ブログ受講生4号のほのみさんより、下記の質問を頂きました。
「今週はステップ3を実行しています。
6キロをだいたい48~53分で走れました。
来週は1時間を目標に走ってみたいと思います。
ただ、タイムを減らすことができず
未だ5キロを34分~40分で走ることしかできません。
そこで質問なのですが、
タイムを縮める方法や心がけなどが
ありましたら教えてください。」
そこで今回は、スピードをつけてペースアップする方法について
書いていきます。
同じペースでいつも走っていると、カラダはそれに慣れていきます。
しかし慣れすぎるとカラダは楽を仕出します。
そのペースとなれ合いになってしまうのです。
そこからスピードアップするのは難しくなってきます。
スピードアップをするにはギアチェンジが必要です。
スピードを上げることによって必要とされる筋肉や、その筋肉の負荷も
変わってきます。
そこで、神経に刺激を与え、速い動きを身につける必要があります。
<練習方法>
①練習の最後に、100mか200m位の距離を全速力の7割くらいのスピードで
走る、「流し走」をおこないます。最後の30mは全速力になるように徐々に
スピードアップします。これを3本~5本。
流し走の間は歩かずに、ゆっくりしたジョギングでつなぎます。
それに慣れてきたら、
②30分ジョギングや5キロ走の間に、500mのペースアップアップ走を取り入れます。
通常のペースより2割~3割増しのスピードで走ります。これを2本~3本。
これも間はゆっくりしたジョギングでつなぎます。
慣れてきたらペースアップする距離を1キロに延ばしていきます。
速いスピードで走ることをカラダに慣れさしながら、それに耐えれるスタミナをつくって
いきます。そうすることで自然と速いペースでも走れるようになってきます。
普段の走りの中に、スピードの変化をうまく取り入れてみてください。
この内容のメールを送った3日後、
下記の報告メールが届きました。
「お返事ありがとうございました。
あれからタイムが縮まってきました。
今はキロ6分~6分半で5キロは走れるようになりました。」
すごいですね~。
早速効果があったみたいです。
こちらも思わず嬉しくなります。
くすコンディショニング