ウルトラマラソンを完走して2週間、まだ足の痛みがとれない。
走ると痛みがでてくる。それもかなりの痛み。
歩くのさえ痛くなってしまう。
痛みは左足の外側のくるぶしの下あたり。
どうやら「腓骨筋腱炎」のようだ。
腓骨筋は足の横ぶれを防ぐ筋肉。
外側に開く外反の動きの主動筋です。
そして足首を下に伸ばす足関節の底屈の動きもつくります。
また足底の縦アーチを保持する働きもしています。
100キロを走った疲労により腓骨筋腱が伸びきっているようだ。
ここを痛めるとなかなか治らない。
本来なら整形外科で痛み止めの注射、そして塗り薬と湿布。
しばらく安静にしとくようにと言われるだろう。
一応は治療家のはしくれ。
自分なりに対処法を考えてみることにする。
痛めた筋肉を補強してあげれば何とかなるかもしれない。
そこで、市販のインソールを小さく切って3枚に重ね、
痛みのある部分の足裏にテーピングで貼りつけてみる。
こうすることで伸びた腓骨筋腱、足底のアーチを補強する。
早速走ってみる。
30分走っても痛みはなし。
調子にのってレースペースで5キロを走る。
痛みはなし。
おお~。
これでなんとか11月に予定ののマラソンも走れそう。
腓骨筋腱炎の対処法、自らの身をもって体験する。
*補足
足裏にテーピングで貼りつける時には、直接地肌に貼りつけず、
靴下を履いた上から貼りつけるほうが水ぶくれなどが出来にくいです。
「最小のエネルギーで、最大の運動を生み出すカラダを創る!」
徳島の整体院 くすコンディショニング
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