年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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『稲庭干饂飩 八代目佐藤養助』 創業万延元年 滑らかな舌ざわりとコシがある歯ごたえがおいしい稲庭うどん

2020-08-26 21:58:46 | 海外
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8月も終わろうとしているのに真夏日かとお超えるほどの暑さでありまして…
その中を歩き回る気にもなれず、オフィスから近い『佐藤養助』へお邪魔させていただくことにいたします



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1860年の創業から160年続く稲庭うどんの名店が、首都圏初となる銀座店をオープンしたのは2006年のこと
以来、落ち着いた上品な雰囲気がお気に入りで何度となくお邪魔していたのですが、ここのところちょっとご無沙汰していまして…
とは言え、暑い日には冷たくのど越しが良いおうどんが恋しくなるのであります


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夏のおすすめとして期間限定で提供される〝冷かけフェア〟
秋田・大館の名産である原木なめこを使っているであろう「大館なめこ」や夏にうれしい酸味と塩味が効いた梅干しととろろ昆布の「梅おぼろ」、スタミナ食材とも言われる鴨と山芋を合わせた「鴨とろろ」、そして柑橘の香りでサッパリといただくことができる「すだちおろし」と4つの商品が用意されていて…
どれをいただくべきかと迷いながらも、最もサッパリといただけるであろう「すだちおろし」をいただくことにいたします

滑らかな舌ざわりとコシがある歯ごたえがおいしいおうどんに、冷たく冷やされた昆布や鰹節でとられた出汁の優しい味わいがあって…
それだけでも十分においしくいただけるのですが、そこに薄くスライスされたすだちが美しく浮かべられることでの爽やかな香りが加わることで一層スッキリといただくことができました



【稲庭干饂飩 八代目佐藤養助】
東京都中央区銀座6-4-17 銀座出井ビル1F
03-6215-6211