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那覇17時間滞在ツアー③ ~ 今も昔も国際都市です、那覇は。


 しかし、それにしても中国人の観光客の多さには驚かされます。〆に入った国際通りの「沖縄そば屋」は、僕以外は全員が中国をお話になっていました。でも焼きそばと沖縄そばを 一つの器でミックスして食べるのはよしてくださいませ(笑)・・・。でも、これってチャンプルーですかね。

 宿泊したホテルも、ロビーも宿泊階のフロアーも中国語があふれていました。まあ考えてみれば、北京や上海から東京に行くより、沖縄に行くほうが早くて近いでしょうしね。そもそも「那覇」って 遠い昔からこういう国際都市だったんじゃないでしょうか。旧那覇は現在の港の当たりだったようですが、東アジアの多民族チャンプルー都市だったんでしょうね。

 お土産に透明の瓶に入った普通の泡盛を買おうと思いましたが、どの店もカラフルな色の瓶とラベルの化粧瓶ばかり。店員さんに「透明な瓶の泡盛ありますか」と聞いたら、「ああ、そういうのはスーパーに行ったらあるよ」とのこと。なりほどね。

 ホテルに戻る前に、昔はダイエーがあった、美栄橋駅近くのジュンク堂に立ち寄りました。さすがに沖縄関係の本のラインアップが充実しています。そんじゃそこらの図書館を凌駕していますね。でも本屋って 本来、書籍を売る事を通じて、その街の文化を発信していたんだと思います。でも今は本売れないよね。そういう僕も、本はアマゾンで買ってますが・・。でも旅先で本屋があると 思わず立ち寄ってしまう癖は治りません・・・。

 そんなこんなで、梅雨真っ盛りの 雨の那覇の夜は更けてゆくのでありました。


中国語のに囲まれて食しました。美味しかったですが・・・。
 
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