黄昏れたフクロウ

黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。

はじめてのスキー

2011-01-11 | スキー
 正月明けそうそう、友人と尾瀬戸倉スキー場へでかけた。今回のメインイベントは友人の4歳になる女の子。スキー初体験である。

 朝5時半に東京を出発、9時過ぎには群馬県にある尾瀬戸倉の宿に到着。路面に雪は残っていたものの、友人の夏タイヤのプリウスはしっかりと走りきった。チェーンなしである。

 スキー場にある貸しスキー屋さんで友人夫婦と、スキー初体験のグッガーちゃんのスキーを借り、10時半にはゲレンデへ。

 グッガーちゃんは4歳と4ヶ月の女の子。東京でも雪は体験しているがこんなに沢山の雪を見るのは初めて。キックボードが大好きと言うグッガーちゃん、まずは片足スキーで足慣らし。





 その後、歩いて初心者コースを登り、新雪で遊ぶ。雪はよく滑るけれど、転んでもそれほど痛くないということを体で納得させるためだ。この間、口で説明したのはスキーの履き方だけ。後は自由に遊ばせておいた。






 その後、両足にスキーをつけ、足を開くと止まる事を教え、第一日午前は終了。

 午後は、リフトに乗せ、プルークで滑る私の後を何本も何本も滑らせた。

 2日目は片品スキースクールで、トライスキーという商品名で売られているスキーのトップを連結する器具を貸していただき、これを装着。足を開くと止まる事だけ教え、どんどん滑らせる。






 2日目の午後には一人で滑ることが出来るようになった。グッガーちゃんのモティベーションはママより速く滑ること。ストックは加速にために必要不可欠らしい。




 斜度がきつくなると小回り風に左右のエッジを交互に効かせて減速している。完全にコントロールできているのはこれを見れば納得。どうすれば曲がるかなど、口では一切教えていないのに。





 転んでも痛くない、スキーは楽しいと感じてくれれば、実質5時間程度の体験でこれだけ滑ることが出来るのだから、子供の適応力、観察力にはすごいものがある。

 その後、緩斜面でトライスキーをはずしてみたが、問題なく滑ることができた。ただ、装着してあるほうが安心していられるので、今回のスキーではずっと付けておいた。尚、リフトに乗るときは毎回、連結部をはずしている。

 ストックについては、子供には持たせないことが多いようだが、今回は持たせている。ポールは彼女にとって加速のための必須アイテムなのだ。ただし、ストックのストラップが煩わしそうであったのではめず、リフトでは持ってやることにした。

 子供の滑りが一時間ごとに変わっていくのを見るのは本当に楽しい。帰りはプリウスにしっかりチェーンを巻き、時速35キロで帰路に着いた。



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