草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

寿 新春大歌舞伎 昼の部は豪華絢爛

2007年01月08日 | 歌舞伎
おめでたい1月の歌舞伎座は1つ目は「松竹梅」といってもこれは新作だそうで、顔見世的に豪華にお出ましだ。

2つ目の「俊寛」は以前2回ほど見たがなんといっても吉右衛門さんのライフワークとも言える作品で舞台の装置も廻り舞台を上手く利用して、海が満ちてきて俊寛が本当に一人ぼっちに取り残され去っていく船に別れを告げるクライマックスが見事だ。福助さんは島の海女「千鳥」役でご出演。

あれっ?今月の18日に「大人の休日倶楽部」主催の福助さんのトークショーがあるんですけど、これが終わって、夜の部は無いのか知らん?と思ったけど、、これがあるんですよね。先日NHKで生中継していたもん。
ってことは昼の部の千鳥をして、トークショーをして戻って切られお富、、になるわけ?うーん凄いね。でも楽しみ(^^♪

閑話休題、3つ目はこれまた有名な「勧進帳」でこれは幸四郎さんの弁慶が素敵。なんたって、900回も上演されているんだから、、最後の花道を超勿体つけて引っ込むんですけど、、もちろんそれがいいんですよ。

最後の「喜撰」は歌舞伎座お久しぶりの勘三郎さんが玉三郎さんの茶屋のお梶(小野小町の分身ということ)に翻弄される喜撰法師を余裕で演じられている。
おめでたい気分で帰れるいい演目でした。

今日は真後ろのおじさんがとにかく誰が出てきても全部屋号を叫ぶ人で、、とにかく元気がいい^^;
3階の西側の2列目にインド人のような外人さんが6人座ったが舞台よりも観客の方を見ている時間が多かったような、、眠そうにしているけど、声がかかるとはっとおきて座席をみる、、みたいな、
って私は舞台よりこの西側を見ていたってことか?

年に一度ぐらいと張り込んで3A席を取ってみた。確かに花道も良く見える。今年は全部でなくても選んで3A席で見ようか?いやいや全部3Bで見ようか?
悩むところだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする