草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

映画「陰日向に咲く」@ワーナーマイカルつきみ野レイトショー

2008年02月11日 | 映画
ヨモーギン娘が高校の感想文にと買った「陰日向に咲く」を読んだのはおととしかな?

ただの芸人というよりははるかに感性豊かな詩人だと思ったし、発想がやはり普通じゃないなと思った。

ただし発想が面白くてもそれを作品にするのはやはり才能かな?

年とともに記憶力が素晴らしく(笑)衰えているので、ほとんど詳しいストーリーは覚えていなくて新しい映画を見るのには打って受け。

岡田准一さんは歌より踊りより演技が好きというだけあって、木更津キャッツアイやタイガー&ドラゴンとは別の顔の演技をしていた。

ただし、やはり現実的にはもっと一般的な顔の人の方が説得力があるかもしれない。

でも長い時間大きな画面で見せられることを考えれば岡田君だ。

三浦友和さんも適役だと思うが宮崎あおいさんはどうかな?

人間の弱さやもろさをみんなが持っていて、毎日それぞれがいろいろなことを抱えて過ごしているという考えたらどこにでもあることかもしれないが、こうして世相をうまく反映しながらくっつけて行くのはやはり原作の力かな。

原作にコンビニが出てきたような気がするが、、気のせいだったか、、

もう一回原作を読んでみよう。

原作はとてもさらっと読める本でそれだけでも秀作かもしれない。
コメント
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