草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

東海道中膝OK? 「亀山」→「関」

2018年04月07日 | 東海道53次

道路も一応黄土色で東海道風です。「野村一里塚跡」があります。ご夫婦で車で廻っている方が写真を撮っていました。東海道を歩いていると必ずあるのが「明治天皇が寄られた」という記念碑。

     

さらに進み「布気皇館太神社」(ふけこうたつだいじんじゃ)の広い敷地を通り抜けて竹藪沿いの道を歩きます。いい雰囲気です。

          

名阪国道、東名阪自動車道を超えて鈴鹿川沿いに歩いています。

    

    

大岡寺畷(だいこうじなわて)は鈴鹿川の北堤を1946間(3.5km)約18丁に及ぶ東海道一の長縄手であった。江戸時代は松並木であったが、明治になって枯松の跡へ桜を植えたが、その桜もほとんど枯れてしまった。とあるが「桜まつり」中でしたが、平日なのもあってまぁ閑散としています。先日目黒川の異常な桜まつりを見てきたので何だかおかしくなってしまった(笑)

    

       

さすがに遠い(-_-;)と凹みそうになったのですが、高架下の広重様の浮世絵で元気百倍!!

とくに「四日市」の強風で笠を飛ばされた豚っ鼻のおじさん、大好きです(*^^)v

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東海道中膝OK?「亀山宿」

2018年04月07日 | 東海道53次

江戸口門跡というのがはっきりわからなかったけど、「高札場跡」の立札もあり、ぼちぼち「亀山城」のにおいがしてきました。

ですが、残念ながら工事中?まぁ桜があったから良しとします。

神社もあるし、公園、テニスコートもあるし、風情のある池もあります。展望台のベンチに腰かけて休憩!

    

一番見たかったのは「京口門跡」で、亀山宿の西端、西町と野村の境を流れる竜川左岸の崖上に築かれた門です。石垣に冠木門・棟門・白壁の番所を構え、通行人の監視にあたっていた様です。

「雪景色亀山城は広重の画に見るがごと石垣高し」という句碑がありました。

      

また、門へ通じる坂道は左右に屈曲し、道の両脇にはカラタチが植えられ不意の侵入を防いだとされる。大正3年、京口橋が掛けられたことで坂道を登る道筋は途絶えてしまったが、往時は坂の下から見上げると門・番所がそびえる姿が壮麗であったことから、「亀山に過ぎたるものの二つあり伊勢屋蘇鉄に京口御門」と謡われるほどであった。

    

「森家住宅」や「伊勢うどん」のお店、歴史地区として保存されています。

    

亀山宿を出ると寺院が多く建っています。コンビニで借りようか?と思ったけどお寺でトイレを拝借することにしました。ちゃんと車いすにも対応していました。

お礼を言って帰ろうとするとご主人が出てきて「お寺のトイレは参拝者のためなので、そちらにお礼を言っていただければ良いんですよ」と言われたことから始まって、東海道やお寺についての説明を始められました、普段だとそんな余裕がないのですが、今日はちょっと目標が短いのでお話を聞いていたらだんだん話が広がり(笑)収穫済の木の実をみせられて(笑)「むくろじ」なんて聞いたこともない(-_-;)

と思ったけど中から出てきた黒い実がたしかにどこかで見覚えがある!「羽付きの羽」と言われたらなるほど。

水に濡らしてこすったら本当にあわが出てきた(@_@)子供の病気にならないように植えたという「無患子むくろじ」の漢字の深さにも感動!

子のお寺は「光明寺」ですが、お寺の活動だけではなく、元は石川氏の城を守るために重要な地点に置かれたお寺の様でいざとなれば戦う!ってことで一部土地を分けてもらっていたとか、

そのほかにも「ひょんなことから」の語源になった「ひょんの木」の由来を教えていただきました。

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東海道中膝OK?「庄野」→「亀山」

2018年04月07日 | 東海道53次

3/29 天気は2日間とも晴れ予報です。前回と同じルートで新幹線で「名古屋」→関西本線で「井田川駅」まで行きます。一本早い横浜線に乗ったので新横浜でちょっと余裕でした。

    

車内のニュースで「江東区はファミリー向けマンションの開発を抑制、保育施設が追い付かないため」ですと。さなちゃん保育園は入れて良かった(笑)

    

春霞?のせいか今までで一番ぼーーーっとした富士山を見ました(笑) 2025年の万博ってまだ決まってないよね?候補(candidate)って書いてあるもんな。

  

名古屋でモーニングリベンジ?とか思ったけど平日でダイヤが違っていたので待ち合わせ時間も少なく乗換え。 

    

先週歩いた田園風景をあっという間に過ぎていきます。まぁリニア程あっという間でないのが救いだし、単線なので待ち合わせもあってそれなりに楽しい。

「井田川駅」には「日本武尊」の銅像があり沿線のお墓に眠っている?って伝説の人物じゃないのか?と思うけど「墓は皇室が管理してる」らしいです(-_-;)

    

ちゃんと東海道や亀山宿を意識して表示が出ていて助かります。何という物は無くてもこの時期花が色とりどりで楽しい!嬉しい。浮かれちゃう(笑)

    

「ぶら下がるだけが仕事の大瓢箪」って面白い札のある味のあるお庭!東海道歩く人は結構いるから見てくれるよきっと!

亀山バイパスを越えると、谷口法悦供養塔や和田の道標があります。

    

桜並木沿いに「石上寺」がありまだまだ元気なので階段上ってみました。

和田の一里塚跡、

    

    

「亀山ローソク」って!有名だし嬉しい!

  

「続いて能褒野(のぼの)神社があります」って書いてあったけど実は東海道から北に1時間もかかるのが判明!!でちょっと悩んだけど今回はパス、これがヤマトタケルのお墓の様です。

    

ここを過ぎしばらく歩くと、次の宿場亀山宿になります。途中お城のような建物?銘菓?と思いきや廃業っぽい(-_-;)曜日のせいか?閉まっているお店が多いな。

       

それでも「屋号札」を作ってわかる範囲で掛けてあったり、雰囲気は出していただいており感謝m(__)m

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