Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

松井秀喜選手赤のユニフォームか!~エンジェルスへ移籍

2009-12-15 | メジャーリーグ
去就が心配された日本人メジャーリーガー松井秀喜選手。
やっと移籍先が決まったようだ。
アナハイム・エンジェルスとニュースに流れている。
息子と2人で、「赤のユニフォーム、似あわねえだろうなぁ・・・」とぼやく。
あのおなじみのヤンキースの濃紺のピンストライプのユニフォームから真っ赤かのユニフォーム。
全然ピンとこない。

以前、ホワイトソックスにいた井口選手が電撃トレードで、フィリーズに移籍したときの赤のユニフォームに違和感があった。
こい黒や紺色から赤って、着ている本人もすごい違和感を感じることだろうなあ。

エンジェルスっていうと、外野手兼指名打者のスラッガー、ブラジミール・ゲレロ。
変わった名前だけど、ドミニカ出身。
アメリカ駐在中、シアトルで、マリナーズ対エンジェルス戦を見た帰りに日本レストランの紅花へ寄った。
席があくのを待っていたら、メジャーリーガーの軍団がやってきた。
主人がいち早く、「ゲレ~ロが目の前にいるぞ!」とささやく。
イケメンの黒人が異彩を放っている。
メジャーリーガーのオーラが紅花にプンプンただよっている。

その日、ゲレロはホームランを打っていた。
すかさず、息子はゲレロに挨拶しに行った。
しかし、舞い上がっていた息子は、おつきの人とゲレロを間違えてしまう。
おつきの人はやさしく、「(奴は)あっちだぜ」とゲレロを指さす。
息子、緊張しながら、「今日はグレートなホームランでした!」と城島ティーシャツを着た姿でのたまう。
それでも、ゲレロは、「うん、うん」とうれしそうにうなずきながら笑顔を返してくれた。



そうです、この日は城島選手のデビューの日で、城島選手もホームランを放っていたのでした。
そのときの紅花の人の話では、エンジェルスの軍団はシアトルに行くと、必ず紅花に寄るんだそうだ。

そんな思い出のエンジェルスに松井選手が入る。
残念ながら、ゲレロは来季はエンジェルスにはいなくなるというから、松井選手との共演は望めない。
ごめんなさい、松井選手の話からゲレロに移っちゃって。

来年は赤のユニフォーム姿がしょっちゅうテレビ中継されるのね!


追伸

ちなみに、紅花で席に座っていたら、今度はいくつかのスパニッシュの家族軍団が横でテーブルを囲んでいた。
よーく見ると、中にその日の先発でそのときのサイヤング賞投手、コロンがいた。
みんな質素な格好で、とてもメジャーリーガーの家族にはみえなかったので、隣にいたアメリカ人にメジャーリーガーだと告げると、びっくりしていたようだ。
しかし、城島がコロンからホームランを打っていたので、城島ティーシャツをきていた息子たちは、さすがにコロンには挨拶に行けなかった。
「行ったら、コロンに殴られるぞ!」と主人に脅されていたからである。




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