Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

カルガモとコサギのいる風景~小田原にて

2012-03-13 | 日本生活雑感
今日朝うちのマンションの2階から見えた富士山は見事だった。
真っ白の雪におおわれくっきりと見えたので、ちょうど用事もあり、この富士山を写真におさめようと酒匂川に行ったのだが・・・
時すでに遅し。
富士山は雲で消え去り、他の雪のない山々しか見えなかった。



いつも買い物帰りに通る小さな川を歩くと、2羽のアベックのカルガモが仲良くすいすい泳いでいる。



いつもシラサギとコイが集まるスポットがある。
そこまでこのアベックのカルガモが泳いでいき、別のアベックのカルガモに加わって、4羽のカルガモのグループは魚を探し始めた。



土壌がいいのだろう。
ゴミもところどころ散在しているというのに、水自体がきれいで、底が透き通っている。
このスポットはコイもうじゃうじゃいて、子魚の宝庫なのかもしれない。
といっても、この川は端っこは子魚だらけ。
子魚の何十匹もの群れが同時に移動している。

いつもの大きいシラサギはいなかった。
晩秋に7羽ぐらい見事なシラサギがたむろしていて、驚いた。
川の前の家の屋根に1羽とまっていたこともある。
この場所は密かにすごいスポットだとほくそえんでいる。

おっ、いたいた。
今日は1羽のコサギのようだ。
頭に冠のようなふさふさした白い毛が立っている。



なぜかいつも暗い道路の下にいる。

のどかな風景。
こんな情景がいつも買い物帰りに見えるなんて贅沢なもんだ。