狛犬が、睨んでいます。怖い!
こちらは神楽殿だそうです。
本殿にやって来ました。
質素な扁額が掛かっていました。しかし、屋根下の彫り物は立派なものでした。
ところで、この若宮神社は練馬区の関町の北にあり、天祖若宮八幡宮は、天祖神社と若宮八幡宮が昭和49年に合祀して天祖若宮八幡宮となりました。天祖神社は、もと三十番神社と称し、関村の鎮守として祀られ、明治維新後天祖神社と改称、明治7年(1874)には村社に列格、明治41年には溜淵の厳島神社を合祀、大正2年には竹下の厳島神社を溜淵厳島神社に合祀しました。一方の若宮八幡宮は武蔵関塞守護神で、当関廃止後に長い年月を経て、天祖神社の境内になたっと言われています。境内石造物で古いのは、天保14年(1843)の水盤と安政4年(1857)の燈籠で、また御嶽山大々神楽奉納記念碑(明治29年)、神楽殿落成記念碑(昭和55年)があります。 境内樹木は根回り2.1mのものをはじめとしてアカマツの大樹が多く、森の大部分はヒノキの樹林で覆われています。また長い参道にはケヤキ・モミジ・クロマツが並木をつくっています。
つづく