暮らしの晩秋 末枯れの山を惜しんで 2013年11月04日 | Weblog 秋色も過ぎ去ろうとしていく晩秋の山々は山野を彩りながら、下へ下へにくだり 一時の輝きも色あせて、やがて人知れず消え去ってゆくのであろう 夢うつつ奈落に沈み暮れの秋 秋惜しみ語りし山を惜しみ発つ 末枯れの落日となり影絵踏む 柴の庵紅葉且つ散り旅に発つ 赤道に人生語り行く秋ぞ 山里は秋色になってきましたが、なかなか揃って色づきません、そのうちに末枯れに なって、数日後には初冬(暦の上では)を迎えて徐々に消えてゆくのでしょう 寒波でも来れば雪が舞います、消えては降りして厳しい冬になります