江戸口門跡というのがはっきりわからなかったけど、「高札場跡」の立札もあり、ぼちぼち「亀山城」のにおいがしてきました。
ですが、残念ながら工事中?まぁ桜があったから良しとします。
神社もあるし、公園、テニスコートもあるし、風情のある池もあります。展望台のベンチに腰かけて休憩!
一番見たかったのは「京口門跡」で、亀山宿の西端、西町と野村の境を流れる竜川左岸の崖上に築かれた門です。石垣に冠木門・棟門・白壁の番所を構え、通行人の監視にあたっていた様です。
「雪景色亀山城は広重の画に見るがごと石垣高し」という句碑がありました。
また、門へ通じる坂道は左右に屈曲し、道の両脇にはカラタチが植えられ不意の侵入を防いだとされる。大正3年、京口橋が掛けられたことで坂道を登る道筋は途絶えてしまったが、往時は坂の下から見上げると門・番所がそびえる姿が壮麗であったことから、「亀山に過ぎたるものの二つあり伊勢屋蘇鉄に京口御門」と謡われるほどであった。
「森家住宅」や「伊勢うどん」のお店、歴史地区として保存されています。
亀山宿を出ると寺院が多く建っています。コンビニで借りようか?と思ったけどお寺でトイレを拝借することにしました。ちゃんと車いすにも対応していました。
お礼を言って帰ろうとするとご主人が出てきて「お寺のトイレは参拝者のためなので、そちらにお礼を言っていただければ良いんですよ」と言われたことから始まって、東海道やお寺についての説明を始められました、普段だとそんな余裕がないのですが、今日はちょっと目標が短いのでお話を聞いていたらだんだん話が広がり(笑)収穫済の木の実をみせられて(笑)「むくろじ」なんて聞いたこともない(-_-;)
と思ったけど中から出てきた黒い実がたしかにどこかで見覚えがある!「羽付きの羽」と言われたらなるほど。
水に濡らしてこすったら本当にあわが出てきた(@_@)子供の病気にならないように植えたという「無患子むくろじ」の漢字の深さにも感動!
子のお寺は「光明寺」ですが、お寺の活動だけではなく、元は石川氏の城を守るために重要な地点に置かれたお寺の様でいざとなれば戦う!ってことで一部土地を分けてもらっていたとか、
そのほかにも「ひょんなことから」の語源になった「ひょんの木」の由来を教えていただきました。