先週一週間の最高気温は30℃前後だった。
本州なら当たり前かも知れないが、函館だとかなり珍しい気温です。
しかも来週一週間も夏日が続くみたいです。
個人的に夏の良いところはエンジンの油温でした。
朝の始動時でも油温が20℃以上あるし、日中だと30℃もあります。
真冬だとマイナス温度が普通だから、その温度から30℃まで上げるには、5kmぐらい走るか、20分は暖気しないといけません。
つまり30℃の油温になる前に通勤だと会社に到着してしまいますからね。
それでエンジンを止めるわけです。
これなら当然のようにオイルが乳化します。
なのでオイルの乳化や暖気に気を遣う事がない夏は良い。
朝からエンジンがすこぶる快調に回ってくれるし、長時間走ってもクロスカブなら油温80~100℃ぐらいで丁度良い。
先日半信半疑で入れた『訳ありオイル』も良いオイルみたいで不具合なしです。
まあ、良いのはそれぐらいですけどね。
あとは、体中ベトベトするし、シートもお天道様で熱せられるとアッチッチ。
プロテクター類を付けたら、しばらく走って空冷されるまで地獄、夜は耳にタコの虫攻撃。
基本、バイクシーズンは冬だと思ってる私なので、夏の良いところは少ししかありませんよ。
ホタル、大型甲虫、セミの声、カエルの大合唱、夏の大三角、蚊取り線香の香り、陽炎、そうめん、冷えたキュウリ、トウキミ、メロン、盆休み、花火、夏祭り・・・結構あるか。