一方で、石破幹事長の処遇をめぐり、神経戦が続いている。
26日、3週間ぶりに顔を合わせた、安倍首相と石破幹事長。
にこやかに会話する2人だが、裏では、人事をめぐる神経戦の様相も呈している。
石破幹事長は「(具体的な総理との話はしていない?)左様でございます」と述べた。
安倍首相から、安全保障法制担当相への就任を要請されても、辞退する考えを、25日に表明した石破幹事長。ラジオ番組では、幹事長職にとどまりたい意向を示しているが、安倍首相は、石破幹事長を交代させる方向。
石破氏に近い議員は「もし、安保法制大臣を受けたら、もう総裁の芽はないと、離れていく人もいるだろう」としている。
次期総裁の座も視野に入れた駆け引きなのか。
2人の会談は、今週末にも行われる予定。
一方、安倍首相は、菅官房長官、麻生財務相ら4閣僚に加え、岸田外相も留任させる方向で調整に入った。
さらに、6人の女性閣僚の入閣を目指しているため、この通りになれば、残るポストは7つしかなくなる。
この政界情勢では、石破幹事長の閣僚登用は厳しくなるであろう。
安倍首相は、2016年夏の衆参ダブル選挙で勝利し、2018年までの長期政権を狙っているとも言われている。
石破幹事長は安倍首相と同じ中国地方の出身で地盤も石破幹事長は鳥取、安倍首相は山口である。
地方の過疎化や産業育成の難しさなど、地域の同じ悩みを理解している二人である。
安倍首相が、本当に長期政権を目指すのであれば、石破幹事長の処遇に「副総裁」の肩書きを与えることが宜しかろう。
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北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイルを搭載できる潜水艦を建造中か?
8月26日にmsn産経ニュースが伝えたところによると、米ニュースサイト「ワシントン・フリービーコン」は26日、北朝鮮が弾道ミサイルの発射能力を持つ潜水艦の建造を進めていると米情報機関がみていると伝えた。情報機関は最近、北朝鮮の潜水艦にミサイル発射管が搭載されているとの情報を得たという。2人の国防当局者の話としている。
北朝鮮は既に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を保有しているともみられるという。
報道の信ぴょう性は不明。同サイト自体も北朝鮮の技術力に懐疑的な見方を示す専門家の話を紹介した。潜水艦建造やSLBMの保有が事実であれば、日本や米国にとって安全保障上、重大な脅威となる。
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