかえり(雑記)
あっという間にGW最終日…今年は衣替えと大掃除をして過ごしました。
 
何処にも行けないので、滅多に食べた事無い贅沢な人形町今半のお弁当を注文しました。
季節のお弁当の「花つつみ」美味しかった…使ってる素材からして違う。
流石すき焼きの名店、お肉が絶品だったけど、西京焼きや鶏たらの芽包み黄身揚げ等も美味しかった。
冬瓜が木の葉の形にくり貫かれているのが老舗日本料理店らしい拘り。

今年のGWは何処にも出掛けられないからって、ネットで豪華な弁当を注文する人増えてるんだそうで。
ちなみに去年の5月5日、どんな風に過ごしたか振り返ってみたら、今年と殆ど変わりませんでした。(汗)
来年こそは違う過ごし方出来るのでしょうか?
 
↑子供の日なんで、柏餅と鯉のぼりを買った。
ピンクの柏餅は味噌餡、白は漉し餡、緑の蓬は粒餡が中に入ってます。
柏餅等の子供の日スイーツも今年はメチャクチャ売れたらしい。
ネット注文品を安く割引するGo Toキャンペーンを行ったら更に盛り上がったろう。

今日はワンピースの主人公ルフィの誕生日だったり――ハッピーバースデー♪♪
毎回言ってるけどゴム繋がりで5月6日が誕生日でも良かった。
因みに昨日は名探偵コナンの主人公、工藤新一の誕生日でした。
今週の「グレーテルのかまど」が、それに合わせてか名探偵コナンをテーマに採り上げたけど(それか映画公開してるから?)、番組を観て1つだけ気になった事が有る――レモンティーってスイーツに入るの?(笑)
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桜橋~神田川を下る旅~その4

2021年05月02日 23時22分34秒 | 旅の覚書
いきなり今回記事とは全く関係無い話しますが、明日放送予定の「グレーテルのかまど」で、「名探偵コナン」を採り上げるそうです。
以前「ワンピース」が採り上げられた時に触れましたが、少年漫画にスイーツが重要な意味を持って登場するのは非常に稀、したがって「グレーテルのかまど」ではメジャーであろうと少年漫画作品が採り上げられる事は殆ど無かったのです。
多分「グレーテルのかまど」スタッフも、名探偵コナンを採り上げるに当たって、コミックス全巻読み漁ったんじゃないかな~。(笑)
もし採り上げるなら蘭ちゃんが新一に焼いたレモンパイしかないと考えてたら、やっぱりそのレモンパイだそうです。
きっとこの先も「グレーテルのかまど」スタッフは、人気少年漫画に登場するスイーツを目を皿にして探すのだろう。
例えばルーミック作品なら……何が在るだろう??
「うる星やつら」に重要な意味を持って登場するスイーツ…パーティー会場が中に収まる巨大クリスマスケーキとか、ランちゃんがレイさんの為に作った腹が物凄く膨れるカップケーキとか、ラムが作った食べると狼に変身する足作り月見団子とか――ろくなものないな。(汗)
「らんま」でもあかねちゃんが作った不格好な桜餅とかクッキーぐらいだし、留美子先生もしかして甘い物そんなに好きじゃないのだろうか?(酒飲みでヘビースモーカーだしなぁ)
甘い物好きな作家さんって、作中(もしくはコラム)で頻繁に出すから解るんですよ。
偏見だが女性作家で甘い物をあまり描かないのは珍しい様に思います。
それでも何時かルーミック作品が「グレーテルのかまど」で採り上げられるのを観てみたい……相変わらず無駄話長くて申し訳無い(汗)、ここからは前回に引き続き、去年の3月14日頃に神田川を上流から下流まで巡った際の写真を上げて行きます。
そんな事言いつつ未だ神田川のスタート地点にも立ってないけど。(汗)
先ずは「井の頭自然文化園本園(休園中)」から出ねば…ってなわけで、動物園エリアを抜けて芸術のエリアへ。

