草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

手芸の話

2012年09月17日 | 家族
みず姫のお友達が作ったという可愛いマカロンの形の小物入れ兼チャームをいただいた。
  
細かい上に、ひもの部分にビーズまでついていて凝っている。デパートの一角にスペースを借りて販売をしたりしているようです。みず姫も器用なので類は友を呼んでいるようです。

ちょうど先日、田舎の従妹からも「連絡先と500円玉を入れて歩くのよ(笑)」とか言われながら同じような手作りのマカロンのチャームをいただいた。
  
まぁ世の中には器用な人種がいるものです。

SDカードを入れるのにちょうどいいので利用しております。


そういえば今日は敬老の日でした。ちょっとだけ手芸がらみで母の思い出を書いておこうかな。

5年前に亡くなった私の母は、子供の頃から手先が器用だったが、勉強も好きで、本当は中学に行きたかったのだけど「女は中学校は行かなくていい」と祖父に言われて、静岡の洋裁学校に通ったと聞いている。

学校に通う途中で空襲があったりした、、とも聞いた気がする。

実家のひな祭りの飾りの中にも小学校や洋裁学校時代に母が作った作品がいくつか残っていていたのを思い出す。

終戦後、兄の戦友だった父と結婚して、東京で出版社のサラリーマンの奥さんになったはずだったが、いつの間にかUターンして父と洋装店(ボタンや洋裁用品の販売)を始めた。

暇だったので近所の先生に編み物を習っていたのが役に立ったらしく、編み物の先生でもあるけど歳も近くて親友になった方と一緒に浜松や名古屋に通って手芸糸のメーカー「ハマナカ」の手芸の講師になった。

子供のころに田舎にあった「こくぞうさん」というお寺のお坊さんに「長いものを扱うと成功する」と言われたことがあったが、長いもの=そばやうどんと思っていたけど、手芸糸だったかも(笑)、、と言っていたのを覚えている。

手芸ブームもあって、お店にくるお客様から地区の公民館等のサークル、お店の独自のサークルも立ち上げて大忙しの毎日だった。お店が閉まって夕食を食べてからも居眠りをしながらでもいつも何か作っていた。本当に手芸が天職だったようです。
母がなんでも作ってくれたので私は残念ながらそんなに手芸にはまることもなく(^^ゞお店に山ほどある毛糸や手芸品は宝の持ち腐れ状態(^^ゞ

かなり年をとってからでも、ハマナカの手芸の本にもデザインした作品が掲載されたりしてちょっと自慢だった。

        

敬老の日も、両方の両親もいなくなると、、なんのイベントもなくて本当に淋しい限り、、かといって子供たちが「敬老」してくれるわけでもないので、、中途半端な祝日になっております。

撮りためた映画などを見てのんびりしていたが、夕方の散歩でまさか、、夏痩せしたのか??にょろ君がハーネスからすり抜けて逃走(@_@;)

車に轢かれると困るのでひやひやしながら、、なんとかだましだまし帰宅、、あ~~~疲れた(-"-)
    

ついでに、、我が家の玄関はヨモギライダーの会社の石で溢れかえっております。
    

コメント (2)
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すずかけ村の散歩道~萩の花~

2012年09月17日 | 植物
いつもの散歩道の萩の花が大好き、、写真撮ろうと思っていたけど昨日の雨で散ってしまってちょっと残念、、

それでもこの存在感がたまらなく好き(^。^)y-.。o○

来年こそ一番いいときに写真を撮りたい。

どこかたくさん萩の花が咲いている場所に行ってみたいな、、

          
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