Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

小田原での新生活始まる!

2010-09-04 | 日本生活雑感
残暑厳しい中、ご無沙汰してます。
今日は休みなのにすさまじい暑さで日中道を歩いている人がほとんどいないそうです。
私は、まだ家から一歩も外へ出ておりません。

先週の日曜日の深夜に身の回りの物をまとめて、主人の単身赴任先の小田原のマンションに移動しました。
月曜日は眠い目をこすりながら、猛暑の中、小田原市役所へ住民票の移動手続きをし、大急ぎで、下の息子が転入する小学校へ向かう。
小田原市役所が駅からかなり遠く、この時点で私と息子はバテバテ。

新しい小学校の校長先生はニコニコしながら温かい笑顔で迎えてくれました。
若い女性の担任の先生がとても詳しく細やかに学校のさまざまなことの説明をしてくれた。
「よし!この面倒見のいい先生なら大丈夫だろう!」と期待する。
話し方が息子がシカゴ日本人学校全日校2年生のときにお世話になった若い女性の担任のT先生に似ている感じ。

そして、自由研究も仕上げた息子は1日から新しい学校へ登校。
2学期制なので、始業式ではなかったが、その分校長先生の話も簡潔に終わり、みんなの前に息子ともう2人の転校生の紹介があり、お互い「よろしくお願いします!」と頭を下げる。
息子がクラスに行ったのを見届けて、私はすぐに家に帰り、さまざまな手続きや買い物。
広いマンションに来週末に引っ越すため、またまた主人の荷物を荷造りしなくてはならない。

息子は気分上々で新しい学校に通い始めた。
友達も先生も感じがいいらしく、その学校がいっぺんで気に入ったらしい。
やれやれ一安心。

小田原は物価は安く、食べ物がおいしい。
水がきれいで鮎がとれることで有名な酒匂川も歩いてすぐ。
水がきれいだとお米もおいしい。
夕方夕日を見ながら酒匂川を見渡すと気持ちがなごむ。
富士山のシルエットが美しい。
海までも歩いてすぐという抜群の環境。

学校も無理ないスケジュールでゆったりしているようだ。
市役所の対応なども余裕を感じる。
小田原駅はお土産屋さんだらけ。
駅を出ると、右手に小田原城がそびえたち、二宮金次郎の銅像があちこちに建つ。
観光の町なのだ。
息子が通う小学校にも銅像はおいてあった。
まったくの新しい土地で友達はいないが、しばらく小田原探索を楽しもうと思う。