なかなかモダンな駅ですね。さぁ、街へ繰り出そう。
街中には、古い情緒も残っていていいですね。
やって来たところは、ここ飯能織物協同組合の事務所でした。ここ「旧飯能織物協同組合事務所」は1922年(大正11年)の建築物で、飯能市が養蚕や織物産業で栄えた頃の面影を残す建物です。全体的に洋風の建物なのですが、よく見ると屋根にシャチホコが載っかっているのが分かりますか?日本瓦を使っており和洋折衷様式になっています。国指定の有形文化財です。
さらに進むと、次に現れたのは
双木利一先生という方の銅像です。「双木利一(なみきりいち)先生」は昭和初期に町営水道や学校事業などにより市の発展に貢献した街の偉人ですね。双木(なみき)利一氏(1878~1939)は現飯能市の生まれ。小学校長、銀行支店長、消防連合会長、飯能町長、県会議員など多方面で活躍し、公職中には昔から飲料水の乏しい飯能地域に上水道建設を考え推進するなど市の発展に多大な貢献をされた方です。という偉い方の銅像でした。次には、どんな出会いがあるのでしょうか?
つづく