今回はカラダの新常識、
「運動前のストレッチはパフォーマンスを低下させる」というお話です。
試しに、【ストレッチ パフォーマンス】でGoogleで検索してみます。
・ストレッチングは運動パフォーマンスを低下させる?
・ストレッチはやってはいけない!?
・ストレッチのウソ、ホント:必要性とタイミング
・運動前のストレッチングがパフオ マンス に及ぼす影響について
・ストレッチをするとパフォーマンスが低下?マジッすか?
・安易なストレッチは注意、これまでの常識に警告!!
・運動前のストレッチはやればやるほど有害なだけだと判明!
といった内容の記事がずら~っと出てきます。
ここで言われているストレッチとは筋肉をじわ~とゆっくりと伸ばす、静的ストレッチングのことです。
3~10分の静的ストレッチングの前後で筋力を測定すると、最大挙上負荷、等速性筋力などの動的筋力(McLellan ら、2000;Cramer ら、2004など)、等尺性筋力および筋力発揮速度(Nelson ら、2000など)がいずれも低下してしまうことが示されました。筋力低下は最大で約30%にも及び、その効果はストレッチング終了後45分間ほど持続するようです。また、筋力低下と平行して、筋の電気的活動も低下することから(Fowles ら、2000)、この筋力低下は、筋線維の動員能力の低下によることが示唆されます。
実はこのような「ストレッチは良くない」的なことは、僕が参加している治療家向けのセミナーではだいぶ前から多くの先生方が提唱されていました。
なので僕自身もランニング前の準備運動としてストレッチはやりません。主宰するマラソン練習会の準備運動でもやりません。
準備運動としてやることは、「体幹の動き・カラダの軸をつくる」ことを中心にやっています。
*体幹の動き・カラダの軸をつくるエクササイズ
カラダの常識とは結構頻繁に変わっていくものなのです。
昭和42年生まれの僕は、子供の頃、
アニメ「巨人の星」やスポーツ根性ドラマなどで足腰を鍛えるため、「うさぎ跳び」をするシーンをよく観ました。
→今では膝を壊すという理由からうさぎ跳びはやらなくなりました。
中学、高校の部活では練習中は「水を飲むとバテル」というわけのわからない理由で(笑)、真夏でも練習が終わるまでの水分補給は厳禁でした。
→今では逆に水分補給は必須です。よく昔の子は脱水症状にならなかったもんです。
野球部、とくにピッチャーは「肩を冷やす」という理由でプールや海水浴を禁止されていました。
→今では投げ終わった後は必ずアイシングをします。
「今日の常識は明日の非常識」
このように、カラダの常識は頻繁に変わるのです!
「最小のエネルギーで、最大の運動を生み出すカラダを創る!」
徳島の整体院 くすコンディショニング
http://www.kusu-con.com/
TEL 088-672-1648
受付:10時~20時・不定休
「運動前のストレッチはパフォーマンスを低下させる」というお話です。
試しに、【ストレッチ パフォーマンス】でGoogleで検索してみます。
・ストレッチングは運動パフォーマンスを低下させる?
・ストレッチはやってはいけない!?
・ストレッチのウソ、ホント:必要性とタイミング
・運動前のストレッチングがパフオ マンス に及ぼす影響について
・ストレッチをするとパフォーマンスが低下?マジッすか?
・安易なストレッチは注意、これまでの常識に警告!!
・運動前のストレッチはやればやるほど有害なだけだと判明!
といった内容の記事がずら~っと出てきます。
ここで言われているストレッチとは筋肉をじわ~とゆっくりと伸ばす、静的ストレッチングのことです。
3~10分の静的ストレッチングの前後で筋力を測定すると、最大挙上負荷、等速性筋力などの動的筋力(McLellan ら、2000;Cramer ら、2004など)、等尺性筋力および筋力発揮速度(Nelson ら、2000など)がいずれも低下してしまうことが示されました。筋力低下は最大で約30%にも及び、その効果はストレッチング終了後45分間ほど持続するようです。また、筋力低下と平行して、筋の電気的活動も低下することから(Fowles ら、2000)、この筋力低下は、筋線維の動員能力の低下によることが示唆されます。
実はこのような「ストレッチは良くない」的なことは、僕が参加している治療家向けのセミナーではだいぶ前から多くの先生方が提唱されていました。
なので僕自身もランニング前の準備運動としてストレッチはやりません。主宰するマラソン練習会の準備運動でもやりません。
準備運動としてやることは、「体幹の動き・カラダの軸をつくる」ことを中心にやっています。
*体幹の動き・カラダの軸をつくるエクササイズ
カラダの常識とは結構頻繁に変わっていくものなのです。
昭和42年生まれの僕は、子供の頃、
アニメ「巨人の星」やスポーツ根性ドラマなどで足腰を鍛えるため、「うさぎ跳び」をするシーンをよく観ました。
→今では膝を壊すという理由からうさぎ跳びはやらなくなりました。
中学、高校の部活では練習中は「水を飲むとバテル」というわけのわからない理由で(笑)、真夏でも練習が終わるまでの水分補給は厳禁でした。
→今では逆に水分補給は必須です。よく昔の子は脱水症状にならなかったもんです。
野球部、とくにピッチャーは「肩を冷やす」という理由でプールや海水浴を禁止されていました。
→今では投げ終わった後は必ずアイシングをします。
「今日の常識は明日の非常識」
このように、カラダの常識は頻繁に変わるのです!
「最小のエネルギーで、最大の運動を生み出すカラダを創る!」
徳島の整体院 くすコンディショニング
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TEL 088-672-1648
受付:10時~20時・不定休