goo

こういうのを 馴染みの店っていうのかな

 

 

 現役時代には、毎月1~2度、晩御飯を食べに行っていたこの店。さすがにリタイヤ後は頻繁には行けないけど、3~4ケ月に一度、忘れた頃にふらりと訪ねています。

 

 幸か不幸か、店はそんなに流行っていないので、しばしば小生と大将と二人だけになります。すると縦横無尽に様々なことを互いに話します。大将は客商売だから、客と話すのも仕事のうちでしょうが、小生は自称「コミュ障」ですが、それでもここに来ると、饒舌になります。まあ居心地がいいんですね。

 

 肝心の店での食事は、毎回、その日あるものを適当に切ってもらっています。まるで「アルモンデ食堂」です。早い話が、注文しなくても、小生の好みの酒肴が、黙ってても出て来るのです。だってこの店に40年以上通ってるもん。最初は先代、先代亡き後の今は、若きイケメン2代目の大将です。

 

 長い事通ってますが、客としても分をわきまえなくてはなりません。昨年末、ここのカウンターで呑み始めた途端に、予約なしの外国人5名様ご一行がおいでになりました。既にこあがり席は埋まり、カウンターも4席しか空いてません。

 

 すかさず小生、「また今度来るね」と言って席を立ちました。はるばる遠い国から来られたご一行に「日本の地方の庶民の美味しい味」を堪能して頂けたと思います。

 

 まあ、そういうのも、長らくここで楽しませてもらっている者の「務め」ですよね。

 

 店を出た後は、いつも気分よく、バスで帰路につく次第です。このバス路線、途中で乗換せんならんのですが、バスで眠ると、終点の「○○車庫」まで行くことになり、大変なことになります。はい。

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 酷暑でも、熱... 日本の原風景 ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。