楽しいお散歩

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 自然豊かな多摩地区、そこには歴史の宝庫の神社仏閣もありますね。

このお寺には珍しいものが

2021-10-08 10:59:18 | 日記

しばらく行くと、

遠くにお寺らしきものが見えました。

行って見ましょう。

わぁ、びっくりした。何だこれは? 白い象の置物みたいです。

観音寺というお寺でしたが、創建年代は不詳で、江戸期には、慶安年中(1648-1651)に観音堂領として3石5斗の朱印状を拝領しています。本尊の如意輪観世音は弘法大師作と伝えられ、武蔵野三十三観音霊場24番、高麗郡三十三ヶ所霊場10番、奥多摩新四国霊場八十八ヶ所64番、武州八十八所霊場83番となっている他、数多くの仏像を所蔵しており、寿老人は武蔵野七福神の一つとなっています。真言宗智山派寺院の観音寺は、般若山長寿院と号します。地元の有志によるお話に、こういうものがありました。紹介すると、

飯能鬼子母神が、ゆかりの地「真言宗智山派観音寺」に建立され、同住職服部融亮導師により新しく開眼披露されたのは平成19年11月23日のことです。吉祥果ザクロを手に持ち、胸に子を抱く鬼子母神は、古来より安産・子育て・蓄財・吉祥の仏として人々の信仰を集めて参りました。この鬼子母神堂は観音寺宗祖弘法大師が遣唐使として学んだ長安(中華人民共和国西安市)青龍寺の土が御堂下に埋められておりザクロの街、西安「青龍寺」とザクロの郷、飯能「観音寺」との友好のシンボルでもあります。また飯能鬼子母神は、ザクロの里飯能の象徴として、飯能商工会議所青年部が創立間もなく進めてきた飯能名物づくり事業の一環でもあり、尊像は、飯能在住の彫刻家、佐藤敏明氏の手により、地元西川材の檜から創出され、御堂は現代の名工、吉澤良男氏をはじめ地元建設関連企業の熱意と裏面に連名の多くの寄進による浄財で完成を見ました。周辺の飯能河原・天覧山と共に飯能観光拠点のひとつにもなっています。

 

ひと通り周りを見て、次へと行くことにします。

                              つづく