今年初めての忘年会が 並木町のお店でありました。この店に伺うのは久しぶりです。最近は浅野川対岸の東山1丁目ばかりが注目されていますが、この並木町にもいい店たくさんあります。しかし、いかんせん、並木町はマンションが林立しすぎちゃったね。これだけで、観光客の気持ちも萎えてしまします。
で、今宵の店ですが、道路側の赤壁の金沢っぽい座敷に案内されました。料理は4000円のコースを予め予約しておき . . . 本文を読む
ひさしぶりにリンガーハットのちゃんぽんを食べたくなり、イオンかほくまで車を走らせました。
まだ11時過ぎというのに フードコートのリンガーハット前には5~6人が行列を作ってました。行列嫌いの小生も、最後尾につきました。今日もいつものように「長崎ちゃんぽん」(580円)の麺1.5倍を注文。ここは麺2倍でも同料金です。
呼び出すブザーで呼ばれ、店のカウンターで アツアツのちゃんぽんを受け取 . . . 本文を読む
実は1970年代中頃、金沢に来て初めて買った本がこの安部公房『砂漠の思想』でした。今は閉店しましたが尾張町の「南陽堂」で買いました。650円でしたね。当時の貧乏学生にとって650円は思い切った買い物でした。
裏表紙のメモによると、読了したのは6月11日ってあるので、2ケ月近くかけて読んだことになります。まあ確かに難解な本ですよね。こういう気鋭の文学者って 簡単なことをわざわざむつかしく書 . . . 本文を読む
所用で 朝の金沢 にし茶屋街を歩きました。
ひがしに比すと マイナーさは否めませんが
学生時代から 身近に感じたには にしの方です。
もちろん 学生の身分で この界隈に出入りしてた訳ではありません。
下宿と泉学寮を 深夜に往復する際に 通り過ぎたというだけです。はい
茶屋街の向こうは 北國新聞の高層ビルです
明日の日曜日 ブログお休みします . . . 本文を読む
今年の柿は もうおしまいです。
農家の庭先に、葉が落ちて、枝だけになった柿の木に無数の柿なっている光景を目にします。でもそれは、もう鳥たちの餌でしょうか。
我が家の柿の木も、波瀾万丈の1年でしたが、その成長記録をお伝えします。
5月22日 蕾ができました
5月28日 受粉すると白い蕾が茶色になります
6月4日 蕾は枯れ落ち 柿のヘタが「花開き」ます
6月18日 柿の実の . . . 本文を読む
小松駅前の閑散としたアーケード通り、少し枝道に入ったところに「清ちゃん」があります。先日の「塩焼きそば」のおいしさが忘れられず(これです)、今回、吞んだ後の〆に、伺いました。
「塩焼きそばお願いします」とオーダーすると、お約束通りに「普通でいいですか」とのお返事、「はい 普通盛りでお願いします」と僕。
いやあ 夜食べても 野菜のうまみと麺のおいしさが炸裂してます。まあ同じ料理なんだか . . . 本文を読む
小松駅前を少し街に入った信開マンションの近くにあります。普通の住宅街に忽然と姿をあわわします。看板には「割烹 鮨 うへさ」とありますが、確かに以前は「鮨店」だった店舗をそのまま再利用している感じ。今風な若者2人で切りもりしています。一人は白い割烹着ですが、もう一人は「魚屋のあんちゃん」風ないで立ちで、これはこれでまた「今風」ですね。 カウンターの上の細長い黒板にメニューが書き込ま . . . 本文を読む
この本は、熊本と大分の県境の山中の下筌ダム建設をめぐっての物語です。この事件そのものをここで繰り返す必要はないので、興味のある方は ここ をご参照ください。圧倒的な「公共性」に対する「私権」の抵抗ということでしょうか。 その反対運動の指導者というよりは、絶対君主とでもいうべき人物がこの室原知幸氏です。まあ魅力的な人物であることは間違いないが、個人的には「おつきあいはしたくないなあ . . . 本文を読む
金沢は 3日の土曜日は 雲ひとつない青空の広がる暖かい日でした。
僕も早朝から仕事があったので冬用コートを着込んで出かけたけど、帰る時はコートを脱いでいました。
北鉄の野町駅前の「旧野町湯」の煙突も 師走の青空にその背筋を伸ばして凛々しく立っていました。
まさに Stand alone です
僕も そういう風に生きたいなあ。
寄りかからず でも、人を信頼して。
. . . 本文を読む
小松の24時間営業の大衆食堂『みなとや食堂』に伺いました。最近テレビの全国放送で取り上げられたようです。 しかしまあ とにかくこのご時世で、この小さな町で、24時間営業の食堂を続けられておられること自体、レジェンドです、レガシーです。活気のない小松の街中を静かに応援し続けるという意味でも、社会貢献度抜群です。 しかし料理の味は「?????」でしたね。ラーメンは生ぬるく、野菜炒めは . . . 本文を読む
小松駅前の東町にある『すし処 まる。』に伺いました。この日は土曜の19時半に予約。 店に伺うと僕らのカウンターの2席のみ空いていて、あとはカウンターも小上がりも満席。こ上がりのテーブル席では 何かしら町会の野球チームみたいな団体さんでノリノリの大盛り上がりです。まるで修学旅行の中学生みたいで、ぎゃはは~ がっはは~ です。しかも店は紫煙が充満。 基本的には寿司屋だと思うけど、パッ . . . 本文を読む
「ラピュタ阿佐ヶ谷」の外観は いかにも宮崎駿の映画に出てきそうな斬新なファンタスチックな建物ですが、上映する映画はひたすら「昭和」です。いや戦前ものもよく上映していますね。
この日見たのは「乙女ごころ 三姉妹」です。これかの成瀬巳喜男監督のPCL入社(戦前に存在した映画会社)での第1作であり、成瀬監督のトーキー第1作です。1935年の映画です。今から81年前の映画ですよ~。で . . . 本文を読む