「野鳥の森」より奥へ歩いて行くと、庵の様に小ぢんまりした和風の建物、「童心居」が見付かります。↑
入口横の案内板には野口雨情の書斎を移築したとの説明書きが為されてました。
「童心居は、童謡詩人として大きな足跡を残した野口雨情の書斎を移築し、その後の改修を経て一般に公開しているものです。
 雨情は1882(明治15)年茨城県磯原に生まれ、童謡『七つの子』や『シャボン玉』など数多くの名作を残した詩人です。
 1924(大正13)年、吉祥寺に住居を移し、書斎を『童心居』と名付け、多くの作品を書き上げました。
 空襲が激しくなると、雨情は疎開するために出版社社長の大島秀一氏に居宅とともに童心居を譲渡しましたが、その後童心居は雨情会に寄付されました。
 1958(昭和33)年、雨情会は童心居の完全な保存を目的として、東京都に寄贈しました。
 そして、翌1959(昭和34)年に雨情が武蔵野の中でも特に愛していた井の頭自然文化園内に移築されることになりました。」(←現地説明書きより)
「童心居」…良い名前です、流石は詩人、「雨情」なるペンネームも詩的で素敵、純粋な童心のままに創作し続けようと原稿用紙に向かう作家の後ろ姿が浮かびます、なんてな。
平時は句会や茶会用に有料で貸し出してるそうです。(現在は非常時な為×)

その隣には身近な生き物の自然な生態を観察できる「いきもの広場」が在ります。
撮影に失敗し写真は残ってませんが(汗)、広場前の地図には「トカゲの隠れ家」、「ゲンゴロウ池」、「バッタの原っぱ」、「カブトムシの寝床」、「カミキリムシの寝床」、「落ち葉の山」、「どんぐり林」、「ハチ宿」、「エノキの木」、「みかんの木」等が記されてました。
都会っ子の為に造られた自然の広場ですね。
近年、観られる生き物の数が減少したのを理由に大規模整備を行い、9月27日~仮オープンしました。
新型コロナ流行が収まったら、子供達を連れて昆虫観察に出掛けては如何でしょう?

童心居、いきもの広場から、更に奥へ進んだそこは、「彫刻園」。
長崎県出身の彫刻家、北村西望(きたむら せいぼう)の作品が、林のあちこちに建っています。

さながら彫刻の森美術館。
彫刻に造詣が深い人でなくても、長崎平和祈念像の作者と知れば、俄然興味が湧くでしょう。
井の頭自然文化園本園には、その長崎平和祈念像の原型を含め、屋内外合わせて約200点の北村西望作品が展示されてるそうです。
動物園内の各所に建っていた像も北村西望の作品。
何故この井の頭自然文化園に集められてるかと言うと、井の頭公園内に北村西望のアトリエが在ったからだそう。
アトリエはそのまま資料館にして、一般客の見学を許しています。

↑空を劈く一喝が響いて聞えそうな「怪傑日蓮」像、ここの他、練馬区の妙福寺にも在るそうです。
 
↑こちらは「聖観世音菩薩像」、広島市中区基町の広島市立中央図書館前にも、恒久平和を願って同じ物が設置されてるとの事。
残念ながらA・B館2棟の彫刻館内に展示されてる作品は撮影禁止、B館展示作の「アジアゾウのはな子像」を撮影したかったんですが…。
10m近い高さの長崎平和祈念像は迫力でした。

「井の頭自然文化園」を堪能後、吉祥寺通りを歩いて「玉川上水」を観に行きました。

「玉川上水」は、1653(承応2)年、幕府が江戸の飲料水不足解消を目的に、多摩の羽村から四谷までの全長42.74㎞に渡り築かせた上水道です。
神田上水と共に「江戸の六上水」の1つで――ちなみに残り4つは本所上水(亀有上水)、青山上水、三田上水(三田用水)、千川上水――過酷な工事を請け負った庄右衛門・清右衛門兄弟の伝記は社会科の教科書に載り、「玉川上水」は広くその名を知られました。
「玉川上水は江戸時代の承応2(1653)年、人口が急増した江戸の飲料確保のために造られた水路です。
 この上水は、江戸市中への飲料水の供給という目的以外に、武蔵野台地の各地に分水されて飲料水・灌漑用水・水車の動力などに利用され、武蔵野の発展に大きな役割を果たしました。
 水路は明治時代以降も淀橋浄水場(新宿区)への導水路として使われていましたが、新宿副都心計画による淀橋浄水場の廃止により、昭和40(1965)年以降、小平監視所より下流は水の流れが途絶えました。
 その後、多摩川上流水再生センターで高度処理された再生水を利用した東京都の『清流復活事業』によって、昭和61(1986)年8月から、玉川上水の小平監視所より下流側に再び清流が蘇りました。」(←玉川上水側に立ってた看板より)
幕府から貰った工費が尽きても自分らの家を売って金に換え、上水道を完成させたプロフェッショナル魂に感涙、現代だったら「プロジェクトX」のテーマに選ばれそうです。
耳を澄ませば聞えて来ませんか?中島みゆきが歌う「地上の星」が――地上に在る~星を♪誰も覚え~ていな~い♪人は~空ば~か~り見~てる~~~♪
…これ以上歌うとJ〇SRACに訴えられそうだから止めとく。(汗)
 
