この世界は侮辱されている
切れ切れの思いがいつまでも
ぎりぎりの気持ちがどこまでも
君はいつも正体を明かさない
君は大地に頬をつけたことがない
懐かしい土の匂いとぬくもりを知らない
ねえ、タンポポを食べてください
捨てられた犬のまなざしを思い出せますか
ねえ、雲をつかまえてください
Hがふたつ Oがひとつ
Hがふたつ Oがひとつ
この世界は侮辱されている
切れ切れの思いがいつまでも
ぎりぎりの気持ちがどこまでも
君はいつも格好をつけている
君は何かをあきらめて何かを求めている
砂漠は変わりなく耐えている歴史をもってる
ねえ、流れ星がとんでいますよ
灼熱のなかの途方もない時間がみえますか
ねえ、雲をつかまえてください
Hがふたつ Oがひとつ
Hがふたつ Oがひとつ