楽しいお散歩

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 自然豊かな多摩地区、そこには歴史の宝庫の神社仏閣もありますね。

ここはどんな処かな

2021-12-18 10:23:13 | 日記

小さな護国神社という神社に来ました。

周りは随分広いですね。この巨木は、スダジイだそうです。

回っているうち、今度は違う神社の参道へ来ました。

今度は、春日神社という案内板がありました。

ところで、この春日神社は元仁元年(1224)の創建だと伝えられ、当社の別当だった蓮華院は、寂蓮法師(俗称藤原氏)が建仁元年(1201)の開山であることから、鎌倉時代初期の創建であろうといいます。黒須村と称されていた当地の鎮守社として祀られ、明治5年村社に列格、同年氷川神社が祀られていた当地に遷座、大正2年に、稲荷神社(字秋津)氷川神社(字久保田)愛宕神社(字沓切場)白山社、八雲神社(字後)を合祀しています。春日神社(黒須)所蔵の文化財;春日神社本殿付棟札(入間市指定有形文化財)があります。総桧造の本殿は、形式が母屋に向拝、浜床のついた一間社流造、屋根は板葺きとなっていて、組物や棰など各部材の形状や配置などに、江戸時代の正規の手法に則った設計がみられ、技法的には本格の神社建築であるそうです。また、部材に花鳥霊獣の彫刻が施され、様式・意匠的に見て江戸時代中期から後期頃の神社建築の特徴をよく残している。この本殿には、宝暦十四年(一七六四)の再建を記す棟札が残っており、建築年代を裏づける資料となっている。なお、棟札に記されている高麗郡長形村(現在の飯能市永田)の大工・細田源左衛門は、円照寺北向不動堂(市指定有形文化財)も手掛けており、両者には装飾細部の意匠に共通性も見られる。とのことでした。

                           つづく