↑玉川上水に架かる「萬助橋」、その上から観た川の流れ。
夏場は蛍が飛んでそうな、人工の川とは思えない自然な佇まい。
多摩の羽村から四谷までなら歩いて行けそうかな…何時か歩いて下るか。
しかし今は神田川を下る旅の途中――未だ下ってさえいないけど(汗)――井の頭恩賜公園へ戻るその前に、気になってたスポットへ。

↑萬助橋から三鷹の森ジブリ美術館までの間に在るテニスコート、ここらは井の頭恩賜公園の西園エリアで、テニスコート・野球場・競技場等スポーツ施設が集合しています。


↑気になってたスポットの「三鷹の森ジブリ美術館」、同じく井の頭恩賜公園の西園内に在ります。
スタジオジブリのオフィシャル美術館兼テーマパークで、入館するには事前予約が必要。
それ以前にここは、第1回緊急事態宣言発令前から、新型コロナ流行を理由に休園してました。
しかし近くに寄るなら外側だけでも観たいと思うのが人情、門の側でウロウロしてたら、有り難い事にスタッフのお姉さんが庭に入れてくれました!!
知らずに遠方から来た客だと思われたのかもな〜、本当は近場の東京から来ました御免なさい(汗)、でも入館料も取らずに庭に入れて下さるなんて、お姉さんは天使の様に優しい人だ!
有り難う、お姉さん、貴女の親切は一生忘れない!
 

 
↑トトロが居る切符売り場(フェイク)を観る事が出来て満足、良い土産話が出来ました。
尚、美術館は現在も休園中…まさか去年からずっと休園中だったり?(HP確認したら、ずっと閉館してはいなかったもよう)

 
↑ジブリ美術館に寄った後は萬助橋に戻り、玉川上水沿いに「風の散歩道」を歩いて、井の頭池が在るエリアに向かいました。
「風の散歩道」は小川と雑木林に挟まれた静かな小路。
樹林の隙間から子供達が自由に遊ぶ広場が見えました。

小路をひたすら歩き、途中左に曲がり、車道に出たりしながら、自然文化園本園への出発点である井の頭弁財天前に漸く辿り着く…振り返れば長い脇道だった。(汗)
ここから先は2019年に訪れた時の記事と合わせてお読みください。

↑神田川の起点から見た場合、井の頭池の最奥に架かる「お茶の水橋」。
…開花して直ぐながら公園内は昼を過ぎると混雑してまいりました。
 
↑お茶の水橋上より観た左右の風景、(PC画面で観て)左の写真は神田川と井の頭池の水源「お茶の水」、右の写真は反対の水門橋方面を向いて撮った物です。
徳川家康が「お茶を点てるのに相応しい名水」と褒めた事で、「お茶の水」と呼ばれる様になったと云われる湧水。
現在は湧水減少により、地下水をポンプで汲み上げてるのだそう。


↑お茶の水橋から池沿いに歩き、井の頭弁財天を過ぎて、次に架かる「弁天橋」へ。
橋の中央部はくの字型に曲がっていて高低差が有ります。
 
↑弁天橋上より観た左右の風景、(PC画面で観て)左の写真はお茶の水橋方面、右の写真は反対の水門橋方面を向いて撮った物です。
お茶の水橋方面を向くと井の頭弁財天、水門橋方面を向くと自然文化園分園水生物園(園が多い)内の白鳥デッキが観えます。

