草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

勘三郎さん久々正統派も良いなぁ

2007年01月13日 | 歌舞伎
夜の部はそりゃあ豪華絢爛。
雀右衛門さんから始まり、金閣寺は玉三郎さんの雪姫に吉右衛門幸四郎さんの共演。
歌舞伎十八番の春興鏡獅子は勘三郎さんの真摯な舞台。うーん熱演!同級生の星★
最後は福助さんの悪い女っぷりが眩しい切られお富。共演の弥十郎さんもハマり役だ。
今日は長ーい南国生活から足を洗って日本に腰を据える為に広尾に戻って来た佐保姫宅経由。真夏のオーストラリアから帰国して今オーバーホール状態の佐保姫だが私が帰ったらお茶の事五分で分かるように教えてとメールしていたのを覚えていてくれて、漫画入の小冊子をくれた。
勘三郎さん演ずる小姓弥生が派手な赤いハンカチを帯にはさんで出てきたと思ったらこれは早速茶道のふくさだったようで、つまりお茶のたしなみのある女性を現していると言うことらしい。踊りの振り付けでふくさを畳んだりくわえたりしている。なるほど。
土曜日に歌舞伎というのは初めてかもしれないが帰りの電車は平日よりややすいている。というか彰かにいつもより殺気だっていない。これは知らなかったなぁー
と言って座っているわけではないが、地下鉄でブログも中々慣れて来た(笑)

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初春大歌舞伎夜の部幕間のインタビューに驚嘆

2007年01月13日 | 歌舞伎
「廓三番雙」に出演されている雀右衛門さんがイァフォンガイドのインタビューに答えておられるが大正9年生まれの87歳というから私の父が生きていたらタメだという事だ。
歌舞伎修業の大事な時期を戦争に取られていたそうだ。
最長老なのに奥ゆかしいのにはびっくりだ!もっと威厳のあるあるいみ横柄な方か又はややぼけていてもおかしくないのに、とかなり感心してしまった。皆様のごひいきだけが頼りです。これからもよろしくと何処までも腰が低い
ところでいつも幕間にロビーのソファに座って軽食を戴くのだが、先日昼の部に来たときにもそうだったが一人分の空きにおばちゃんが座って、更に連れをよんでしまう。

 どうかんがえても一人分の席に前回は嫌気がさして譲ってみたが今日も同じように割込まれさすがに今日は譲ってあげなかった

 ああいうおばちゃんにはならないぞと思うがスゴスゴ引く程青くもない姫でございます。演目の感想はまたあとで

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