金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
こういうのを 馴染みの店っていうのかな
現役時代には、毎月1~2度、晩御飯を食べに行っていたこの店。さすがにリタイヤ後は頻繁には行けないけど、3~4ケ月に一度、忘れた頃にふらりと訪ねています。
幸か不幸か、店はそんなに流行っていないので、しばしば小生と大将と二人だけになります。すると縦横無尽に様々なことを互いに話します。大将は客商売だから、客と話すのも仕事のうちでしょうが、小生は自称「コミュ障」ですが、それでもここに来ると、饒舌になります。まあ居心地がいいんですね。
肝心の店での食事は、毎回、その日あるものを適当に切ってもらっています。まるで「アルモンデ食堂」です。早い話が、注文しなくても、小生の好みの酒肴が、黙ってても出て来るのです。だってこの店に40年以上通ってるもん。最初は先代、先代亡き後の今は、若きイケメン2代目の大将です。
長い事通ってますが、客としても分をわきまえなくてはなりません。昨年末、ここのカウンターで呑み始めた途端に、予約なしの外国人5名様ご一行がおいでになりました。既にこあがり席は埋まり、カウンターも4席しか空いてません。
すかさず小生、「また今度来るね」と言って席を立ちました。はるばる遠い国から来られたご一行に「日本の地方の庶民の美味しい味」を堪能して頂けたと思います。
まあ、そういうのも、長らくここで楽しませてもらっている者の「務め」ですよね。
店を出た後は、いつも気分よく、バスで帰路につく次第です。このバス路線、途中で乗換せんならんのですが、バスで眠ると、終点の「○○車庫」まで行くことになり、大変なことになります。はい。
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