これにて井の頭公園編は終了、次回から漸く本編である神田川を下る旅が始まります。(汗)

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ミスドコレクション91

2021年05月01日 14時58分40秒 | ミスド
子供に大人気のミスドキッズセット、今回は「こどもちゃれんじ」発の大人気キャラ、「しまじろう」とのコラボ!!
ドーナツ1つにキッズドリンク1杯セットで注文すれば、「しまじろうのつよいこグラス」に「しまじろうのDVD」が貰えるぞ!!
――という訳で4月30日の発売日にミスドへ出掛け、手に入れようとしたら、お昼を待たずに品切れたそうです!!
発売日から……発売日なのに……品切れたっつっても当日分だけで、翌日また入荷するとの説明聞いたけど、しまじろう人気の凄まじさったら恐れ入る。(汗)
Twitter観ると、手に入れた人達の多くは朝一で並んだとの事、それはちょっと自分には無理だわ。(汗)
家族も「ポムポムプリンなら朝一で並んでも買って欲しいけど、しまじろうなら別にいい」って言ったんで、今回は諦めます。
怒りの撤退宣言だ、ちくしょー!(泣笑)
多分ミスドの上の人は「しまじろう」人気を舐めてた筈…「ここたま」と同じぐらいの数用意すれば大丈夫なんて考えてたでしょ?(笑)
…それだからミスドのマーケティングは甘いと言うんだ!!

コラボドーナツの方も、2店回って漸く全2種買う事が出来たという。
 
↑「しまじろうのドーナツ(テイクアウト172円/イートイン176円)」
カルシウムを配合したふんわりイースト生地の中にホイップクリームを絞り入れ、プリン風味のチョコでコーティングしました。(←ミスドHPの説明を大体引用)
…去年のクリスマスに発売した「ピカチュウドーナツ」と似た味、違うのは中身のクリームで、ピカチュウはカスタード、こちらはエンゼルクリーム、どちらも子供は好きな味かと。
ピカチュウは顔までデコレーションして再現したのに、しまじろうは顔を印刷した包装フィルムで済まして本体のっぺらぼうって、酷い差別だな。(笑)
包装フィルム外したら、まるでミッキーのシルエットにしか見えないんだが。

↑しかも表とらじろうの袋の裏は、みみりん――まさかのリバーシブル。(笑)
無駄を省いてて良いアイディアだと思うが、中身ごと裏返したらそこに黄色いみみりんが出現した事に、食べた後で気付いたのは惜しかった。(笑)

ちなみに、みみりんのドーナツはこちら。↓
 
↑「みみりんのドーナツ(テイクアウト172円/イートイン176円)」
カルシウムを配合したふんわりイースト生地の中にホイップクリームを絞り入れ、ホワイトチョコでコーティングしました。(←ミスドHPの説明を大体引用)
…こちらも顔は包装フィルムに印刷しただけで、中身はのっぺらぼう…せめて耳を完全再現するくらいの愛は欲しかった。
しまじろう、みみりん共、馴染みのエンゼルクリームを生地の中に入れてる事で、ミスドファンには食べ易い味です。
保存を考え表面に塗してある砂糖が、暑い日は溶けてベタベタするので、食べる時は注意しましょう。
【6/16追記】

↑後日SNSでこんな風にチョコペンでミッフィー等の顔を描いて上げてる人を結構観ました。(笑)
自分のこれはスマホのお絵描き機能使い、上から落書きしただけですが、器用にチョコペン等でデコレーションした人達素晴らしい!
感動しました!…何事も工夫が大事ですね!!

ピエール・マルコリーニ・コレクションの大ヒット等で、最近のミスドはコロナ禍に在りながら利益好調らしい。
ストレス溜まると甘い物欲しくなるしな…あとライバルがコロナ禍で減ってるのも有るかもしれない。
ミスドの場合、あまりビジネス街に進出してなかったのは、不幸中の幸いだったかと。
会社に隣接してたカフェやレストランやコンビニとか、会社と道連れで閉店したりして、都心ほど空きテナントが目立つ印象。
ただミスドもイートインは暫く期待出来ないっつう事で、現在パスタは(一部の店舗を除いて)休止中です。
ミスドのパスタ何気に美味しかったから、何時かまた復活してくれたらな~と願う。
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