草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

横浜お散歩日和 その2 「飛鳥Ⅱ」→「米團冶独演会」

2015年09月13日 | 散歩

赤レンガの向こうに巨大な建物?じゃなくてあれこそが「飛鳥Ⅱ」みたいです。じぇじぇじぇ、大きい(@_@;)逆に近すぎて大桟橋からはこの景色は見えないかも?「象の鼻パーク」を抜けて歩いてみましょう。横浜3塔見ながらお散歩、お散歩、(^O^)/昨年テニス部仲間と“jaming zeb”のライブの後歩いたなぁここの道、、もう一年です。

    

      

2泊3日のクルーズのようですが、先ほどはためいていた万国旗が外されたり、「避難訓練」したりしています。一回出るのに結構面倒なんだ(笑)バースタンドがあるようで皆さまシャンパンなど手に持っておられます。「ドラ」を持ったスタッフが回ってくるんですね。気の早い人は紙テープを投げ始めましたが、なかなかこっちのデッキまで届かない(-_-;)

風向きもあるのか、そのうちに上手な人が沢山投げてくれて届くのも出てきました。日の丸を持った専任スタッフ?なのかマニアなのか?もいたり、カメラマンもいたり、結婚式用の写真撮影の方もいたり、散歩途中の方もいたり、あっちもこっちもカメラ構えて、、面白い(*^_^*)

    

このタラップが外れて、繋いでいたロープが外され、いよいよ出航です。本来は二度と会えないかもしれない?見たいな長期航路の為に始まったセレモニーじゃないかと思うと2泊3日でこれやってたらたまらないなぁ(笑)ってのもあるし、船に付き物のイベントという認識もあるだろうから、この辺は微妙だな(-_-;)

    

    

     

ちょうど夕陽を受けて美しい景色でした。良いもの見ました。紙テープはあっという間に片づけられました。「Qエリザベス合」も見られるの?と大きな野望(笑)

     

大桟橋から桜木町までは「あかいくつ号」で観光しながら100円で戻れます。今日も結構あるいだぞ!ふと見ると13,000歩越え!桜木町駅がきれいに出来上がっていました。

    

「横浜にぎわい座」での米團冶師匠は初めて、、鎌倉との温度差があるのか?完売では無かったようですが「記録更新」との事でした。

    

いつものように涼やかに登場、空色のお召し物が素敵です。演目はこんなです。

『つる』    慶治朗
『淀の鯉』    米團治
『かぜうどん』    あさ吉
『はてなの茶碗』    米團治
            〈中入〉
『軒づけ』    米團治

最初の「淀の鯉」は名人故米朝師匠が21歳のときに作ったものだそうです。途中で「当時21歳の中川清さんはこういう知識があったってことですよ!凄いですね」とか突っ込んでおられる。途中から川の中の鯉になるって趣向と演技は面白すぎ(^O^)/大爆笑です。

淡いピンク系のお着物と紫の羽織で登場した、2席目「はてなの茶碗」は何回か聞いているけど、枕でお馴染みの「京都と大阪と神戸」更には「尼崎の中の武庫之荘の立場」を「東京、横浜、鎌倉」と「川崎の中の麻生区の立場」に置き換えて笑わせていただきました。地元民納得!さすがに全国区の米團冶様です。

3席目はモスグリーンの着物と薄紫の羽織で賑やかな音楽で登場されました。「だんじり囃」だそうで、水害の事に触れ、阪神大震災の時のことなども含め「落語家は人が苦しんでいるときには何の役にも立たんが、音楽は勇気ずけてくれる。落語はちょっとだけ心に余裕があるときでないとあかんのです」と言っておられた。こんな風に出たのも初めてなら演目の「軒づけ」も小さな発表会以来のお披露目だそうです。文楽のネタなので沢山の名調子が入っています。良いお声なので本当に楽しい!米朝さんゆずりの格調の高さを感じます。

偶然だったけどやはり来てよかった(^O^)/「銀座ブロッサム」の新年の独演会も、鎌倉の代わりの逗子での公演も絶対に行く!

豪雨の日には札幌にいたそうで、欠航もある中なんとか無事に大阪に戻られたとか、毎日のように移動で大変ですがブログをまめに更新されるので楽しみです。じぇじぇ?新横浜のサイゼリアで打ち上げだったの!!!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする