とくしまマラソン塾

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空腹ランニングで、脂質エネルギーを使える身体をつくる!

2017-02-08 | 空腹ランニング

朝をメインに走る人には意外と何も食べずに、空腹のまま走る人が多いかと思います。

この空腹状態のランニング、これをを続けていくと、ガス欠知らずの脂質エネルギーを使える身体になっていきます!

走るときのエネルギー源としてはごはんやパン、カステラなどの糖質を思い浮かべる人が多いかと思います。

ですが、脂質も同じくらい使われているのです!

しかも糖質は食べることで外部から補給し続けなければなりませんが、脂質は体内から取り崩せる無尽蔵のエネルギーにすることができるのです。

空腹時のランニングを続けていくと、筋肉内に中性脂肪を蓄える能力が高まっていきます。それと同時にランニング中の脂質の利用能力も高くなっていきます。

例えるなら糖質は財布の中にある現金で、脂質は定期預金にため込んであるお金です(笑)

また空腹ランニングを続けていくと、脂質エネルギーだけでなく、カーボローディングなどで知られるグリコーゲンの貯蔵量も増えていきます。

空腹状態で走ることで貯蔵グリコーゲンは一時的に減少するのですが、その後の超回復によって筋グリコーゲンの貯蔵量が高まるのです。

このことから空腹ランニングはガソリンのあまりいらない、ハイブリッドカーのような燃費のよい走りができる身体をつくることができるのです。

フルマラソン後半のエネルギー切れによる失速を最小限に抑えてくれる効果にも期待できます!

ちなみに体操の内村航平選手は1日1食、夜しか食べないそうです。


追伸:

空腹ランニングは、慣れていないと血糖値が急激に低下してしまう低血糖の状態になることもあります。いつもしっかりと食べてから走っている人は、少しずつ空腹ランニングに身体を慣らしていくようにして走っていってください。

 


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