
無料の朝食はパンだけでなく、ヨーグルト、ジュース、チーズ、インスタントですがポタージュやコンソメスープもあるのでありがたいです。
こんな格好で出発!これにホッカイロ貼っております。
宿場町の名残で古いお寺やお店、お祭りの山車をしまっておく建物が沢山あります。「池鯉鮒本宿跡は看板だけだよ」と言われたがそれすら見あたらない(-_-;)
登下校のボランティアのおじさま達が「知立神社」の場所を親切に教えてくださる。なんか親切な方が多い気がします。皆さんリッチな感じもするし。
「大あんまき」の元祖がこの町らしいですが、今回は買わないで進みます。かとおもうとちょっとおしゃれな建物も、
池鯉鮒(ちりゅう)宿という名は、知立神社(池鯉鮒大明神とも称する)の御手洗池に、鯉や鮒が多くいたことに由来するといわれているらしい。立派な神社ですが池の橋はもう限界(-_-;)
総持寺は家康の側室御万の方の生誕地辺りだそうです。
逢妻川を渡ります。「水素ステーション」ってなに?新しくて安全な燃料なのかな?
一里山一里塚があります。
今岡交差点から左に入って旧東海道を歩きます。
しばらく道なりに歩くと「洞隣寺」を見つけました。「何度直しても反対側に傾く」中津藩士の墓と「めったいくやしい」墓がある!って面白すぎです。
★二人の藩士が帰国途中の当地で一人がもう片方に切りかかり二人とも死んでしまったそうで、亡骸を当寺に合葬したところ墓標が反対側に傾き始める事から、改めて埋葬した所傾かなくなったという伝説です。
★「めったいくやしい」は、容貌が良くない娘が近くの医王寺の住職に片思いしたが、全く相手にされずに憤死して、洞隣寺の住職が弔ったが、墓石から「めったいくやしい」と言う声と共に火の玉が医王寺の方へ飛んで行ったとの事です。
格子、黒塀、窓のデザインなどレトロな感じの街です。
乗願寺とお寺が続きます。でも、普通のお宅が凄い!二宮金次郎がお庭にあるお宅!狸の焼き物が同時にある!
レトロな家の向かいの新しい住宅がこんなにカラフル!!
「乗蓮寺」にはおおきなシイの木がありました。樹齢850年らしいです。色々な歴史を見てきたんですね。
そして、富士松駅前にはお富士松があります。
「敷島製パン」はPASCOですね。大きな工場です。
さらに進み境川に架かる、境橋を超えます。「豊明駅」を過ぎて国道をひたすら歩きます。
「阿野一里塚」はこんな大きな看板が手前にあるほど有名な一里塚なんでしょうか?まぁ歩く方としては本当に嬉しくなりますが。
ここから実は大失敗(-_-;)東海道をまっすぐ行けばよかったのに「桶狭間古戦場跡」に目的地を定めてしまったので大幅に外れてしまった(´;ω;`)ウゥゥ
途中で気が付いて軌道修正したけど無駄に歩いてしまったのが残念。ところがここでこの旅一番のエピソードをゲットしました(笑)
突然ナイスミディが近づいてきて「今からどっちに行かれるの?真っ直ぐ?右に曲がるの?」
そう言われても、旅人の私に道聞かないでよ(^_^;)と思いつつも「多分真っ直ぐです、かな?」
「そこの交差点でスマホ持った二人組に話しかけられたのよ。何かすごく怖い、待ち伏せてスマホ出してね」って狼狽されてる。
つまりそこは危ないから通らないほうが良いよというアドバイスをしてくれてるのかと思ったので「はぁありがとうございます気をつけます」とか言おうかと迷っていたら、
私の腕を組んで歩き出した。つまり一緒に歩いて欲しいのか?
「あーこの二人組若い、ほら、スマホ出したバカども」とすれ違ったのはチャリンコの二人組の若者。
普通のチャリ旅の若者に見えたが(笑) このマダム何かトラウマでもあるのか「スマホ出してねほら、スマホ」と興奮気味(TT)
「私ね今ソコの歯医者さん行って、これから家に帰るんだけど。いやぁ怖かった(^_^;)」腕を組んで一緒に歩いて交差点で別れましたが、面白すぎでしょう(笑)
私にはどう考えてもチャリの旅人が道を訪ねたとしか思えないシチュエーションだったけど、だまして取られるかもしれない何かを持っていたのかな?
道間違った(-_-;)って少し凹んでいたのでこの出来事は結構面白くて良かった。
スマホだったかタブレットだったかは分からないけど、この方はよほどスマホが嫌いらしい(笑)
偶然道の反対側に「ほしざき」の本社工場みたいな建物も発見!よもちゃんのお友達の再就職先、、今度会ったら話題にできそう(笑)