新聞のみらい

石川県では　新聞は　地元地方紙のＨ紙が絶大なシェアを持っている。
いわゆる全国紙はむしろ少数派。

その少数派全国紙の雄？毎日新聞は、５月２１日付で岩見隆夫氏（元同紙記者　テレビでお馴染み）のコラム“近聞遠見”を掲載し、しんぶん赤旗に掲載された不破哲三さんの福島原発事故に関する講義を、秀逸として一読を勧めている。

この毎日新聞、石川県では　図書館や役所などを除く個人購読者は、二桁だそうです。
でもね、Ｙ紙にはとてもついてゆけない。さりとてＡ紙はスノッブさが鼻につく。
そうしたなか、この毎日のスタンスは、僕には、いい感じにフィットするんです。

毎日新聞は　営業的には、西山太吉記者の「事件」が転機となったんだろうが、内容面では、いつまでも頑張ってほしいね。

で、そういう僕も　毎日新聞を購読していないっていうのが今日のオチ

だって、新聞はネットで見る時代だよね。本は去年のものでも価値が変わらないが、昨日の新聞には価値はない。この時代に、全国で数千万部の新聞が毎日印刷され、その日のうちに消費・破棄されるってのは　どうみてもエコじゃないよね・・　

毎日新聞の岩見氏のコラムは　↓で読めます
http://mainichi.jp/select/seiji/iwami/news/20110521ddm002070120000c.html

しんぶん赤旗の不破さんの講義は、↓で読めます
http://www.jcp.or.jp/seisaku/2011/20110510_fuwa_genpatsu.html