草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

歌舞伎座1月昼の部 雪の中での弾き語り

2006年01月26日 | 歌舞伎
  初めて歌舞伎座の開演に遅刻してしまった。11時開演のはずなのに、11:30で検索して乗る電車を決めていたのが間違いだった。とにかくついたときには1作目が終わりに近かった。途中から入ったのも失礼だったし、短い舞踊だったが見られなかったのも残念だった。
 今月は坂田藤十郎さんの襲名披露公演ということで昼の部も最後の曽根崎心中まで盛りだくさんです。
 大好きな福助さんは奥州安達原」の袖萩という不幸な女お役で今月も泣きっぱなし。
 若いころに浪人と密通して感動され家出、今では盲目の袖乞いにまで落ちぶれていて、最後は自害するというもの。
雪の降りしきる中での三味線の弾き語りは年末の勘三郎さんと玉三郎さんにも負けないほどの感動。さすが役者さんですよね。
 死体は片付けられてしまい、そうこうしているうちに次の演目「万才」ではお父様の芝翫さんが病気でお休みの代役で見事に舞ってくれました。すごいパワーですよね。
 歌舞伎を見た後は幸せになってルンルンで帰ります♡♡

コメント
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