年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

『羽田市場食堂』2020.07.15OPEN  航空便や新幹線で届けられる朝どれの新鮮なお魚がリーズナブルにいただけます

2020-08-27 22:17:56 | 関東
P8279460.JPG

オープン前から気になっていた羽田市場食堂
何度かお邪魔しようと試みたことはあるのですが、その度にいつも席待ちのお客さまが列を作っていたことから断念していたのであります
しかし今月頭に東京駅構内にも支店ができたことが話題になっているようですので、ノンスケジュールである今日、待ち時間を覚悟してお邪魔させていただくことにいたします



P8279439.JPG

P8279446.JPG
市場食堂とのコンセプトであることからお店に壁面はトロ箱をイメージしたデザインとなっていまして…
立ち喰いのコーナーやハイテーブルなど、さくっと食事を済ませ長居はしないお店となっているのかと思いきや、〝いつ飲むの? 昼でしょ!〟と懐かしい流行語を捩った貼り紙が貼られている通り、奥にあるゆったりと掛けることができるテーブル席には昼から呑まれるお客さまで埋められているとのこと
立ち喰いできであればすぐにいただくことができるようではありましたが、そのお客さまがお帰りになられるまで待たせていただくことにいたします


P8279450.JPG

P8279463.JPG
卓上にメニューが用意されてはいますが、入り口近くに置かれた大きな冷蔵ショーケースに並べられた商品から選ぶシステムであるそうで…
メニューを見ていたときには「名物!マグロごま醤油丼」をいただこうと思っていたのですが、ショーケースに並べられた実際の商品を見ますと、まぐろの赤身や中とろ、いくらやかに身のほぐし、シラス、ホヤ貝などなど10種ものネタが豪快に盛られる「市場盛」のボリュームに魅かれます

選んだ商品はスタッフの方がテーブルまで持ってきていただけるのですが、それは陳列のためにラップされたままであったことにがっかりでありますし、セルフでいただくご飯もジャーの臭いが付いたものでありまして…
とは言えお刺身のクオリティーは納得なものばかりでありまして、朝どれの新鮮なお魚を航空便や新幹線で運んでいるとの謳い文句に偽りはないようですね



夜(15:00〜)のは営業では、入店後自販機で1枚250円のコインを購入し、そのコインと引き換えにショーケース内の商品を受け取るというシステムとなっているようで…
新鮮なお魚をリーズナブルに提供するためのシステムも作られているんですね



【羽田市場食堂】
東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内 B1F
03-5860-3775